2020年のレスキュー活動、ふり返り
- 2021-01/05 (Tue)
- レスキュー活動雑記
ご、ご、ご、ご無沙汰しております!!
(更新が久しぶりすぎて声がふるえます笑)
喪中だったので今年の元旦は、
恒例の三段弁当の代わりに手巻き寿司にしました。
【関連記事】お好み焼きやちくわも入る我が家のおせち2019
前回ブログから7か月ちょっとですかね。
みなさん、お元気にされていましたか??
ウチの2020年は相変わらずレスキュー活動と大学ばかりで笑。
でも内面の成長につながる学びが多かった良い1年になりました。
【関連記事】アラフィフ大学生の生活
・・・・(STAY HOME中の活動はすべて許可書を得て行っています)・・・・
さてさて2020年のレスキュー活動の報告です。
相棒・キャロルは夏に一度復活したんですが、
秋以降またコロナ感染が拡大してきたので、
年齢や基礎疾患などから、感染した場合の重篤化の心配もあり、
今は再びお休み&ウチはソロで活動しています。
夏にちょっと大きな子猫レスキューを2人でやりましたね。
6、7月ごろまではAgree Culture Department(農水省)のお達しで、
TNR活動そのものが禁止されていたので、
保護活動や空き家レスキューも思うように進まないまま、
ただひたすらスラム街の野良猫にごはんを運ぶ日々。
【関連記事】ギャングやアスベストに注意。空き家レスキュー
8月ごろから少しづつTNRクリニックがOPENしだしたんですが、
どこのクリニックも稼働率は通常の1/10~1/20程度で、予約は争奪戦!
やっと大口の予約が取れた10月のTNR祭の初日に、
まる1日同じ車中にいたトラッパーさんが、コロナ陽性だったことがわかり、
ウチも濃厚接触者になり、2週間の隔離期間に突入~。
【関連記事】1度に10匹以上の猫を捕まえる時はTNR祭と呼んでます笑
コロナは未曾有のウイルスではあるので、
不安のほうに舵を切ればキリがないんですよね、そんなん好かんわ。
なのでウチにとってこの隔離期間は、
自然治癒力・自分の力に信頼を取り戻す、いいきっかけになりました。
ただクリニックの予約は当然すべてキャンセル。
この隔離期間中に、野良猫たちは秋のお産シーズンを迎えました。
まとめて保護した春生まれの子猫たち。
普段はすぐに里親が決まる子猫たちも、
不妊手術や予防接種が受けれなかったので、
クリニック再開までのんびりフォスターしてました。
手術や予防接種を終えた時にはおっきくなってたけど、
どの子も里親さんがすぐに見つかりました☆
そしてようやく本格的に活動再開と思われた11月には、
活動エリアで狂犬病の子猫が見つかり、
ふたたびTNRが出来なくなってしまいました。
仕方ないけど、なぜか黒星って続くんですよねー★★★
【関連記事】2017年には狂犬病疑い(?)で保健所にモニターされたことも
年内にどうしても猫たちを不妊&医療手当をしたくって、
12月は大学のテスト期間とバッティングしたけど、
「クリニックがまた閉鎖されちゃ困るね」と、
毎週末、必死のパッチでTNRを繰り返しました!
その甲斐あってクリスマス前までに
15匹の野良猫を不妊去勢しましたー、yay!!

捕獲場所はみんな違うけど、今シーズンはトラ猫率が高かったなぁー。
人懐っこい捨て猫や、社会化が間に合いそうな秋生まれの子猫も保護!
この子たちはリリースしないで里親さんを探しまーす☆
ウチの住んでいる州は今、
毎日2000~3000人ほどの感染者が出ていて、
またまたTNRクリニックの予約枠が減ってしまっているので、
スラム街での活動は再び、餌やりがメインになりそうです。
感染拡大が深刻な他州からの保護犬搬送のリクエストは増えてます。
2020年はシェルター(保健所)や市営のTNRクリニックが閉まったり、
動物病院の予約もなかなか取れなかったり、
ボランティアさんや里親希望の人の数が減ったり、
捨てられるペットの数が増えたりと、
動物レスキューもコロナパンデミックの影響をモロに受けてきましたが、
2021年からは経済的なダメージがより深刻になりそうです。
2020年もすでにレスキューのスポンサーだった会社が倒産したり、
いつもなら多額の寄付が集まるイベントも全部中止となり、
活動資金が理由で、断念&縮小したレスキュー活動もありました。
【関連記事】2019年は通常通り寄付イベントを開催してましたねー。
スラム街の多くの商店が2020年は閉店へと追い込まれました。
このままではまた失業者や貧困者の層が増えて、
犯罪や捨てられるペット、動物虐待や闘犬も増えてしまいます。
【関連記事】アメリカの深刻な動物虐待ー闘犬ー
都市計画もとん挫し、空き家はそのまま放置。
長く放置されるとスクワッターさん(不法占拠者)や、
ドラッグディーラー、ギャングのアジトになってしまいます。
【関連記事】ギャングのみなさんと猫捕獲について交渉
空き家レスキュー中にドラッグディーラーさんと鉢合わせ
ホームレスのおじさんから託された猫たち
今、アメリカはコロナや大統領選から続く混乱で、
国内が二分化&国力が弱まってきているので、
2021年は経済的なダメージがどのくらい広がるのか、それとも収まるのか・・・・。
その影響がどのようにレスキュー活動に反映されてくるのか、
気になるところではありますが、
今日やらんとあかんレスキュー活動を緩めてしまえば、
そのまま犬猫たちの生命存続の危機に直結するので、
ウチ個人としては、コロナでも不況でも自分を信じて、
日々の役割りをこなせていければいいなと思っています。
スーパーの入口に飾ってある看板。
猫に学ぶ正しいマスクの付け方、かわいい。
それでは久しぶりのブログになりましたが、
大学がお休みの時はまた報告をしたいなと思っています。
こんな更新ペースで恐縮ですが、
2021年度もよろしくお願いしまーす!!
(更新が久しぶりすぎて声がふるえます笑)


恒例の三段弁当の代わりに手巻き寿司にしました。
【関連記事】お好み焼きやちくわも入る我が家のおせち2019
前回ブログから7か月ちょっとですかね。
みなさん、お元気にされていましたか??
ウチの2020年は相変わらずレスキュー活動と大学ばかりで笑。
でも内面の成長につながる学びが多かった良い1年になりました。
【関連記事】アラフィフ大学生の生活
・・・・(STAY HOME中の活動はすべて許可書を得て行っています)・・・・
さてさて2020年のレスキュー活動の報告です。
相棒・キャロルは夏に一度復活したんですが、
秋以降またコロナ感染が拡大してきたので、
年齢や基礎疾患などから、感染した場合の重篤化の心配もあり、
今は再びお休み&ウチはソロで活動しています。


6、7月ごろまではAgree Culture Department(農水省)のお達しで、
TNR活動そのものが禁止されていたので、
保護活動や空き家レスキューも思うように進まないまま、
ただひたすらスラム街の野良猫にごはんを運ぶ日々。

【関連記事】ギャングやアスベストに注意。空き家レスキュー
8月ごろから少しづつTNRクリニックがOPENしだしたんですが、
どこのクリニックも稼働率は通常の1/10~1/20程度で、予約は争奪戦!
やっと大口の予約が取れた10月のTNR祭の初日に、
まる1日同じ車中にいたトラッパーさんが、コロナ陽性だったことがわかり、
ウチも濃厚接触者になり、2週間の隔離期間に突入~。
【関連記事】1度に10匹以上の猫を捕まえる時はTNR祭と呼んでます笑
コロナは未曾有のウイルスではあるので、
不安のほうに舵を切ればキリがないんですよね、そんなん好かんわ。
なのでウチにとってこの隔離期間は、
自然治癒力・自分の力に信頼を取り戻す、いいきっかけになりました。
ただクリニックの予約は当然すべてキャンセル。
この隔離期間中に、野良猫たちは秋のお産シーズンを迎えました。


普段はすぐに里親が決まる子猫たちも、
不妊手術や予防接種が受けれなかったので、
クリニック再開までのんびりフォスターしてました。
手術や予防接種を終えた時にはおっきくなってたけど、
どの子も里親さんがすぐに見つかりました☆
そしてようやく本格的に活動再開と思われた11月には、
活動エリアで狂犬病の子猫が見つかり、
ふたたびTNRが出来なくなってしまいました。
仕方ないけど、なぜか黒星って続くんですよねー★★★
【関連記事】2017年には狂犬病疑い(?)で保健所にモニターされたことも
年内にどうしても猫たちを不妊&医療手当をしたくって、
12月は大学のテスト期間とバッティングしたけど、
「クリニックがまた閉鎖されちゃ困るね」と、
毎週末、必死のパッチでTNRを繰り返しました!
その甲斐あってクリスマス前までに
15匹の野良猫を不妊去勢しましたー、yay!!





この子たちはリリースしないで里親さんを探しまーす☆
ウチの住んでいる州は今、
毎日2000~3000人ほどの感染者が出ていて、
またまたTNRクリニックの予約枠が減ってしまっているので、
スラム街での活動は再び、餌やりがメインになりそうです。


2020年はシェルター(保健所)や市営のTNRクリニックが閉まったり、
動物病院の予約もなかなか取れなかったり、
ボランティアさんや里親希望の人の数が減ったり、
捨てられるペットの数が増えたりと、
動物レスキューもコロナパンデミックの影響をモロに受けてきましたが、
2021年からは経済的なダメージがより深刻になりそうです。
2020年もすでにレスキューのスポンサーだった会社が倒産したり、
いつもなら多額の寄付が集まるイベントも全部中止となり、
活動資金が理由で、断念&縮小したレスキュー活動もありました。
【関連記事】2019年は通常通り寄付イベントを開催してましたねー。


このままではまた失業者や貧困者の層が増えて、
犯罪や捨てられるペット、動物虐待や闘犬も増えてしまいます。
【関連記事】アメリカの深刻な動物虐待ー闘犬ー


長く放置されるとスクワッターさん(不法占拠者)や、
ドラッグディーラー、ギャングのアジトになってしまいます。
【関連記事】ギャングのみなさんと猫捕獲について交渉
空き家レスキュー中にドラッグディーラーさんと鉢合わせ
ホームレスのおじさんから託された猫たち
今、アメリカはコロナや大統領選から続く混乱で、
国内が二分化&国力が弱まってきているので、
2021年は経済的なダメージがどのくらい広がるのか、それとも収まるのか・・・・。
その影響がどのようにレスキュー活動に反映されてくるのか、
気になるところではありますが、
今日やらんとあかんレスキュー活動を緩めてしまえば、
そのまま犬猫たちの生命存続の危機に直結するので、
ウチ個人としては、コロナでも不況でも自分を信じて、
日々の役割りをこなせていければいいなと思っています。


猫に学ぶ正しいマスクの付け方、かわいい。
それでは久しぶりのブログになりましたが、
大学がお休みの時はまた報告をしたいなと思っています。
こんな更新ペースで恐縮ですが、
2021年度もよろしくお願いしまーす!!
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