Best Friendsのツアーに参加して来ました(猫の部)
- 2018-09/14 (Fri)
- にちじょう
アメリカ最大のノーキルシェルターBEST FRIENDS訪問記その4。
(訪問記1、訪問記2、訪問記3)
犬がたくさんいるDogTownを後にして猫エリアへ!

DogTown同様、猫エリアも広大で専用のツアーがあります。
健康な猫、子猫、猫白血病の猫、猫エイズの猫と
建物が猫によって分けられていて、
ウチらが参加したGrand Sanctuaryツアーは
つまみ食いツアーなので元気な猫の建物だけ訪問しました。



出入り自由の屋外ポーチ。

高いところが好きな猫のためのデザイン
Best Friendsの収容動物の中で一番数を占めるのが猫だそうで、
現在600匹の猫がここで暮らしているそうです。

事務所もカウンターやキャビネットの上にも猫だらけ。
猫が入ってはいけない場所はなさそうです。
ウチにはこの猫エリアで、
ボルチモアの友人から託されたミッションがありました。
「私が東海岸から搬送してきた猫がいるから
彼がBest Friendsでどうしているか写真を送って欲しい」
友人が運んできた猫ヴィ(名前が友人の苗字なので省略)は1年前、
猫白血病のためボルチモアの保健所で殺処分になりそうだったところを、
その友人がBest Friendsまでアメリカ大陸を横断して搬送、救助した猫でした。
Best Friendsの人に事情を伝えると、
「それはぜひ会ってやって、ヴィも喜ぶわ!」と、
ウチだけ別の建物・猫白血病の建物に案内してくれました!


白血病の猫専用の建物

ヴィのいる建物は猫白血病の猫ばかりで、
ここでも猫が自由に屋外のポーチと室内を行き来していました。
犬エリアもそうですが猫エリアもとても平和で、
猫達がのんびーりリラックスして過ごしていました。

ヴィにも無事に会えた猫エリアの後は、
うさぎや鳥など様々な施設を車で横切りながら、
最後にガイドさんが「ここがいいのよー」と、
Best Friendsにある動物達のお墓へ案内してくれました。

Animal restと呼ばれるこの場所は、
Best Friendsで亡くなった動物達も受け入れていて、
定期的に慰霊祭(?)も行われているそうです。
亡くなってからも動物が寂しがらないようにと、
ウインドチャイムがたくさんあり、風の音がやさしく響いていました。
あー、ここも平和。ウチも将来ここに埋めて欲しいです。

墓石の上に置いてあるいろいろな石は
ここにペットを納めたユダヤ教の飼い主さんが、
ユダヤ教のしきたりで石を置き始めたそうです。
それが「動物も喜ぶだろう」とほかの人に広まったそうです。
これでBest Friendsの紹介は最終回。
Best Friendsは広大な敷地よりも大きな愛に溢れ、
それを乗せた風が山から谷、動物から人へと流れていました。

アメリカでもまだまだ、
たくさんの動物が保健所で毎日殺処分されています。
その中には虐待や事故、病気などの苦境から保護されたのに、
様々な事情で保健所の外に出られず、
安楽死を強いられる子も少なくありません。
人の優しさや大切にされることを知らずに死んでいく動物がいる中で、
Best Friendsに来れた動物達は本当に幸せやなと思います。
ウチには大きなことは出来ませんが、
小さなBest Friendsになった気持ちで、
1匹でも多くの犬猫を幸せに繋いでいきたいと思いました。


帰りのボルチモア空港にも偶然Best friendsの看板が!
気持ちを引き締めて日々のレスキュー活動に戻りまーす☆
(訪問記1、訪問記2、訪問記3)
犬がたくさんいるDogTownを後にして猫エリアへ!


DogTown同様、猫エリアも広大で専用のツアーがあります。
健康な猫、子猫、猫白血病の猫、猫エイズの猫と
建物が猫によって分けられていて、
ウチらが参加したGrand Sanctuaryツアーは
つまみ食いツアーなので元気な猫の建物だけ訪問しました。








Best Friendsの収容動物の中で一番数を占めるのが猫だそうで、
現在600匹の猫がここで暮らしているそうです。


事務所もカウンターやキャビネットの上にも猫だらけ。
猫が入ってはいけない場所はなさそうです。
ウチにはこの猫エリアで、
ボルチモアの友人から託されたミッションがありました。
「私が東海岸から搬送してきた猫がいるから
彼がBest Friendsでどうしているか写真を送って欲しい」
友人が運んできた猫ヴィ(名前が友人の苗字なので省略)は1年前、
猫白血病のためボルチモアの保健所で殺処分になりそうだったところを、
その友人がBest Friendsまでアメリカ大陸を横断して搬送、救助した猫でした。
Best Friendsの人に事情を伝えると、
「それはぜひ会ってやって、ヴィも喜ぶわ!」と、
ウチだけ別の建物・猫白血病の建物に案内してくれました!





ヴィのいる建物は猫白血病の猫ばかりで、
ここでも猫が自由に屋外のポーチと室内を行き来していました。
犬エリアもそうですが猫エリアもとても平和で、
猫達がのんびーりリラックスして過ごしていました。


ヴィにも無事に会えた猫エリアの後は、
うさぎや鳥など様々な施設を車で横切りながら、
最後にガイドさんが「ここがいいのよー」と、
Best Friendsにある動物達のお墓へ案内してくれました。


Animal restと呼ばれるこの場所は、
Best Friendsで亡くなった動物達も受け入れていて、
定期的に慰霊祭(?)も行われているそうです。
亡くなってからも動物が寂しがらないようにと、
ウインドチャイムがたくさんあり、風の音がやさしく響いていました。
あー、ここも平和。ウチも将来ここに埋めて欲しいです。


墓石の上に置いてあるいろいろな石は
ここにペットを納めたユダヤ教の飼い主さんが、
ユダヤ教のしきたりで石を置き始めたそうです。
それが「動物も喜ぶだろう」とほかの人に広まったそうです。
これでBest Friendsの紹介は最終回。
Best Friendsは広大な敷地よりも大きな愛に溢れ、
それを乗せた風が山から谷、動物から人へと流れていました。


アメリカでもまだまだ、
たくさんの動物が保健所で毎日殺処分されています。
その中には虐待や事故、病気などの苦境から保護されたのに、
様々な事情で保健所の外に出られず、
安楽死を強いられる子も少なくありません。
人の優しさや大切にされることを知らずに死んでいく動物がいる中で、
Best Friendsに来れた動物達は本当に幸せやなと思います。
ウチには大きなことは出来ませんが、
小さなBest Friendsになった気持ちで、
1匹でも多くの犬猫を幸せに繋いでいきたいと思いました。




気持ちを引き締めて日々のレスキュー活動に戻りまーす☆
- none
- ジャンル : ペット