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新しいフォスター犬ベリー

ちょっと前になります。
劣悪な環境で多頭飼育されていたベリーを引き取りました。



推定年齢5-7歳/男の子/シェパMIX

多頭飼育やバックヤードブリーダーから来たワンコは
たいてい犬との社会化はバッチリなんですよね。


ほかの成犬4匹と子犬4匹も無事に保護されています
(追記:別に10頭犬がいたそうで違う団体さんが保護したそうです)

でも屋外でずっと繋がれていたため、
ベリーもステージの高いフィラリア陽性で、
ウチに来る前に1度目のイミトサイドの注射を受けて来ました。


飼い主さんもテント暮らしをしていたようです

それ以外にもあまりよろしくない食生活の影響で、
体はガリガリに痩せているし、
お腹に虫がたくさんいて、
今日からちょうど2クール目の虫下し薬をあげています。


保護時にベリーが食べていたフード、腐ってます。

人から見ると「イロイロ大変だったね」と言う境遇ですが、
犬達はこれが当たり前だと思って生きてきたので、
むしろフツーの家庭犬としての暮らしに馴染むのが大変。

ゴハンも急に栄養のあるもの与えちゃいけないし、
室内での暮らし、リードでのお散歩、
ブラッシングやベッドで寝ることも知らない犬達は、
当たり前のようなことに感動したり、抵抗したり、
時には居心地のよさに戸惑う顔を見せることあります。


最近ベッドの柔らかさを知ったベリー。まだ緊張気味

ベリーは歴代フォスター犬の中でもダントツに臭くって、
ベリーにちょっと触れただけでキョーレツな体臭が
あらゆる物にうつって家中に拡散するほど。

でも背中の筋肉注射(イミトサイド)痕が痛むため、
3週間はお風呂に入れれなかったんです。

ベリー本人も体が相当痒いみたいで可哀想したが、
先日ようやく体を洗うことが出来ました!


生まれて初めてのお風呂。おとなしかったよ。

ベリーは基本的に落ち着いた性格ですが、
時々アンバランスさを感じることがあり、
正直まだどんなワンコなのかよくわかりません。

確実に懐いてきてるんですが、どこかつかみどころのないと言うか。

フィラリアの治療がまだ2ヶ月あるし、
その間にゆっくりとわかり合えたらいいなと思います。

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子猫がいっぱい☆

ちょっと前、1階でひなたの老犬介護中、
地下の猫部屋には子猫がたくさんいました。



この子達はもうすぐ生後2ヶ月、年長組です


この年長組の子猫たちは先月、
いつもいろいろ助けてくれている友人のペットストア
バカ者、間違い。若者が売りに来た子猫でした。




ウチの住む州では違法ではないけど、
ほとんどのペットストアで生態展示販売をしていません。



友人のお店の入り口には
「子犬を売りません!」と書いたポスターが貼ってあります。


でもこの若者たちは自分の猫に生ませた子猫を、
「子猫を売ったら儲かるよ」
スニーカーの箱に入れて持ってきたそうです。

友人が断ると店の外で売り始めたそうです。
あわてて説得して子猫を譲ってもらい、ウチで引き取ることに。
運よくすぐに子猫ボラさんが見つかりました。



子猫たちは生後2日目。
もし友人が機転を利かせなかったら、
子猫たちはあと数時間で死んでいたと思います。


年長組さんチームはまだシーズン前でギリ見つかったんですが、
今年は子猫シーズンが夏にまで食い込んでいて、
生後間もない子猫の世話が出来るボラさんが不足していました。

そのため今月は、自信がないながらも生後数日の子猫を
我が家でも10年ぶりぐらいに預かりました。



授乳は2時間毎でしたが、
運よくひなたの介護夜部で起きる時間と重なって、
あんま負担じゃなかった。

むしろ子猫ずくしの夜部はとても楽しかったです☆

また8月の活動はまとめてUPしますが、
今月はいつもの活動場所でも子猫を保護しました。

やー、今年はほんま子猫シーズン続くわ。
日本も同じなんかな????

それと大人猫たちは、
すみちゃんが先月に里親さんにもらわれ、
今朝1匹が新しい飼い主さんが迎えに来て、
ルビーはペットストアの譲渡コーナーに移動しました。


人懐っこいので週末の譲渡会でも人気者でした

今週末で一応、猫部屋の出入りは落ち着きました。

でももうすぐ9月。
あっちゅー間に秋のお産シーズン。

と言うことでその前にTNR祭りを、
数名のトラッパーさんとすることにしました。

また報告しますね☆



怖がりワンコGINZA

久々にフォスター犬GINZA(改名)の近況です


この夏、初めてすいかに出会ったGINZAさん、大好物です

引き取って2ヶ月ちょっとですかね。
いくつか譲渡の申し込みがあったんですが、
人怖い、場所怖い、音怖いのGINZAは
すべてうまく行かず、まだウチにいます^^;

ずっとおとなしい老犬やったのが、
最近よーやく自分の殻を破るようになり、
家ではわんぱくぶりを発揮することも増えて来ました、かわいいね。


時々、ひなたと遊ぼうとします。すぐ諦めるけど

怖がり犬はたくさんフォスターしてきたけど、
素を見せるのに2ヶ月、
フォスター犬の中では比較的時間のかかったほうですね。

保護犬の中にはなかなか懐かないし、
時々、アグレッシブさを見せる子もいますが、
そんな犬でも人を一人信じ始めると、
その子の世界はそれまでの2倍も3倍も広がります。


今月から庭でかけっこを楽しむようになりました


時々その変化に戸惑う子もいます。

特にGINZAみたいにちょー怖がりで、
年齢的にも恐怖の克服が難しい子は、
ほんとうにひとつづつ、
ゆっくり進める、必要なら戻るということが必要になります。

怖がりの犬の場合、引き算のほうが大切やったりします。
かさぶたと一緒でビリッとはがすと出血するし、
自然に落ちるのを待つ以外、最善最短の方法はないんですよね。

人間やほかの犬にとってどーってことないことでも、
GINZAにとって大問題なら、
その大問題よりも大きな楽しいや嬉しい、美味しいを増やして行って、
大問題の要素を少しずつ薄めていく。


猫はまだちょっと怖い。でも自分から近づくようになりました

GINZAの場合は虐待の形跡は見られないし、
適正飼育がされていなかったこと、
社会化不足が怖がりの大部分の理由やと思うけど、
この恐怖心があるおかげで警戒したり、逃げたりして、
今まで不安定なりにバランスが取れてきたこともあるので、
恐れがGINZAにとってはお守りなんですよね、まだね。

いつかGINZAに必要ない時が来たら、
恐怖は自然に消えていくと思います。

バランスが取れたら、犬は自然と良くなります。
ちょっと手助けが必要な子もいますが、
どんな犬でも自分で治癒する、良くなる力があるんです。
生き物って人が思うよりすごいんです。

そのお守りがいらなくなった時が、
GINZAの夢が叶う、お家が見つかる時なのかなと思います。



Doesn't every dog deserve another sunrise?

猫。感染性下痢の対応と苦い薬の飲ませ方

しばらくフォスター猫のことをUPしていませんでした。


ちいさな出入りはありましたが、現在いるのは5匹。

以前クレイマーとボスを託されたホームレスのおじさんの家の跡地から
トラ猫、エルマーを1匹保護しました。


一番左の子。確認したら先の2匹と兄弟でした

あと、いつもの活動エリアから、
すでにTNR済の人懐っこい黒猫を保護しました。



ウチではコンボテスト(猫エイズ/猫白血病)が陰性でも、
最初の2週間は新しい猫は隔離するんです。
新入りの黒猫、スミちゃんはクレートに入れて他の猫とは離してたんですが、

この5匹が一緒にいる猫部屋で集団下痢が大発生!

ちょっとどの子が感染源なのかわからないけど、
病院で検査をしたら、
兄弟猫3匹が同じ菌を持っていて、
ルビー(グレーストライプ)は違う菌を、
そして一番新しい黒猫は菌は見つからないけど下痢をしていました。

と言うことでまず部屋にあるすべてのLITTER BOX(べんじょ箱)を
ブリーチ(漂白剤)で洗い、天日干しし、


ここでも大活躍の高圧洗浄機


猫スコップも忘れず除菌!

投薬期間の7日間は使い捨てトイレを使って、
毎日交換することにしましたー。


ルビーが使っているのは市販品の使い捨てトイレ

このトイレ、使い捨てるにはちょっと惜しい値段なので、
いつも半額以下で買えるターキーとかを焼く時に使うアルミパンを代用します。


アルミパントイレを使用中のエルマー。プライバシーが皆無です

感染性の下痢をしている4匹、
菌は違うんですが同じお薬(メトロニダゾーム)をあげています。

この薬がなかなか苦くて、
経口投与できるルビー以外の猫は
薬を混ぜた食事に手をつけません。

そこで粉々に砕いて水で溶かした薬を、
ウェットフードの代わりに、
猫にも人気の鶏肉のベビーフード(人用の離乳食)と、
下痢によく効くかぼちゃのペーストと混ぜます。



かぼちゃペーストは100%かぼちゃなら人用でもOK.
ベビーフードは鶏肉以外の内容物がないものです


そこに匂いの強い猫用の乳酸菌サプリ(粉)と、
どの猫も無視できない赤ちゃん猫用の粉ミルクを、
TOPPER(ふりかけ)として混ぜました。


左がフォーミュラ(粉ミルク)、右が乳酸菌サプリ

これでニガーイお薬のにおいも味も隠せます。


今まで何百匹と言う猫に薬を与えてきたけど、
この方法で食べなかった猫はいません。

もしもゴハンに混ぜれない薬の時は、
Pill Gunと言う経口投薬機もありますが、
外猫でおとなしく抱っこさせてくれる猫はそう多くありません。


Pill Gun.我が家ではあまり出番ナシ

大体一人でお薬をあげる我が家では、
猫を捕まえたら口を開けて薬を放り込み、
自分の口に含んだ水を上から猫の口めがけて流し込んで、
口を閉じたら顎の下を撫でます。
(この工程を5秒以内に終了します)

母親がやっていた方法ですが、
これをすると数日猫に嫌われます^^;

なので投薬の後は信頼回復のかつお節タイム。



アメリカにも数年前からあるんですよ、ペット用かつお節。
アメリカ猫にもかつお節は大人気です☆

動物にしたらアカン手術

先月から預かっているフォスター犬のグレイ。

グレイは飼い主さんの持ち込み犬。
正確に言うと飼い主さんが亡くなり、世話を託された息子さんが
数ヵ月後にシェルターに持ち込んだワンコです。


シェルターでINTAKEの時に撮られた写真

持ち込まれた時はフィラリア陽性で、
あまり大切に飼われてなかったんじゃないかなーと思います。
(フィラリアは現在治療中です)

グレイは知らない人が怖いんです。
でもまったく攻撃性のあるタイプじゃないのに、
今朝、獣医さんに連れて行ったら前歯がすべて抜かれ、
犬歯も4本とも人工的に切られてるって。



グレイを引き取った日はてこでも動かないので困りました。
今はウチには懐いてます。治療が終わったら人慣れトレーニングやねぇ。


獣医さんもグレイは人を襲うような犬に思えないし、
おそらくほかのものを噛んで壊す癖があったか、
嚙み付きの予防的に歯を切ったんじゃないかなと言うことでした。

手術をしないと犬猫の命に関わるならまだしも、
猫の爪除去手術とか、
予防で歯を切る、声帯を取る、見た目のための断尾とか、
防止とか見た目悪いしとか、100%人の都合しかないやん。

たまに不妊手術と同じように思ってる方がいますが、全然違うから!

獣医さんでちゃんと手術したって言うても、
犬猫が生涯において痛みを感じる、
ほかの健康被害が出てくる、
心理的なストレスを抱えて生きないといけない手術は、
ウチはある種の動物虐待やと思っています。


(これは不妊手術中の写真です)

1%も動物のためにならない手術なんてしたらアカンの。
問題行動があるなら「ほな取ってしまえ」って短絡的な選択じゃなくて、
トレーニングとか予防グッズを使って、
犬猫と責任と愛情を持って向き合って欲しいです。

知らなかったでは代償が大きすぎます。
獣医さんに勧められて手術をした後に調べて知って、
後悔している飼い主さんも何人か知ってます。

ウチの知ってる獣医さんはみんな、
レスキューに協力してくれているような病院やしか、
こう言う手術は正当な理由がないとしない、
頼まれても断る獣医さんばかりやけど、
グレイのいたジヨージア州は動物福祉が途上な州で、
飼い主さんへの説明や説得なしに、手術をする病院もあるんやろなぁ。

投薬や手術は本当によく調べてやったほうがいいです。
可能なら事前に数名の獣医さんに相談してもらいたいです。


今日はグレイの紹介をしようと思ったけど、
朝の病院で歯が意図的に切られていると知って、
思わず気持ちで書いてしまいました。



グレイは今フィラリアのほかに
いろんなアレルギーの治療をしています。
(鼻や目の周りの色が抜けているのはVitiligo(白斑)です。

グレイがどうして人を怖がるのか、
なんとなく歯を切られたことでわかった気がします。


ウチで時間をかけて、
心身の元気を取り戻してくれればと思います^-^
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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住。シェルター(保健所)収容動物の引き取り&一時預かり&しつけ直しやスラム街でのTNR活動など、アメリカの動物福祉を勉強中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。アメリカで保護活動を進めるにあたり、どうしても学歴が必要になり、2018年秋から高卒認定試験GED&SAT受験のためブログはゆっくり更新中です。目標は大学院で、動物と人にとってより良い社会作りに貢献したいと思ってます。記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

我が家の犬猫たち

ひなた

名:ひなた(犬)女の子.享年15-18歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、WV州で保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中! 2018年8月逝去。

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定11歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。持病のほかに、人に慣れない、ほかの犬を襲うなど紆余曲折ありましたが、すっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

そぼろ

名:SOBORO(猫)女の子。推定5歳
サビ猫.15年09月、甘えん坊ですが反射で強く噛むため、なかなか良縁に恵まれず、地域猫&フォスター猫から我が家のネコに。でもどんな苦境でもシャーしない、ご機嫌ニャンコ。おめめがいつでもキラキラ~☆

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