SEPPANが逃げました
- 2015-10/27 (Tue)
- 我が家を巣立った動物たち
10日ほど前に譲渡されたSEPPANが、
新しいお家
から逃げてしまいました
。


キルシェルターに捨てられたシャアと言い、
元フォスター猫の不運が続きます
譲渡の際の面接で猫が新居に馴染むまでの
「1週間のインストラクション」を口頭でも書面でも伝えているんですが、
新しい飼い主さんが我流で家の中に
放してしまい、
目を盗んで外に逃げてしまったんですよね
。
いい意味でも悪い意味でも飼い主さんが呑気な方で、
逃げてから連絡があったのは3日目
。
新しいお家まで片道
2時間あるんですが、
SEPPANが一番馴染んでいる人間も声もウチしかいないし、
ほかの予定をボラさんに託して、往復4時間通いました。



新しいお家は新興住宅地にありました。同じ州とは思えない、きれい!
猫って逃げてもそんなに遠くにはいかないんですが、
でもウチが到着したときはすでに4日も経過してるし、
家の真裏には大きな道路も走っていて、ちょっと心配


最後にSEPPANを見かけたというポーチに
フードを定期的に置き、猫トイレも設置します。



飼い主さんの許可を得て設置しています。
昼間
は猫の気配がまったくなく、
SEPPANの名前を呼んでも反応がなかったのですが、
夜間
にはSEPPANか何かがフードを食べ、
トイレ
も使っている様子

。
試しにSEPPANの食べないドライフードを置いてみたら翌朝残ってたので
SEPPANに間違いないかなと、希望☆

定期的にフードを置いた数日後の夜間、
飼い主さんが家にいる時に
ひょっこりポーチに戻ってきて、無事に捕まえることができました
!


飼い主さんの膝で甘えるSEPPAN
ウチに居たフォスター猫ではお初ですが、
1年に何度か猫を外に逃がしてしまう譲渡者の方がいるんですよね。
猫の飼育経験がある譲渡者に多いのですが、
猫の安全や安心のためにも
最初の1週間のインストラクションは守っていただきたいと強く、強く思いました。
今回のSEPPANの脱走劇。
どこかで逃げた猫ちゃんの飼い主さんのお役に立てば幸いです。


新しいお家






元フォスター猫の不運が続きます

譲渡の際の面接で猫が新居に馴染むまでの
「1週間のインストラクション」を口頭でも書面でも伝えているんですが、
新しい飼い主さんが我流で家の中に

目を盗んで外に逃げてしまったんですよね


いい意味でも悪い意味でも飼い主さんが呑気な方で、
逃げてから連絡があったのは3日目


新しいお家まで片道

SEPPANが一番馴染んでいる人間も声もウチしかいないし、
ほかの予定をボラさんに託して、往復4時間通いました。






猫って逃げてもそんなに遠くにはいかないんですが、
でもウチが到着したときはすでに4日も経過してるし、
家の真裏には大きな道路も走っていて、ちょっと心配



最後にSEPPANを見かけたというポーチに
フードを定期的に置き、猫トイレも設置します。






昼間

SEPPANの名前を呼んでも反応がなかったのですが、
夜間

トイレ




試しにSEPPANの食べないドライフードを置いてみたら翌朝残ってたので
SEPPANに間違いないかなと、希望☆


定期的にフードを置いた数日後の夜間、
飼い主さんが家にいる時に
ひょっこりポーチに戻ってきて、無事に捕まえることができました





ウチに居たフォスター猫ではお初ですが、
1年に何度か猫を外に逃がしてしまう譲渡者の方がいるんですよね。
猫の飼育経験がある譲渡者に多いのですが、
猫の安全や安心のためにも
最初の1週間のインストラクションは守っていただきたいと強く、強く思いました。
今回のSEPPANの脱走劇。
どこかで逃げた猫ちゃんの飼い主さんのお役に立てば幸いです。


新しい環境に猫が馴染むための1週間これは参考ではなく新しい飼い主さんの義務です。猫にとってとっても大切な期間です
譲渡された猫の中には「猫が家に馴染まない」とレスキューに戻ってくることがあります。どうか我流ではなくこの”1週間シャットダウン”の手順に従って、猫をすこしづつ新しい環境に慣らしてやって下さい。この期間を設けることで先住ペットとの関係がうまくいったり、粗相の問題がなくなったりします。方法は以下のとおり、とっても簡単です。
1:まず新しい猫を隔離する”安全な部屋”を確保します。それはトイレやオフィス、ウォーク印クローゼットなど小さな場所で、そこにフードと水、トイレをセットします。
2:その部屋を安全で静かな環境にしてやります。この段階で「新しい家族よ」なんて挨拶はいりません。小さな子供や先住ペットは入れないようにしてください。
3:1日に2度、フードや水の補給、トイレ掃除のために部屋に入ってください。特にウェットフードを与えると猫の関心を引いたり、信頼関係を深める助けをしてくれると思います。
4:1週間ほど経過した段階で、部屋の扉を開けます。そして猫が自分のペースで部屋を出てきて、家の中を探索する時間を充分い設けてやります。猫が家の中で快適に振舞うまで、いつでもこの安全な部屋に戻れるようにドアを開けておいてやってください。
※先住猫や先住犬がいる場合は上記の場合のほかにもテクニックが必要な場合があります。
レスキューグループや獣医さんに手順を相談して下さい
譲渡された猫の中には「猫が家に馴染まない」とレスキューに戻ってくることがあります。どうか我流ではなくこの”1週間シャットダウン”の手順に従って、猫をすこしづつ新しい環境に慣らしてやって下さい。この期間を設けることで先住ペットとの関係がうまくいったり、粗相の問題がなくなったりします。方法は以下のとおり、とっても簡単です。
1:まず新しい猫を隔離する”安全な部屋”を確保します。それはトイレやオフィス、ウォーク印クローゼットなど小さな場所で、そこにフードと水、トイレをセットします。
2:その部屋を安全で静かな環境にしてやります。この段階で「新しい家族よ」なんて挨拶はいりません。小さな子供や先住ペットは入れないようにしてください。
3:1日に2度、フードや水の補給、トイレ掃除のために部屋に入ってください。特にウェットフードを与えると猫の関心を引いたり、信頼関係を深める助けをしてくれると思います。
4:1週間ほど経過した段階で、部屋の扉を開けます。そして猫が自分のペースで部屋を出てきて、家の中を探索する時間を充分い設けてやります。猫が家の中で快適に振舞うまで、いつでもこの安全な部屋に戻れるようにドアを開けておいてやってください。
※先住猫や先住犬がいる場合は上記の場合のほかにもテクニックが必要な場合があります。
レスキューグループや獣医さんに手順を相談して下さい
- none
- ジャンル : ペット