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ネット上のペットトラブル

先週、GOは大きなペットイベントの譲渡会に参加予定でしたが、
あまりにもハイパー過ぎて入場できないって結末^^;



会場には去年ウチにいたオゥシーのジンジャー
会いに来てくれていました!


今日はイベントの様子をUPしようと思ってたのですが、
かわりに最近よく聞く
オンラインでペットを譲渡する際のトラブルについて
書いてみたいと思います。

・・・・・

ウチの住む州ではペットショップでの生態展示販売はマイナーですが、
オンラインでの素人繁殖家の方による犬猫の販売や、
闘犬用の犬猫の売買など、
ペットを利用した犯罪がネット上にはたくさんあります。
※関連記事:闘犬動物のためのウェブパトロール

Craigslistといういろいろな広告が掲載されている掲示板が
アメリカでは有名ですが、
そのサイト内のペットというコミュニティに行くと、
動物の委譲情報もたくさん掲載されています。

8週未満の犬猫の委譲や、
犯罪になりそうな広告はあらかじめチェックされているそうですが、
それでもやはりトラブルが多いんですよね。
過去にも、Craigslistで無料の犬猫を譲り受け
闘犬や動物実験に流している夫婦とか、いましたし。
※関連記事:注意勧告のポストで素顔公開されてましたね

最近でも広告をスクロールしていくと、
被害者の方が警告を出しているPOSTがありました。


Claigslistで買った子犬がパルボウイルスに感染していて死亡した
飼い主さんが出した注意を呼びかけるPOST



この写真を掲載して子犬を売ってる広告は詐欺なので
注意してくださいというPOST


Craigslistそのものはすごく便利なサイトで、
例えばペットのコミュニティなら中古のペットグッズを格安で買えたり、
レスキュー団体が里親募集の犬猫を募集していたり、
譲渡会の情報が掲載されていたりもします。

でもアメリカのペット産業は年間何兆円の利益がある産業と言われているし、
そこにお金を欲しい人が目をつけるのは不思議なことじゃないし、
予防としては身元のはっきりしない人とは
動物や高額な金銭のやりとりを最初からしないしかないのかなと思います。

メールや電話ですごく親切な印象やったのに
後々詐欺や犯罪者やったって話も聞くので、
日本のオレオレ詐欺みたいにいろんな手口がある印象を受けます。

インターネットや掲示板って
悪いことにも使えるし、良い事にも使えるし、
便利になるほど危険は増えるけど、
素敵なセカンドライフを手に入れた犬猫が
ネットの普及と並行して急速に増えているのも事実☆


アメリカ最大の保護ペット検索サイトPETFINDER.
開設されて20年、この数年で同サイトによる譲渡率は2倍以上に^^v


これからますます便利になってくる分野なので
その分、心をこめて正しく利用していきたいと思いまーす☆
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猫レスキューを離れました

数年にわたり、レスキュー活動の中でもメインになっていた
犯罪多発地域でのTNR&猫給餌のボランティア。

今年の春でやめました^^;

TNRの最中に不注意から野良猫に引っかかれたんですが、
それが思いのほか傷が深くて予約のいらない病院へ。
(アメリカの病院は通常完全予約制です)


数ヶ月前から姿を見るようになった黒ニャン。
用心深く、なかなか捕まえられませんでした。


病院で手当てを受けたまでは良かったんですが、
どうやら狂犬病の発生国ゆえに、
野良猫や野生動物によって怪我をした患者は病院が
アニマルコントロール(動物管理局)に通報する義務になってるんだそうです。

指の怪我だけやと思ってたのに、
最初の病院では対応できないと言うことで、
狂犬病のワクチン接種が受けれる総合病院に移送され、
アニマルコントロールとお医者さんの指示を待つこと2時間。

「もしもその猫を10日間モニター(監視)できるなら、
ワクチン注射は受けなくてもいいですよ」
と解放されました。

ちなみに日本では”狂病”と「犬」がつくため、
犬しか感染しない病気と思っている方もたくさんいますが、
ここではコウモリやあらいぐまなどの野生動物がメインのキャリアで、
そこから稀にですが猫や犬など人と暮らす動物に感染することもあります。

現段階では治療法はなく、
発症すれば100%死ぬ人畜共有感染症のひとつです。
※ですから海外では犬猫であっても気軽に触らないでください。



感染源は動物たちの唾液。
動物によっては口で爪のグルーミングをするので引っかき傷でもアウトだそうです。

発症しないと唾液にウイルスが回ることはないそうです。
なのでアメリカでは猫が狂犬病のキャリアであっても、
その後10日間発症しなければ
噛まれたり、ひっかかれた人は100%安全と言われています。

そのために設けられた10日間のモニター。

もし対象が野生動物だったり、逃げたりして、
モニターが不可能な場合はワクチン接種を短期間で計5回。
これがとても高額なのと後遺症などのリスクも懸念されるので、
アニマルコントロールとしても
「モニターできるならモニターしてください」って言うことでした。

近年、猫から狂犬病に感染した人はいないし、
まず猫からの感染は考えられないのですが、
「1年に数件は猫の狂犬病が報告されるエリアなので、
安全を確定するためのモニターです」
と、
モニターかリスクのあるワクチン接種の2択を迫られました。

この時、ウチは引っかいた猫をトラップで保護していたので、
10日間のモニターを迷わず選びました。
でも活動に関わる猫レスキューの代表と2人の給餌ボラさんが、
何故かアニマルコントロールがこの猫を殺すって思い込んでしまって、
この後、嘘をついてウチから猫を取り上げ、去勢し、
元の場所に戻そうとしちゃったんですよね。ほんまかーー!
(アニマルコントロールに何度も確認しましたが、
狂犬病でもない猫を殺処分することは違法で絶対にしないそうです)


嘘がわかって、猫がすでに病院にいると聞いた時は本当にびっくりしました!

でもレスキューも猫を病院に連れてったのは良いけど、
その後、ダウンタイムで猫を預かってくれるフォスターも見つからず、
ウチとトラップパートナー以外は捕獲場所を知らなかったので、
猫を元の場所にも返せなかったんですよね。
・・・・・あまりにも計画性のない。

で結局、翌日になってウチが猫を病院に引き取りに行き、
その後、無事に10日間モニターすることができました!!
(余談ですがこの10日間は、
アニマルコントロールと保健所から毎日電話があり、
体温と体調、猫の様子を細かくレポートしました)



不幸中の幸いはモニターしていた猫が次第に人慣れしてきたので、
10日後も元の場所には返さず、ただいま家猫トレーニング中。

危険な場所でボランティアをするのは自己責任やし、
何かあった時にレスキューや他の人に頼ろうなんて思ったことないけど、
まさか自分の安全策をレスキュー団体に阻止されるなんて。
猫を殺されたくない気持ちはわかるけど、思ってもみませんでした。

ほかのボランティアさん達も
「アニマルコントロールは野良猫を殺さないよ、モニターさせようよ」
って説得してくれたんですが、最後は3人とも携帯切って音信不通。

この猫レスキューには8年所属していて、
代表のどんな時も猫を一番に守る姿勢に感銘を受けたこともたくさんあるんですが、
今回の件でどうしてもボランティアへの配慮が欠けているように思えてしまい、
不信感が芽生えてしまったんですよね。

それですごく悩んだんですが、この団体に在籍して、
あのエリアで活動は続けられないなと感じるようになりました。
もしまた危険にさらされるような事があったら、
それこそ命に関わるような場所やし、気持ちよく活動もできないし。
結果として、この猫レスキューを離れることにしました。
(いきさつを知っているパートナーもその後、やめてしまいました)


どれだけこの活動で心が洗われていたか、
やめてからわかりました。猫たちありがとう☆


去年は長くボランティアしていた犬レスキューが解散し、
今年は自分から猫レスキューをやめるなんて、想像してもいませんでした。

給餌のエリアには何年も見てきた顔なじみの猫たちや
協力的な住人の方もいたし、時々寂しくなるときもあります。

それに猫の管理を通じてこのエリアの治安の改善に関わることが
自分のライフワークになるのかなって、なんとなく思っていたので
気持ちも、目標も、ぽかーんとしてしまいましたね。

でもこれも節目と言うか、移行期間の静けさなんかなーって。
それに給餌やトラップに費やしてた時間をこれからは、
年取ってきたひなたと一緒にいれるし☆

今はまだ家にフォスター猫がいますが、
この子らがお家を見つけたら猫レスキューは一旦お休みですかね。

また時期が来たら
違う形で猫たちをサポートできればと思います。

猫白血病猫との多頭飼育や隔離

※前回「白血病猫のハッピーエンド」
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-447.html

獣医さんや猫白血病キャリアの猫とノンキャリアの猫を
多頭飼育されている方々から聞いた、
猫白血病猫との暮らしのアドバイスを記録として残しておきます。

ウチには猫白血病の予防接種が受けれない猫がいるので
隔離は必須&完全個室を与えました。

獣医さんAからは抱っこする時は膝にタオルを置いて、
手を洗えば大丈夫やと言われました。

獣医さんBでは手洗いと、洋服を着替えるように言われました。

多頭飼育Aさんは完全隔離と手洗いをしっかりとのこと。

多頭飼育Bさんは専用のエプロンとスリッパを用意して、
完全隔離の部屋で飼育されているそうです。

皆さん、水飲みやトイレは完全に分けるようにとのことでした。

ただ10年以上、キャリアと暮して感染しなかった猫たちの話も聞いたし、
ウチにも以前陽転した猫白血病の子がしばらく
ノンキャリアの猫たちと一緒にいたことがありましたが、その時も感染はなし。

猫白血病のウイルス自体はそんなに強くない印象がありますが、
最善の安全のために隔離は必至かなと思います。



譲渡された猫白血病のニャンコには頻繁に会いに言っていますが、
発症しなければやはり普通の猫とかわりません。
5年以上元気に暮している猫白血病の子を飼っている飼い主さんもいるし、
完全室内飼育で10年以上白血病と知らずに飼っていて13歳まで生きた猫を
飼っていた方もいらっしゃいました。

アメリカは猫白血病の子はすぐに安楽死させてしまったり、
感染している子に対しては積極的に治療をしない獣医さんが多いのですが、
実際にはきちんとした食事や適度な運動、
そしてストレスフリーの生活を心がけてやれば
穏やかに長く、その子の寿命を全うしてくれるのではと言う前向きな印象があります。
(長期間猫白血病の子を飼っている飼い主さんは
immute-systemのサプリをあげているとおっしゃってました)

雪の後の活動いろいろ

積雪量を更新した大雪で結局、丸6日家に缶詰でした


外に出れないので大掃除。犬もお風呂に入れました

家に閉じ込められている間に、
迷子だった犬や猫
ほかのレスキュー仲間に無事保護されました

猫はフォスターさんが見つからなくて、
ちょっと冷えるんですがウチの地下で預かってます、外よりはずっといいよね☆


大雪の当日、いつもの給餌場所で保護されて、
全然知らない場所でキャリアーから逃げてしまいました。
探し猫のフライヤーを見たご近所さんが雪の中を探し、
家で雪が落ち着くまで保護してくれてました


結局、給餌に行けたのは大雪から1週間後になったのですが、
街中やのにほとんど除雪作業が進んでなくて、
時にはこんな雪の山を登って給餌場所へ


給餌パートナーの身長よりも高いです

1週間、フードが届かなかった猫たちは
足が冷えるのに雪の中出迎えてくれてました、元気そうで良かった



まだ全部の猫の生存を確認していません。
数年前の大雪のあとも何匹か姿が見えなくなったので、
みんなどこかで暖を取っていろことを願います

そして週末はPET EXPOと言う年に一度のイベントに出展


会場には犬や猫、鳥やヤギやロバ、蛇もいました。

出展しているのは動物レスキューだけではなく、
ペットメーカーさんや獣医さん、ペットホテルやアパレルメーカーも。
ペット販売やドッグショーなどもありました、動物全般のイベントです


ブースも商品も全部手作り。文化祭みたいなノリで楽しいです

犬レスキューと猫レスキューのブースを掛け持ちしていたので
イベントの間はとっても忙しかったですが、
好きなことやから疲労感もすっごい気持ち良かったです

今日と明日は暖かいみたいなので、
雪か解けて外の動物たちが過ごしやすくなりますようにーー

大雪に備えて

アメリカの東海岸は明日から週末にかけて大雪警報


寒がりのそぼろはいつもストーブの前を独占

まだ雪は降ってませんが強風や木が倒れて
すでに電気の供給が不安定です、我が家はオール家電です
パッと見、リアルに見えるそぼろの電気ストーブも使えなくなります

今日は雪の前に野良猫に給餌&トラップ
夜までにオゥシーを病院に連れて行きまーす
前回の記事で質問を頂いていますが、
またwifiが安定しているときに追記と言う形でお返事しますね

ではでは日本も寒波が到来していると聞きますが、
外で暮す動物が安全に過ごせますように。
皆さんも動物たちと暖かくしてお風邪などひかれませんようにー
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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住&地元のアニマルレスキューとシェルターで収容動物の保護&一時預かり&しつけ直しのほか、地域猫の取り組みetc。USAアニマル事情を勉強中っちゃ☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。申し訳ありませんが記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

我が家の犬猫たち

ひなた

名:ひなた(犬)女の子.推定13-15歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、ヴァージニア州のレスキューに保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中!

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定10歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。紆余曲折ありましたがすっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

そぼろ

名:SOBORO(猫)女の子。推定4歳
サビ猫.15年09月、フォスター猫から我が家のネコに。反射で噛みますが、どんな苦境でもシャーしないご機嫌ニャンコ♪

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