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老犬たちのHAPPY END

従姉妹がひなたの介護ハーネスや
老犬介護の本を日本から送ってくれました!




ハーネスは今回もくろーどワンさんでオーダーしました!

前回オーダーしたハーネスは獣医さんにも大好評で、
ひなたを車に載せる時や外出の時に役立っています。

でも最近のひなたは痩せてしまい、
サイズがちょっと合わなくなってきていました。


初代ハーネス。ひなたは気にしてなさそうやったけど、
老犬が1日中着るには重たそうに見えました。


そこで今回は着たまま寝たり、1日中過ごせるものをと、
軽さ重視でオーダーしました。

今回もオーダーの際にはクロードワンさんにお世話になりました!
電話でひなたの現状を伝えると
「ギリギリ中型犬用のベストハーネスで作れますよ」と、
必要の無いオプションはすべてとっぱらい、
着心地を最優先しつつ、飼い主の使いやすさを追求してもらいました!




今回もひなたが試着したかのようにピッタリ☆

フュージョンメッシュと言う素材は軽くてやわらかく、なおかつ丈夫!
着脱も簡単で日々のケアがめちゃ簡単になりました。
(参考までに費用は1万円くらいでフルオーダー。
注文からアメリカまで10日くらいで届きました)

くろーどワンさん、今回も本当にありがとうございます!

で、もう一匹。12歳になるフォスター犬の黒バァ。


実はひなたが苦手な黒バァ。2匹並ぶのは珍しいー

術後の経過も良好で元気にしてますが、
慢性の耳の炎症で通院をしています。

・・・・・・

さてさて今回も前置きが長くなりましたが、本題はこっからです(!?)

数ヶ月前、ウチで預かり予定だった10歳のグレン
ウチに来る直前に譲渡されたラッキーなシニアドッグの近況が、
新しい飼い主さんから届きました!



この飼い主さんは18才の先住犬を亡くし、
最初は子犬を譲渡しようとされていましたが、
「自分たちは子犬じゃなくて老犬が恋しいんじゃないか」
と家族で意見が一致し、
高齢で持病のあるグレンを譲渡されました。

近況にはグレンが自分たちの心に空いた穴をどれだけ埋めてくれているか、
グレンを引き取って本当に良かった、
先住犬にできなかったことをグレンには全部してやりたいと書いてありました。


かわいいセーターを着ています。幸せやね、グレン。

アメリカでは成犬も子犬同様に譲渡人気があるけど、
老犬は実際なかなか厳しいものがあり、
このご家族の選択と幸せなグレンの近況は
ウチにもおすそ分けと言うには多すぎるイエーイを運んでくれました!


そしてもう一匹、ビーグルミックスのLUCKY14歳。



子どものいない老夫婦に我が子同然、大切に飼われていて、
獣医さんの履歴や写真を見ると、
ご夫婦にとってLUCKYがかけがえのない存在なのは一目瞭然でした。

ところがご夫婦がそろってアルツハイマーになり、
「もう日常生活が出来なくなってきた」
「自分たちも施設に入らなければならない」と、
苦渋の決断でLUCKYをレスキューに委譲し、里親探しを依頼されました。

グレンのように持病は無いけど年齢も年齢やし、
里親さん探しはちょっと可能性が低いけど、
ウチでホスピス的に平和に過ごしてくれればと今日、引き取り予定でしたが、
5日前にLUCKYは息を引き取りました。

1日で具合が悪くなり、獣医さんで診察を受けたりもしましたが、
翌朝に自宅で眠るように亡くなったそうです。


飼い主さんはLUCKYの行く末をとても案じていらっしゃったので、
LUCKYが自分たちに心配をかけないように旅立ったのではないかと、
とても寂しいけど、LUCKYらしい最後の心遣いにとても感謝しているとお話になりました。

家族の一員として大切に飼われていたLUCKYも
最後まで飼い主さんのそばでと。
旅立つ時は住み慣れた家からとずっと決めていたんやと思います。

きっとこれがLUCKYの選んだハッピーエンド。

ウチは動物レスキューを通じて
動物が起こす奇跡に何度も遭遇して来ました。
今回も老犬たちにたくさんの感動をもらいました。

動物達ってほんまにすごいなーって思いますが、
そんな時は必ず人の愛情もそこにあるように思います☆
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捨てられた繁殖ワンコのオゥシー

で、週末に老犬グレンを引き取りに行ったら、
シェルターの近所に譲渡希望者がいるらしく、
変わりにこのワンコの引き出しを頼まれました。



純血のオーストラリアンシェパード(オゥシー)、男の子&3歳くらい。

そう、この時期は捨てられるペットも増えるんですが、
ギフトとして買われる犬猫もたくさんいるんです。


(参考)アメリカの動物をギフトにしないで動物にギフトを送ろうキャンペーン☆


生体展示販売をしているペットストアがないかわりに、
クリスマスのこの時期やヴァレンタイン前には、
個人販売のウェブサイトに
子犬や子猫の販売情報もたくさん掲載されています。

ウチが引き取りに行ったWV州ではこの数年オゥシーが人気で、
ブリーディング(繁殖)が盛んに行われているそうです。
(過去にも)WV州の個人繁殖家さんの放棄犬ジンジャー


WV州の「オゥシーの子犬売ります」情報
(生後8週未満の犬猫の販売や譲渡は禁止されていますが、
販売や繁殖は禁止されていません)

この子も未去勢で保護されたので、
おそらく今年分の繁殖が終わり、ほかに種犬ができたので
バックヤードブリーダーが捨てたのではと言うことです。

WV州は動物放棄を取り締まる条例がないので、
みんな動物を気軽にポンポン捨てちゃうんですよね。
(参考)法律という共通語(アメリカの動物保護&愛護法)
(参考)
動物福祉を根っこから変えるには


個人売買のサイトにはパピーミルを警告するポストも

WV州はパピーミルもありますが、
それよりもバックヤードブリーダー(個人繁殖家)が多い印象があります。
(参考)バックヤードブリーダってなんだ?

いずれにしても捨てられる犬猫がいる中で
計画性無く生まされている犬猫に需要があるって言うのは、
動物レスキューやってるとやはり「おぃー!」って声でそうになりますね^^;


クリスマスはアメリカで一番のホリデーで、
捨てられる動物も増えるのに、
シェルターやレスキュー団体もボランティアさんの確保が難しく、
こんな純血の子でもシェルターに残っている&殺処分予定と言う。

と言うことで予定外でしたが連れて帰ってきました。


猫テスト受けてなかったけど猫も大丈夫でした、ホッ!!

純血の子は譲渡人気も高いので
新しい家族はすぐに見つかると思います。
それまでオババ犬2匹に囲まれて、
楽しく過ごしてくれればと思いまーーす。

老犬の引き取り、続々と

気づけば久しぶりの更新になっていました、さすが師走!!

ウチの来年の目標が神様に届いたのか、
シェルター(保健所)とほかのレスキュー団体から
老犬の引き取り相談が続々と届いています。


老犬は写真集が出るほど人気もありますが、
飼育放棄が多い&里親さんがなかなか見つからないのも現実です


そうそう!
英語で”引き取り””Pull”を使うんですよね。
例えば「I will pull senior dog from Shelter」と言う具合です。
(私は保健所から老犬を引き出す予定です)
今まで日本語では”引き出し”と表現してたんですが、
勉強会で”タンスの引き出し”と誤解を与えてしまったので、
帰国後は”引き取り”に記載を統一しました。
なんで今まで"引き取り”と言う言葉を忘れてたんやろうー???

連絡をもらったシェルターは
引き取り前に犬の猫テストをしないアニマルコントロール(AC)で、
猫のいないフォスターさんをバックアップで探し、
老犬2匹を引き出す予定です。



2匹とも飼い主さんの飼育放棄。
左の子は10歳、グレンちゃんと言います。

グレンは一度ほかのレスキューさんが引き取ったんですが、
てんかんと粗相でフォスターさんの確保がムツカシイと言うことで、
ウチで引き取ることにしました。
カヤ、ひなたの介護でオムツのバラエティは
ウォッシャブル、オーガニックコットン、使い捨てと揃ってるの、任せてー。うひひ。


右のワンコはACから来る14歳で
名前がついていません。


多くのACは番号で動物を識別します

この子も飼い主さんの持ち込みですが、
経歴があまりよくわかっていません。
健康状態も引き取ってから病院でチェックすることになります。

年老いて、クリスマス&年越し前に
長年寄り添った家族に捨てられるって
ちょっと悲しいですよね。

クリスマス&年末年始には
暖かいお家(フォスター)ると思いまーす☆

日本に戻っていました

先月末から1週間ほど日本に帰ってました!



前半は台風22号とぶつかりましたが、
逆にのんびり過ごせてよかった。

で、今回の帰国の主な目的は
いろんなところでの勉強会×4回でした。

最初は神奈川県の麻布大学で、
姉妹州委員会動物福祉コミッティの活動でセミナーを開催しました。



勉強会の最後には今年6月にメリーランド州まで来てくれた
獣医学部生のはなちゃんからホームスティの報告や、
神奈川県会議員の小川くにこ先生も駆けつけてくれました!

 

その後、企業でのセミナーや新宿で勉強会を開催しました。



新宿の勉強会では会議室のプロジェクターが壊れていて、
急遽、パソコンでスライドや動画を流すことになり、
参加いただいた皆さんには多大なるご迷惑をおかけしました!
(Nさんに参加費をお返しするのを忘れておりました。
お伝えしたメールアドレスにご連絡ください!)


参加者の方からご要望のあった
アメリカの動物事情参考サイトのリストです。


あと明治大学の学園祭のトークショーにも
女優で動物愛護団体EVAの理事でもある杉本彩さんや
日本で活躍されているJAVAさん、
獣医の平林先生さんと一緒に出演させていただきました!



今回のみじかーーーい一時帰国の間に、
たくさんの出会いや新しい経験があり、
日本のペット産業や動物事情など
たくさんのことを学ぶ良い機会になりました!

そしてアメリカに戻ってすぐ、老犬の引き出し。



12歳で飼い主さんに捨てられた黒ラブの女の子、顔が白いね。

まだちょっと早いけど来年の目標のひとつに、
「病気や老いた子たちのホスピス的なフォスター活動」と言うのがあったので、
この子の拘留期限が切れる前に戻ってこれてほんとーーに良かった!

充実した日本滞在をエネルギー源に
引き続きアメリカでレスキュー活動に励んでまいりたいと思います!
新しいワンコのことも近々UPしますね^-^

取り急ぎアメリカ帰国の報告でーす!!


新しい犬を迎える時

老犬ひなたとワンパク子犬のチィチィ。



ひなたは我が家にやってきた約100匹ほどの犬と
いつも上手くやっていましたが、
高齢や手術をしたこともあり、
1人で静かに過ごしたがることが増えました。




譲渡者さんの中には先住犬がいて、
その犬と新入り犬の相性を心配する人がいますが、
新入り犬のワンパク具合が先住犬より小さいことが大原則です。


先住犬>新入り犬

もし先住犬がおとなしい性格なら、
それよりおとなしい性格の新入り犬を探す必要があります。

ですのでj譲渡の時には
10歳以上の先住犬がいる里親希望者には大体、
子犬よりも2歳以上のワンコをすすめます。



でも超ハイパー犬で出戻ってきたGO
ひなたにはとてもやさしくて、一緒にいても安心でした。
こう言う相性の良さは稀です。


元気な先住犬がいて
新しい犬を迎え入れる場合にも
先住犬に配慮がいります。

(追記:質問を頂きました。
元気な先住犬がいる時は同じくらいのエネルギーレベルか、
ほーーーんの少し、下くらい。
あまりにもおとなしい犬を新入りで迎えると
新入り犬の負担になります。)

子犬、新入りでかわいらしいからと、
新入り犬ばかりかまっていると、
先住犬と新入り犬の立場が代わってしまい、
犬同士の関係が上手く行かなくなることもあるので、
かわいがる時間、愛情表現も大原則は、

先住犬>新入り犬


ひなたが起きたらチィチィはクレートに。
ひなたは必ずチィチィの顔を見にやって来ます。


細かいことやけど我が家では、
食事やお散歩もひなたが一番最初、
リードをつける順番もひなたが最初、
その次にフォスターになります。


フォスターが複数の時の順番は臨機応変。
先に来た子が優先の時もありますが、
大体は性格で選びますかね^^;


ワンパクな子はほかの犬との運動量をあわせるため、
たくさんエクササイズさせます。

散歩以外に全力で走れたり、頭を使う時間を作ってやると、
ほかの犬にちょっかいを出したりあまりしなくなったり、
おとなしく寝ている時間が増えます。


リチャージも早いんですけどね、元気な子は^^;

新しい犬を迎える時は犬たちだけに任せないで、
人が万全の体制を整えないと、
みんなが傷つく結果にもなりかねません。

・新入り犬の性格、運動量を事前に知る。
・事前に新入り犬と先住犬のお見合いをさせる。


このふたつは絶対条件の準備だと思いますー。

ペットストアやオンラインでペットを買う場合は
なかなか確認できないけど、とても大切なことですよね。
その点、フォスターの犬猫は一般家庭で過ごしているので
事前に性格や運動量が把握できるところが◎。


去年、ウチは犬同士ではなく犬と猫で失敗をしました。
動物同士の相性ってなかなかムツカシイ。
万全やと思っても、予想しないことが起こったりもします。

でもたくさんの動物に囲まれると本当に毎日楽しい!、
新しい動物を迎える時に完璧なマニュアルはありませんが、
細心の注意で新しい家族を迎えてもらえればと思います。
※参考記事
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-461.html

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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住&アニマルレスキュー団体とシェルターの収容動物の保護&一時預かり&しつけ直しやTNR活動など、アメリカの動物福祉を勉強中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。申し訳ありませんが記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

我が家の犬猫たち

ひなた

名:ひなた(犬)女の子.推定15-17歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、WV州で保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中!

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定11歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。持病のほかに、人に慣れない、ほかの犬を襲うなど紆余曲折ありましたが、すっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

そぼろ

名:SOBORO(猫)女の子。推定5歳
サビ猫.15年09月、甘えん坊ですが反射で強く噛むため、なかなか良縁に恵まれず、地域猫&フォスター猫から我が家のネコに。でもどんな苦境でもシャーしない、ご機嫌ニャンコ。おめめがいつでもキラキラ~☆

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