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☆お知らせ☆

お知らせ

当ブログで人気&オススメ記事の一覧です
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-504.html

2014年12月
日本語版の「犬エネ」も書籍で発売開始!
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2014年8月下旬
英語版の「犬エネ」本が電子書籍に続き、
ペーパーブックでも発売されました!

ペーパーブック詳細へJUMP



2014年1月31日に 英語の「犬エネ」電子書籍をアメリカで発売しました!

2013年2月に756円で発売を開始しました!

電子書籍。犬との新しいコミュニケーション「犬のエネルギーを読む」


2011年 8月18日
アニマルレスキューラジオがituneでも聞けるようになりました!



9月は動物愛護週間の日☆

終生飼育と適正飼育

アメリカに戻り2ヶ月、長々と書いてきましたが、
今回最終回(多分)!


1:動物福祉を根っこから変えるのに大切なこと
2:法律という共通語
3:動物を守るための法律が
4:神奈川県の動物保護センター見学


・・・・・・・

今回の帰国で動物福祉に関わる活動家さん、学生さん、
政治家さんや行政関係者の方にお話を伺って印象的やった事があります。

ひとつは「蛇口を閉めたい」と言うお言葉。

この言葉、ほんとーーーに良く聞きました。
「もしかして日本全体で流行ってる言葉なんかな」と思うくらい。

「蛇口を閉める」とは、
保健所に持ち込まれる動物を減らすってことで、
日本では終生飼育が法律で確保されました。

でもアメリカでしか活動をしていないウチにとっては、
実はこれにすんごい違和感があって、
「最後の受け皿である保健所がそう言う形で蛇口を閉めたら
別の、目の届かない場所で動物があふれてしまうんじゃないの?」
って。

なので「保健所と言う蛇口の閉め方のアイデア」を
たずねられた時はごめんなさい、答えられませんでした。
そんなアイデアがはなっから頭にかったのと、
どうしてもウチには不幸な動物を減らす根本的な解決に思えなくて。

あと小心者で肝心なときに意見が言えないのもあるんです、
特にアウェイで!
なので自分のブログなら書けちゃうんですが・・・・。


アメリカでもシェルター(保健所)が満杯で
収容されない動物たちが不幸な末路をたどることは、
「動物を守るための法律が」で書きました。

実際に日本でもペットの繁殖や販売業者さんから、
犬猫を下取りするような職業も出来たようですし。

もともと日本は迷子ペットについで
繁殖に使われた犬猫の大量持ち込みが
保健所の収容数を増加させている原因のひとつでした。

おそらくこの終生飼育の法律はそのような繁殖家さんを
取り締まるための目的もあったんと思うんですが、
そのために「引き取り業者」さんみたいな違う受け皿を
生んでしまう結果になったような。

それ以外にも知り合いの活動家の方は、
この法律が出来てから繁殖家さんからの相談が増えたそうです。

繁殖の協力なんかしたくない、でも断ったらその犬猫たちはどうなるかわからない。
仕方なく大量の犬猫を繁殖家さんから引き取るようになり、
犬猫たちは社会化も出来てないし、病気がちな子が多く、
新しい家族が見つかりにくいそうです。

繁殖家の人は契約書にサインはしますが、
しばらくするとまた繁殖を始めて1,2年するとまた
他の団体さんに泣きついてきて堂々巡り。

こんな活動では動物を救っているのか、苦しめているのかわからないと
心を痛めていらっしゃいました。
(このことはまた別の機会にブログに書きたいと思ってます)

もちろん個人の飼い主さんの意識を高める効果なども
法律が改正されてあったと思うし、悪いことばかりじゃないと思います。

でも蛇口を閉めるということと、
保健所が受け入れ窓口を閉めることは違うと思います。

蛇口を閉めるというのは
人の意識を変える何かきっかけで、
その結果収容動物の数が減ったということでないと、
問題の根本解決にはなってないんじゃないかな。

ウチが思うに終生飼育の確保を法律に加えるなら、
適正飼育も加えたほうがいいんじゃないかなぁと思います。

日本とアメリカでは環境が違うので、
すべてが通用するとは思いませんが例えば、

・散歩中のリードの長さ、
・外飼育の時の環境
 (リードの長さ、重さ、水や日陰の確保、外に出していい気温)
・犬小屋や飼育する時のケージの大きさ
・子犬子猫の社会化期の確保
・1家庭で飼育できる犬猫の頭数を決める


こう言うことを”だいたい”ではなくて
具体的な数字で決めてしまう。
※悪いことをする人をきちんと取り締まり、罰することも簡単になります
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-470.html

こうすることで動物たちは健全な暮らしをある程度確保されます。
犬や猫として、心身や本能的に必要な部分を満たしてやると、
病気になりにくかったり、問題行動が少ないとか、
人や新しい環境に慣れやすかったりします。

そうすると万が一の時、
新しい飼い主さんが見つけやすくもなると思うんですよね。

なので現段階ではウチの中で蛇口を閉めるというのは
適正飼育の情報や教育を豊かにして周知し、
法律でそれをきちんと数字として表記することじゃないかなと思います。

それでもきっと法律をすり抜ける人っているんですけどね。
でも先に終生飼育を義務化して、
表面的に保健所の収容動物数が減った、じゃあほかの法律はいらないねってなれば、
余計にそう言う業者さんや、
動物虐待をする人の隠れ蓑が増えるだけですよね。


本当に不幸な動物を減らすためには
まだ日本の法律を補正しないといけないと思います。
正直、ウチの住んでいる州に比べると
日本の動物愛護法ってまだまだザルみたいな印象を受けます。

でも、もしアメリカでおんなじことやってたら、
日本の現状よりはるかに最悪になってると思う。
そう考えると、やはりウチら日本人って根っこの部分が、
まじめで愛情深いんやろなーって思うんです。

だから日本は動物福祉でも必ず良くなる、そう信じてる。

動物福祉の最終目的は人と動物の平和な共生です。

終生飼育という目的地に続く道が適正飼育、
その道にある道しるべが法律なのではと思います。
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動物を守るための法律が

前回から間が空いてすいません!
この2週間はいろんなことが急展開で、
再びFEEDING(給餌)やTNRに走り回っております。

順次ブログでも報告していきますが、
まずは前回の続きを完結させねばーー。

・・・・・・

日本に戻ってたのもかれこれ2ヶ月ほど前になります。
帰国している間はたくさんの動物愛護活動家の方や飼い主さん、
政治家や行政機関の方とお会いする機会に恵まれました。

「保健所にやってくる動物の数を減らさないと」
「(捨てられる動物)の蛇口を閉めるにはどうしたらいいですか?」

と言う話を耳にしました。

いかんせんウチも4年ぶりの帰国で
日本の情報を全然UPDATEしてなかったのですが、
数年前から「終生飼育の確保」が法律の改正で加わったそうです。
※以下、専門家ではないウチの浅い情報と知識でお話が主観的に進みます。
間違っていた場合は優しくご指摘下さい(@dearpawsまで)

この改正で飼い主さんや売れ残った犬猫を抱える動物販売業の方も
簡単に犬猫を保健所に持ち込むことが出来なくなったそうなんですよね。


アメリカでも「医療費が払えないから」
妊娠や病気や負傷したペットをシェルターに連れてくる飼い主さんがいます。


そのおかげで例えば保健所の収容動物数とか、殺処分数とか
目に見えるところでの数字は実際に減っているそうです。
でも保健所に引き取ってもらえない犬猫を動物愛護団体さんに連れてくる人や、
ペットの繁殖家さんや販売業者の方から、
飼育できない犬猫を引き取って処理する業者さんが増加しているらしいです。



生まれる頭数は操作できません。
多く生まれたり、体の弱い子、売れ残りの子犬子猫の明日は
日本でもアメリカでも決して平穏ではありません。


これと似たような経験がアメリカでもあります。
アメリカのシェルター(保健所)で動物の引き取りを断るってあまりないと思うのですが、
収容動物の数が多いシーズンや猫などは、
「順番が来るまで家で飼育してください」と即引き取ってもらえないことがあります。


常に定員オーバーのシェルターもたくさんあります

そう言う行き場のない犬猫たちは動物愛護団体に持ち込まれるなら幸い、
だけど多くの場合、個人売買のウェブサイトで無料で譲渡されてしまうんです。
そして細かい審査もないまま他人に譲渡された犬猫は、
動物虐待の餌食や闘犬に利用(猫や小型犬はおとりに使われます)され、
簡単に命を奪われてしまいます。

(ウチが活動しているアメリカの地域で「終生飼育の義務」って聞いたことがないんですよね。
おそら引き取り拒否とか、受け皿を用意しないような事をしちゃうと、
裏社会(闘犬)の利益が増えたり、
闇で死なされる動物が増えるから、受け入れ窓口を広く設けてるのかなと思います)



闘犬の現場から運よくレスキューされ、
殺処分のないシェルターに保護されたワンコ


またあるブリーダーさんは繁殖が出来なくなった不要犬を
「飼い主がいない犬=レスキュードッグ」としていけしゃあしゃあと譲渡会を開き、
(自分がブリーダーであることは内緒で別会社や団体を作って)
集まった譲渡手数料をブリーディングの資金にして、
繁殖を続けたりもしています。

このようにパッと見では改善されたように見えても、
水面下では不幸な犬猫がまったく減っていないこと、
それを利用してお金儲けをしている人たちがいる現実が
日本にもアメリカにもあります。

それに注意しないといけないのが、
このように法律や目に見える数字だけが改善してしまうと
ほかに改正されなくちゃいけない法律が
「既存の法律でも効果が出たじゃないか」
と改正されない可能性もありますよね。

すると目に見える部分だけ改善しているだけで
根っこの部分では何も解決していなかったり、
本当に大切な取締りが法的に出来ないため、
逆に悪いことをする人の温床になったりもしてしまいますよね。

法律が臭い物に蓋をするようなことはしちゃいけない、
なので法律は改正する順番もすごく大切なのではと思います。


法律の改正を求めて裁判所の前に集まるたくさんの人たち
(アメリカ メリーランド州)


それでは次回、神奈川県の平塚の動物管理センターを訪問したお話と
「動物や人にやさしい蛇口の閉め方」について思うところを書きたいと思います^-^


CAT DECLAWING -猫の爪除去手術-

今日はCAT DECLAWING,猫の爪除去手術のお話しでーす。


Photo by The Next Web

猫の爪除去手術はおもに前足の爪を指から切断し、
猫が人や家具をひっかくのをやめさせる手術です。

爪除去と言うと“爪切り感覚"で猫に施してしまう飼い主さんがいますが、
これは人で言うと爪と言うより指除去、
5本の指の第一関節から上すべてをすべて失う手術なのです。


人の指で言うとこ―言うこと。


爪とぎは猫にとって、
リフレッシュやマーキングなど
様々な理由がある本能からの行動です。


必要だから、猫には爪があるのです。
猫にとって爪が、どれだけたくさんの意味があるのか、
家具や人を傷つけるためじゃないことを知って頂きたく、お願いです。


爪とぎはストレス発散やマーキング以外に
安全確認のしるしでもあります

Photo by psyberartist


指先や爪をペロペログルーミングしてリラックス
Photo by paparutzi


爪を使ったグルーミング
Photo by simon_music


甘えたい時のグーパーや興奮した気持ちも。
猫は爪を使って意思表示します

Photo by ericmerrill

爪除去手術をすれば猫は
家具や人を傷つけなくなると思っている人がいますが、
術後、人を遠ざける子や自虐行為を抱える子がいます。
精神的なストレスやトラウマから
18%の猫が噛みつくようになるなど、
33%の猫が問題行動を抱えるようになると言われています。

また15%の猫が術後猫トイレを使わなくなり、
手術をしていない猫の2倍、粗相が多くなります。

爪とぎと言う猫の本能を奪う事で
ほかの問題行動を誘発してしまうのです。




しつけや精神的ストレスだけでなく、
肉体的にも猫は相当なダメージを受けます。

猫の中には手術の後遺症で炎症を起こしたり、
除去したはずの爪が指先で伸びてしまい、
最悪の場合は腕を切断しなくてはいけない猫も少なくありません。

猫の指先は複雑で、
50%近い猫が術後なんらかの合併症を起こし、
30%の手術をした猫が骨髄炎を患い、
20%の猫が長期の合併症や痛みに苦しむと言われています。

慢性の痛み、リウマチ、筋組織の損傷、壊疽(えそ)、
神経の損傷や、骨の変形、肉球の変形/委縮や腫瘍etc etc



爪除去された猫の手。
肉球が委縮して一回り小さくなっています

※ウチに来たDECLAWされた猫たち→

様々な健康障害が爪除去手術をするだけで
グンと確率が高くなるのです。

この現実を受けてヨーロッパ諸国やイギリス、オーストラリアなどの
動物先進国はモチロン、
イスラエルやブラジルなど世界37カ国や、
アメリカの8つの都市では猫の爪除去手術は違法になっています。

違法でなくてもアメリカでは
多くのアニマルレスキューが譲渡希望者に対して譲渡後、
猫に爪除去手術を行わない同意書にサインを義務付けていますし、
獣医さんでも爪除去手術の危険性や考え直すよう説得する動きが盛んです。


爪除去手術反対の啓もうポスター

安易に爪除去手術を考えていた飼い主さんの
75~90%が爪除去のデメリットを知って手術をやめています。

猫の爪とぎが猫飼いさんを憂鬱にする気持ちはよくわかります。
でも最近は家具を保護するグッズや
爪切りをさせてくれない猫用に、
爪につけるカバーなども売っています。


カラフルな爪カバーはつけるとマニキュアみたいでかわいいです。
アメリカではペットストアで簡単に入手できます

Photo by by JJLosier

今爪除去手術を検討されている飼い主さんは、
手術のデメリットの多さ、
ほかの国では違法になる理由を考え直してみてください。

猫の本能や本質を人の都合で奪わずに
一緒に楽しく暮らしていける折衷案やアイデアが、
かならずあると思います☆


※データーソース:AVMA


クマでもわかる、名札&マイクロチップ

昨日、アメブロに関して質問を掲載しましたところ、たくさんの方からアドバイスを頂き、数分で問題が解決しました!
ありがとうございます。
またアメブロにはアメブロ参加者どうしの読者登録やメール機能がありまして、それらのほうから感想や励ましのお言葉を頂き、大変うれしく拝読いたしました。
個別でのお返事は控えますが、この場をお借りして厚く御礼申し上げますドキドキ
。。。。。。。


この記事は旧ブログからの転写です。
登場する犬は無事に譲渡されました!!



・・・・・・・以下、転写・・・・


昨夜、新しい保護犬が我が家に来ました!



Slowly(スローリー)

去勢&注射を受けた動物病院で
動きがスローなためにつけられた名前です。


スローリーは1歳の男の子。
首輪付の迷い犬で
シェルター(保健所)に3日間収容されてましたが、
公示期間中に飼い主さんが現れなかったため
殺処分→レスキューに救出されました




スローリーが着けてたクリスマス柄の首輪。
※スローリーはクリスマスの直前に保護されました



スローリーがレスキューから病院に持ち込まれたのが4日前。
保護されたシェルターの公示期間が3日。
保護された時の健康状態から
迷って1,2日と診察されてたので、

ほんの10日前までスローリーは
違う名前で飼い主さんと幸せに暮らしてたようです。



そしてこの首輪から、
飼い主さんが可愛がってた事が
伝わってきます



でも10日後の今日。

飼い主さんはまさか自分の犬が
知らない人の家で、
こんな不安な顔をして、
飼い主さんが現れるのを待ってるとは
想像してなかったと思います。




スローリーに本当に必要やったのは、
かわいい首輪ではなく、
迷子札とマイクロチップ・・・。



ウチが通ってるシェルターは
飼い主さんの持ち込みも多いですが、
毎日、想像以上の迷い動物が収容されます


犬なんて簡単にいなくならない。
室内飼育だからうちの子には関係ない。
1週間戻ってこなければ保健所に問い合わせてみよう

※多くの保健所の拘留期間は2,3日です!!


そんな飼い主さんの根拠のない自信が原因で
何万、何億と言う動物が毎年犠牲になっています。



焼却後の灰の中には飼い犬の証だった、
首輪の部品が混じってることも



ヴィトンやラインストーンの首輪をつけた迷子札のない猫、
なんらの理由で首輪ごとはずれてしまった元飼い犬。

(しつけや毛、肉球、歯の状態などで
飼い犬だったかどうか判断出来ます)


AGAIN

ペットに必要なのはブランドの首輪よりも迷子札で
そしてマイクロチップです



絶対読んで

これは日本でも共通の話ですが、
高級な首輪を汚すのがもったいないと
首輪の裏側に連絡先を書いてる飼い主さんがおられますが、
保健所ではスタッフの安全保障(噛まれないため)対策で
保護犬の首輪を外してチェックしてるところは少ないです。

また首輪に迷子札がついていても、
動物が長時間迷っていた場合、
痩せてくると簡単にぬけてしまうので
万全の対策のためにも
マイクロチップをウチは強くオススメします。


チップは米粒大

ピアサーと同じ要領で
注入器はメーカーにより多少異なります


カチッと一押しで終わり


モチロン、迷子札やマイクロチップがないために
悲しい思いをしている動物がいる傍らで
マイクロチップが入っていたお陰で、
飼い主さんと再会できるハッピーエンドも
シェルターではたくさん見かけます


避妊/去勢/マイクロチップ


「動物に痛みを与える&不自然」
だと、
日本ではなかなか浸透しないけど、
人間が動物を愛玩動物として生活に受け入れた時点で
動物の生き方は本能や本質から離れ、
不自然になっています


1匹の猫や犬が避妊/去勢するだけで、
年間72匹の猫が殺処分を逃れます。

生後1ヶ月の子猫にも入れることができるほど
マイクロチップがペットに与える痛みは少ないです。



不自然な関係の中で動物と人の両方に
パーフェクトな折り合いをつけるのは難しいけど、
その不自然な人との共生の中で
動物が安全に暮らせるベストの手段を
動物の安全のために


今日もシェルターでは
飼い主さんが現れる動物と
現れない動物がいます。



同じように愛されて育ち、迷子になったのに
飼い主さんの冷静な判断で
結末は大きく違います。


すべてのペットにマイクロチップを。


アメリカのシェルターやレスキューでは
マイクロチップの装着後に譲渡されています。

ペット先進国のドイツでは
法律でマイクロチップが義務付けられています。


自分の家に帰っていく動物を眺める、
行き場のない迷い動物たちを見るたびに強く願います


クマでもわかる、毛皮問題

この記事は旧ブログで昨年書いたものの転写です。
タイムリーな情報じゃなくてごめんなさいー!!


・・・・・・

日本の流行の移り変わりの早さには、
帰国ごとに慣れ、驚くことも少なくなったけど、
今回はいろんな意味でビックリしました


偶然立ち寄った渋谷マルキュー、流行の発信地。





空前のファーブーム

このファーブームも
もともと海外セレブから火がついたもので、
アメリカの雑誌でもファーの特集は組まれてます。




が、しかーすい。


よーく見てください、ここっ



実際に紹介&販売されているファー商品はすべて

フェイクファー



アメリカではほとんどのブランドで
フェイクファーやフェイクレザーが主流になっていて、
リアル素材は一部お高いブランドでのみ手に入れることができます。


と言うのもアメリカでは
ファー産業がどれだけ不自然な形で、
また悪徳な業者を横行させているかと言う知識が
一般的に浸透していて、


【世界で浸透しているファーの常識】


生きたまま首の骨を折られるフェレット
携帯ストラップやマフラー、しっぽのキーホルダーになります。



高圧電気により殺されるキツネ
体はベストやコートに、しっぽはキーホルダーになります。



生きたまま皮を剥がれ、
フォックス、ラクーンetcと偽って販売される犬や猫たち

HEREHERE



皮を剥がれたキツネやタヌキ。まだ生きている子も。
HERE



みなその事実を知った上で
ファッション性重視のフェイクファーを選んだり、
実用性や耐久性に優れたリアルファーを選ぶのか、
その時の用途や自分の意思で選択しています。


諸外国はリアルファーの犠牲になる動物の存在が浸透しているせいか、
リアルファーやレザーは
高いお金を払う価値があるものと認識されています。
またメーカーやブランドも
皮やファーの特性が最大限生かされるよう、
丁寧に縫製&製造し、長く使えるよう心がけています。


・・・・その一方、日本では。


日本のギャル誌。
帽子、ベスト、ファーアクセ、ファーブーツの全身ファーコーデの特集。



日本のように
リアルファーが薄利多売されてる国は
実は先進国の中でもまれな存在です。







この写真みたいに、
日本で安く販売されているファー商品の多くは
中国やアジアの途上国で
上の写真のような方法で生産&輸入されています。



※詳細を知る?→HERE

彼らはフォックス(きつね)と偽って犬や猫を殺したり、
動物を生きたまま皮をはいだりするけども、
決して彼らが野蛮なわけではないのです。


途上国の人は日本でリアルファーが売れるから
そのようなことを繰り返すだけで、
日本でフェイクファーが売れれば、
ほっといてもフェイクファーを作り始めます。



一番残酷な行為は、
現実を知らずメーカーが与えるものを
そのまま購入する無知な買い方です。




リアルなしっぽをカラー染めして販売
それなら最初からフェイクじゃダメなの??



人類が地球で生活を営み始めた時から、
動物を殺す行為はありました。

ウチは毛皮を着るな、
動物を殺すなと言うてるのではありません。


ファーを100%否定すること自体も
これだけ毛皮の需要がある現実からしたら極論やし、
極論から建設的な改善策が見つかるとは思えん。
また批判や怒りは
根本の平和的改善にはつながらないと思ってます。


知って選択すること、使うこと

ライオンやオオカミでさえ、
満腹の時には狩りをしません。


必要な時に、必要な分だけ。



このしっぽ写真を撮らせてくれた子は
ファーにリアルとフェイクがあることも知りませんでした。



毛皮にしても肉食にしても、
どのように動物が彼らの命を人に与えてくれてるかを知れば
物を大事にしようとする心が芽生えます。


「このシッポは必要?
なぜリアルじゃなきゃダメなの?」



日本人は既存の製品やアイデアを
進化&発展させる技術やセンスに長けている人種やと
アメリカに住んでよく思います。


例えばこれ・・・。


良くできたフェイクファーのブーツカバー
(By: Love Girls Market)



足首につけるだけで、
手持ちのサンダルやブーツが
はやりのファーブーツに大変身




ウチが動物問題を考えるときに
一番頭に浮かぶ言葉があります。

「国家の偉大さや道徳的水準は、
その国で動物がどう扱われているかによって
判断することができる」

(Byマハトマ・ガンジー)



こういう技術やアイデアを
もっと、もっと


日本の知恵や技術は世界一です。


不況や円高ってゆっても、
まだまだ日本ブランドや伝統は、
今、小さな島を欲しがってる国や、
世界に影響を与えることが出来ると思います。


知らないをやめて賢く生きること。

日本人の消費の仕方が変われば、
絶対に外交や世界が変わると思います。



そのおまけ効果で動物の命が救われ、
また動物の命が有意義に使われれば、
アタイHAPPYです☆

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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住&アニマルレスキュー団体とシェルターの収容動物の保護&一時預かり&しつけ直しやTNR活動など、アメリカの動物福祉を勉強中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。申し訳ありませんが記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

我が家の犬猫たち

ひなた

名:ひなた(犬)女の子.推定13-15歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、ヴァージニア州のレスキューに保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中!

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定10歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。持病のほかに、人に慣れない、ほかの犬を襲うなど紆余曲折ありましたが、すっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

そぼろ

名:SOBORO(猫)女の子。推定4歳
サビ猫.15年09月、甘えん坊ですが反射で強く噛むため、なかなか良縁に恵まれず、地域猫&フォスター猫から我が家のネコに。でもどんな苦境でもシャーしない、ご機嫌ニャンコ。おめめがいつでもキラキラ~☆

被災地動物情報のブログ:東北地方太平洋沖地震の迷子動物情報や支援先、獣医さんの情報を公開します。

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