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2020年のレスキュー活動、ふり返り

 ご、ご、ご、ご無沙汰しております!!
(更新が久しぶりすぎて声がふるえます笑)

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喪中だったので今年の元旦は、
恒例の三段弁当の代わりに手巻き寿司にしました

【関連記事】お好み焼きやちくわも入る我が家のおせち2019

前回ブログから7か月ちょっとですかね。
みなさん、お元気にされていましたか??

ウチの2020年は相変わらずレスキュー活動と大学ばかりで笑。
でも内面の成長につながる学びが多かった良い1年になりました。
【関連記事】アラフィフ大学生の生活

・・・・(STAY HOME中の活動はすべて許可書を得て行っています)・・・・

さてさて2020年のレスキュー活動の報告です。

相棒・キャロルは夏に一度復活したんですが、
秋以降またコロナ感染が拡大してきたので、
年齢や基礎疾患などから、感染した場合の重篤化の心配もあり、
今は再びお休み&ウチはソロで活動しています。

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夏にちょっと大きな子猫レスキューを2人でやりましたね。

6、7月ごろまではAgree Culture Department(農水省)のお達しで、
TNR活動そのものが禁止されていたので、
保護活動や空き家レスキューも思うように進まないまま、
ただひたすらスラム街の野良猫にごはんを運ぶ日々。

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【関連記事】ギャングやアスベストに注意。空き家レスキュー

8月ごろから少しづつTNRクリニックがOPENしだしたんですが、
どこのクリニックも稼働率は通常の1/10~1/20程度で、予約は争奪戦!

やっと大口の予約が取れた10月のTNR祭の初日に、
まる1日同じ車中にいたトラッパーさんが、コロナ陽性だったことがわかり、
ウチも濃厚接触者になり、2週間の隔離期間に突入~。
【関連記事】1度に10匹以上の猫を捕まえる時はTNR祭と呼んでます笑

コロナは未曾有のウイルスではあるので、
不安のほうに舵を切ればキリがないんですよね、そんなん好かんわ。
なのでウチにとってこの隔離期間は、
自然治癒力・自分の力に信頼を取り戻す、いいきっかけになりました。

ただクリニックの予約は当然すべてキャンセル。
この隔離期間中に、野良猫たちは秋のお産シーズンを迎えました。

harunoko.jpg 
まとめて保護した春生まれの子猫たち。
普段はすぐに里親が決まる子猫たちも、
不妊手術や予防接種が受けれなかったので、
クリニック再開までのんびりフォスターしてました。
手術や予防接種を終えた時にはおっきくなってたけど、
どの子も里親さんがすぐに見つかりました☆


そしてようやく本格的に活動再開と思われた11月には、
活動エリアで狂犬病の子猫が見つかり、
ふたたびTNRが出来なくなってしまいました。

仕方ないけど、なぜか黒星って続くんですよねー★★★
【関連記事】2017年には狂犬病疑い(?)で保健所にモニターされたことも

年内にどうしても猫たちを不妊&医療手当をしたくって、
12月は大学のテスト期間とバッティングしたけど、
「クリニックがまた閉鎖されちゃ困るね」と、
毎週末、必死のパッチでTNRを繰り返しました!

その甲斐あってクリスマス前までに
15匹の野良猫を不妊去勢しましたー、
yay!!

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獲場所はみんな違うけど、今シーズンはトラ猫率が高かったなぁー。

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人懐っこい捨て猫や、社会化が間に合いそうな秋生まれの子猫も保護!
この子たちはリリースしないで里親さんを探しまーす☆


ウチの住んでいる州は今、
毎日2000~3000人ほどの感染者が出ていて、
またまたTNRクリニックの予約枠が減ってしまっているので、
スラム街での活動は再び、餌やりがメインになりそうです。

doggy.jpg 
感染拡大が深刻な他州からの保護犬搬送のリクエストは増えてます。

2020年はシェルター(保健所)や市営のTNRクリニックが閉まったり、
動物病院の予約もなかなか取れなかったり、
ボランティアさんや里親希望の人の数が減ったり、
捨てられるペットの数が増えたりと、
動物レスキューもコロナパンデミックの影響をモロに受けてきましたが、
2021年からは経済的なダメージがより深刻になりそうです。

2020年もすでにレスキューのスポンサーだった会社が倒産したり、
いつもなら多額の寄付が集まるイベントも全部中止となり、
活動資金が理由で、断念&縮小したレスキュー活動もありました。
【関連記事】2019年は通常通り寄付イベントを開催してましたねー。

ghetto.jpg 
スラム街の多くの商店が2020年は閉店へと追い込まれました。

このままではまた失業者や貧困者の層が増えて、
犯罪や捨てられるペット、動物虐待や闘犬も増えてしまいます。
【関連記事】アメリカの深刻な動物虐待ー闘犬ー

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都市計画もとん挫し、空き家はそのまま放置。
長く放置されるとスクワッターさん(不法占拠者)や、
ドラッグディーラー、ギャングのアジトになってしまいます。
【関連記事】
ギャングのみなさんと猫捕獲について交渉
空き家レスキュー中にドラッグディーラーさんと鉢合わせ
ホームレスのおじさんから託された猫たち


今、アメリカはコロナや大統領選から続く混乱で、
国内が二分化&国力が弱まってきているので、
2021年は経済的なダメージがどのくらい広がるのか、それとも収まるのか・・・・。

その影響がどのようにレスキュー活動に反映されてくるのか、
気になるところではありますが、
今日やらんとあかんレスキュー活動を緩めてしまえば、
そのまま犬猫たちの生命存続の危機に直結するので、
ウチ個人としては、コロナでも不況でも自分を信じて、
日々の役割りをこなせていければいいなと思っています。

mask.jpg 
スーパーの入口に飾ってある看板。
猫に学ぶ正しいマスクの付け方、かわいい。


それでは久しぶりのブログになりましたが、
大学がお休みの時はまた報告をしたいなと思っています。

こんな更新ペースで恐縮ですが、
2021年度もよろしくお願いしまーす!!
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新型コロナ・パンデミックの中でのレスキュー活動

 ご無沙汰しています!!

1月末にブログをお休みした直後、
新型肺炎コロナウイルス(COVID19)で世界が騒がしくなり、
アメリカでも一気に感染が広がって、
たくさんの方から心配していただいていました、ありがたいです!

個別にお返事をしておりましたが、
ブログでも報告させてもらいますねー。


アメリカは広いので新型コロナの感染率や規制も
地域差が大きいと思います。

ウチの住んでいるメリーランド州は、
NY州から近いということもあり、
3月の半ばから外出制限が始まり、
外出禁止、マスク着装義務、ソーシャルディスタンスなどの規制が,
現在も実施されています。

メリーランド州での感染者数は今日現在で4万1千人、
亡くなった方が2000人ほどですかね。
【参照】https://coronavirus.maryland.gov/

大体1日で1000人前後の感染者数が確認されていて、
これでも州全体で見るとピークは過ぎたそうで、
メリーランド州では先週から一部規制緩和が行われていますが、
ウチの住んでいる自治体ではまだ解除されていません。
友人や近所の方も数名感染していて、コロナは身近にあるなーと思っています。

でも我が家はもともと夫婦二人でこじんまりと暮らしてるので、
買い物などで不自由はあっても、ストレスや心配事は特別ないんですよね。
(気にかけて頂くのが申し訳ないほど、以前とまったく変わりません笑)

ただ新型コロナウイルスの影響で、
犬猫レスキューはどのように変化したかと一言で表現すると、

めっちゃ忙しいです!!

NYのパンデミックよりちょっと前、
西海岸で感染が広がり始めた頃から、
東海岸では様々な理由でペットを手放す方が増えました。
(経済的な理由やペットからコロナに感染したら嫌だという人も)

またシェルター(保健所)もこれから増加する収容数を見込んで、
早い段階で収容動物を提携している犬猫レスキュー団体に移譲しはじめました。

保護動物の移送はESSENTIAL VOLUNTEERに含まれているので、
外出禁止中でも活動そのものはOK。
でも搬送にはコロナ対策の細やかなルールが敷かれていたり、
規制で入れない州は迂回や、州境で犬猫の引き渡しをしました。

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物差しでソーシャルディスタンスを測る搬送コーディネーターさん笑。
(左は遠距離を担当する搬送ボラさん、ごくろうさまです)

ほんとこの2か月は普段の2倍近い動物の搬送をしました。
でも自宅待機やリモートワークで一時預かりボラさんが増えたのも幸いし、
すべての犬猫をシェルターから引き出せました!!

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我が家でも9か月ぶりにフォスター犬。
新型コロナウイルスで倒産したパピーミルから保護しました。

以前からアメリカの動物福祉/レスキュー活動は地域差があります。

コロナの外出禁止やリモートワークのおかげで、
里親希望者が増えている州もあるそうですが、
ウチの住んでいる地域では、
里親希望よりも捨てられるペットの数が多くて、
シェルターなどでは無料の医療手当やペットフードの支援も始まりました。

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多くの飼い主さんにサポートが届くようにニュースでも支援の周知。

そして外出禁止中もスラム街でのフィーディングは
「地域猫の生命維持のために必要な最低限度の活動」と言う名目で、
レター(許可証)をもらって今までどおり入っています。

いつも一緒に入っているキャロルの自治体は外出禁止が厳しく、
まだボルチモアに来れないので今はソロで活動中、一人はつまらん。
活動後にいつも二人で行ってたレストランもずっと閉まっています。
【関連記事】TNRやフィーディングの後は

そしてこのスラム街のある郵便番号がボルチモアで一番、
感染者数の増加傾向が大きいと言うことで、
スラム街の入口にあるパーキングエリアに、
ドライブスルーでPCR検査が受けれる仮設テントが設けられました。

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医師の診断書&所定の症状がないと検査は受けれません。

感染拡大の理由はスラム街に入っていれば分かります。
廃墟に住んでいる人達は相変わらず外で排せつしてるし、
モチロン水が止まってるから手も洗ってないやろうしねぇ。

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市営/公共サービスも最低限度に縮小されていて、
投棄ゴミもここ数か月回収されていません。

あとみんな「コロナって何?」ってカンジなんですよね。
警察が見回ってない時は人の賑わいも普段通り、
マスクやソーシャルディスタンスなんて守られてないし、
見る限り、ドラッグの売買やギャングの集会もいつも通りです。

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教会や政府からの配食のある日は人出が多く、露店も出てます。
(この写真はパンデミック前のものです)

コロナに対する「よくわからないものへの恐怖心」
このスラム街では特別なものではありません。

殺人や犯罪が日常のこの街では、
どの瞬間を切り取っても、
「明日はどうなるかわからない」場所なので、
そういう意味ではウチや住人の方は、
不安や恐怖心が日常化&鈍化しているのかも知れません。

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署内で感染者が増えたのでお巡りさんも人手不足、あまり見かけません。
そして刑務所では集団感染防止で受刑者の方が釈放されています。
ボルチモアでは経済や失業率と同じように犯罪増加も懸念されています。

猫は新型コロナと関係なく、新顔猫たちも増えているし、
春のお産シーズンも通年通り&もう終わりつつあります。

餌やりの活動は普段と変わりませんが、
シェルターや獣医さんのサービスが規制&縮小されているので、
保護やTNRと言った活動はその影響をモロに受けています。

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顔を負傷した猫。

怪我が深いためか警戒心が強く、逃がしてしまいました。
アニマルコントロールに連絡したら、
コロナで業務内容が縮小&人手不足で保護できないとのこと。
引き続きほかのボラさんと手分けして行方を捜しています。

今はAgriculture department (農務省?)からのお達しで、
不妊去勢が出来ない=TNRは禁止されているので、
妊娠猫を見つけても確認&見守るしかできません。
また状況が落ち着いたら親子で保護するからね。

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母猫が足を負傷していたのでこの子は保護しました。
怪我は治りましたが手術ができるまで保護して、
子猫はのちのち里親さんを探します。

そして夫が病院勤務と言うこともあり、
犬猫のレスキュー活動と並行して、
地元病院へのマスクボランティアも始めました。

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1週間で30枚ほどの手作りマスクを寄付しています。

メリーランド州の病院では病床数は足りていて、
医療崩壊はしていないそうですが、
PPE(Personal Protective Equipment)と呼ばれる
医療用具(マスク・グローブ・防護服など)が不足しています。

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スクボランティアはまだまだ続きそうなので
屋根裏の倉庫をミシン部屋に。

このボランティアで毎日マスクを作りまくってたら、
めっちゃ裁縫の腕が上がり、
このパンデミック下でできるレスキュー活動の資金集めとして、
友人のペットストアでも手作りマスクの販売をさせてもらっています。

例年、たくさんの寄付が集められるレスキュー関係のイベント
軒並み中止&春以降も取りやめになっているので、ほんと助かる!!

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ペットストア用にも1週間で30枚のマスクを作ってます。

ウチの大学は100%オンラインなので授業やテスト&課題も、
新型コロナウイルスの影響を受けずに通常通り。

レスキュー活動と大学で元々キャパオーバーぎみやったところに、
マスクボランティアにも手を出しているので、
コロナの間中は前よりもバタバターっと毎日が過ぎていきます。

ウチをよく知る家族や友人は、
「こんな時でも止まれん性分はサメ(回遊魚)と同じやな」
と呆れながらもウチの活動を献身的に支えてくれています、感謝。

それではブログでの報告が遅れまして申し訳ありません。

この新型コロナウイルスのパンデミックを転機とし、
いろんなことが一掃された後には、
以前より安全で平和な世界になる事を願います。
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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦&大学生
米国メリーランド州ボルチモア在住。シェルター(保健所)収容動物の引き取り&スラム街でのTNR(地域猫)活動など、アメリカで犬猫レスキュー活動中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

我が家の犬猫たち

ひなた

名:ひなた(犬)女の子.享年15-18歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、WV州で保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中! 2018年8月逝去。

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定11歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。持病のほかに、人に慣れない、ほかの犬を襲うなど紆余曲折ありましたが、すっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

そぼろ

名:SOBORO(猫)女の子。推定5歳
サビ猫.15年09月、甘えん坊ですが反射で強く噛むため、なかなか良縁に恵まれず、地域猫&フォスター猫から我が家のネコに。でもどんな苦境でもシャーしない、ご機嫌ニャンコ。おめめがいつでもキラキラ~☆

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