30ftのロングリードでお散歩☆
- 2012-01/09 (Mon)
- お気に入りのアイテム達
イージーウォークハーネスに続いて、
リードのお話です^^
アメリカは広い場所があるせいか、
ドッグトレーニング時にロングリードを使って
呼び戻しやボール投げなどのトレーニングをする人が多いです。
ロングリードとイージーウォークハーネスでお散歩中のワンコ
※長くのびるリードと言えば、
自由自在に戻ってくるリトラクタブルリードが定番ですが、
このタイプのリードはハンドルを握るため手元が自由にならないのと、
伸縮自由な機能常に犬に引っ張られる力を与えてしまいます。
犬の動きに抵抗する力がかかるため、
犬は本能的に先に進もうとしたり、
首や体にかかる抵抗力そのものがストレスになる子や、
抵抗力が興奮する気持ちを刺激してしまったり、
また抵抗力から飼い主さんとの距離を測り、
余計に飼い主さんを無視して散歩したりするなど、
もろもろの理由がありトレーニングでは使用しません
トレーニングの延長線で散歩にロングリードを使う人もいます
。
実はシェルターで習う前に
犬ではなく馬の調教
をしていた友達が
馬の様にながーーーいリードで犬を散歩させているので、
理由を尋ねたことがあります。
ロングリードでお散歩中のワンコ。
人に迷惑をかけたり犬の安全も100%じゃないし、
法律もあるから絶対しないけど、
オフリードのお散歩が犬にとっては一番自然なのではと思っています。

州のLEASHLAW(犬リードの法律)でオフリードNG。
30ftのロングリードをつけてお散歩しますー。
(大体9メートルくらい)
牧場育ちの彼女は馬や犬だけでなく、
たくさんの動物と50年以上暮らしてきました


。
人に迷惑をかけたり犬の安全も100%じゃないし、
法律もあるけど、
オフリードのお散歩が犬にとっては一番自然なのではと思っています。

彼女の妹さんは現役の乗馬教師。
実はウチも子供のころ6年間乗馬をしていたので
彼女の唱える動物とのコミュニケーションや
馬と犬の接し方(トレーニング)の共通点には大共感です!!
彼女はその暮らしの中で、
できるだけ動物本来の習性を残して一緒に暮らす方法を
常に考える癖がついているみたいで、
犬を人の横にぴったりつけて歩かせるサイドウォークには

???な対応。
「散歩は犬の特技なんだから犬に任せとけばいいの。
それにロングリードだと草むらやぬかるみに入らなくていいから
楽ちんでいいのよー」

長いリードだと犬は自分の早さで人を追い越して歩いていきます。
そして人も自分のペースで地面の匂いをかいだり
道草している犬を追い越して歩き続けます

。
犬も人も勝手に歩いているように思われるかも知れませんが、
リードでぐいぐい引っ張ったり、
リードが張り切った状態だと犬は飼い主さんとの距離を
リードの張り具合で図ってしまうのですが、
ずっとリードがたるんだままのロングリードだと、
犬は意外なほどに人の方をチラ見したり、振り返ったり
人との距離を確認するのです。
この習慣が犬の群れとしての本能=飼い主さんとの信頼関係をも形成します

。

「どこにいるのー??」歩きながら振り返ってくれます
このような犬が自分で状況を把握しようとしたり
物事を考えようとするチャンスは
犬に経験値や自信をつけるだけでなく、
精神の安定には欠かせない要素の一つでもあります
。
ウチがドッグトレーニングを学んだシェルターでは
犬が自由に散歩したり走れる時間は心身のストレス解消になり、
犬のテンションが安定するので(物覚えが良くなる、集中力が増す)
トレーニングの前にロングリードでの自由時間
を勧めています。
モチロン、車
の往来のあるところや
犬が苦手な人や犬と遭遇する時などには
リードを短く持ちます。
その時には犬を呼び寄せたり、
またリードを短く持つ合図を犬との間で決めておいて、
犬にそばに戻り、リードを短くすることを伝えます。
※合図は言葉や笛、口笛や、
リードでコンコンと振動を送る方法など

リードに結び目を作って長さの目安に
ウチの犬は普段の散歩では
NYのLeash Lawにある6ftの長さのリードを使用しているので、
リードの結び目も6ftのところにつけています。
(おおよそ180センチ)
ドッグウォーキングの鉄則
「リードを張らないこと」はロングリードでも共通のルールですが、
慣れてくると30ftのリードを使っても
結局6Ftくらいの長さプラス人間の腕の長さくらいで
事足りるようになってきます

。
(ウチの犬は場所でリードの種類を覚えているのか
家の近所でロングリードを使っても全然前に行きません)
ロングリードは犬が犬として自由に散歩できること、
また人も犬も気ままでありながら
群れとしての散歩のリズムを崩さないことがキモです。
彼女と愛犬の散歩のようにワルツを踊るような、
そして瞑想のように心身ともに穏やかで質のいい散歩をさせるためにも
散歩中はリードの張り具合から犬に緊張感を与えない、
物事を推測させないこともKeyになってますので
リードの持つ場所が短くなっても
リードはたるんだ状態でゆるやかな曲線を描いていることを
常に意識して歩きますー
。

リードが地面につくと犬の体に
重さがかかるのでつかないように巻き巻きします。
同じ理由でリードは軽い素材のモノを選びますー、
上手いこと説明できていますか?
書けていますか?
とりとめのない書き方になりましたが、
もう少しだけ勉強会でお話しした事を書きたいと思いますので
ここで終りますー(いきなりでごめんなさい!)。
次回に続きます☆
リードのお話です^^
アメリカは広い場所があるせいか、
ドッグトレーニング時にロングリードを使って
呼び戻しやボール投げなどのトレーニングをする人が多いです。


※長くのびるリードと言えば、
自由自在に戻ってくるリトラクタブルリードが定番ですが、
このタイプのリードはハンドルを握るため手元が自由にならないのと、
伸縮自由な機能常に犬に引っ張られる力を与えてしまいます。
犬の動きに抵抗する力がかかるため、
犬は本能的に先に進もうとしたり、
首や体にかかる抵抗力そのものがストレスになる子や、
抵抗力が興奮する気持ちを刺激してしまったり、
また抵抗力から飼い主さんとの距離を測り、
余計に飼い主さんを無視して散歩したりするなど、
もろもろの理由がありトレーニングでは使用しません
トレーニングの延長線で散歩にロングリードを使う人もいます


実はシェルターで習う前に
犬ではなく馬の調教

馬の様にながーーーいリードで犬を散歩させているので、
理由を尋ねたことがあります。



人に迷惑をかけたり犬の安全も100%じゃないし、
法律もあるから絶対しないけど、
オフリードのお散歩が犬にとっては一番自然なのではと思っています。



30ftのロングリードをつけてお散歩しますー。
(大体9メートルくらい)
牧場育ちの彼女は馬や犬だけでなく、
たくさんの動物と50年以上暮らしてきました




人に迷惑をかけたり犬の安全も100%じゃないし、
法律もあるけど、
オフリードのお散歩が犬にとっては一番自然なのではと思っています。


実はウチも子供のころ6年間乗馬をしていたので
彼女の唱える動物とのコミュニケーションや
馬と犬の接し方(トレーニング)の共通点には大共感です!!
彼女はその暮らしの中で、
できるだけ動物本来の習性を残して一緒に暮らす方法を
常に考える癖がついているみたいで、
犬を人の横にぴったりつけて歩かせるサイドウォークには



「散歩は犬の特技なんだから犬に任せとけばいいの。
それにロングリードだと草むらやぬかるみに入らなくていいから
楽ちんでいいのよー」



長いリードだと犬は自分の早さで人を追い越して歩いていきます。
そして人も自分のペースで地面の匂いをかいだり
道草している犬を追い越して歩き続けます



犬も人も勝手に歩いているように思われるかも知れませんが、
リードでぐいぐい引っ張ったり、
リードが張り切った状態だと犬は飼い主さんとの距離を
リードの張り具合で図ってしまうのですが、
ずっとリードがたるんだままのロングリードだと、
犬は意外なほどに人の方をチラ見したり、振り返ったり
人との距離を確認するのです。
この習慣が犬の群れとしての本能=飼い主さんとの信頼関係をも形成します








このような犬が自分で状況を把握しようとしたり
物事を考えようとするチャンスは
犬に経験値や自信をつけるだけでなく、
精神の安定には欠かせない要素の一つでもあります


ウチがドッグトレーニングを学んだシェルターでは
犬が自由に散歩したり走れる時間は心身のストレス解消になり、
犬のテンションが安定するので(物覚えが良くなる、集中力が増す)
トレーニングの前にロングリードでの自由時間


モチロン、車

犬が苦手な人や犬と遭遇する時などには
リードを短く持ちます。
その時には犬を呼び寄せたり、
またリードを短く持つ合図を犬との間で決めておいて、
犬にそばに戻り、リードを短くすることを伝えます。
※合図は言葉や笛、口笛や、
リードでコンコンと振動を送る方法など




ウチの犬は普段の散歩では
NYのLeash Lawにある6ftの長さのリードを使用しているので、
リードの結び目も6ftのところにつけています。
(おおよそ180センチ)
ドッグウォーキングの鉄則

「リードを張らないこと」はロングリードでも共通のルールですが、
慣れてくると30ftのリードを使っても
結局6Ftくらいの長さプラス人間の腕の長さくらいで
事足りるようになってきます



(ウチの犬は場所でリードの種類を覚えているのか
家の近所でロングリードを使っても全然前に行きません)
ロングリードは犬が犬として自由に散歩できること、
また人も犬も気ままでありながら
群れとしての散歩のリズムを崩さないことがキモです。
彼女と愛犬の散歩のようにワルツを踊るような、
そして瞑想のように心身ともに穏やかで質のいい散歩をさせるためにも
散歩中はリードの張り具合から犬に緊張感を与えない、
物事を推測させないこともKeyになってますので
リードの持つ場所が短くなっても
リードはたるんだ状態でゆるやかな曲線を描いていることを
常に意識して歩きますー






重さがかかるのでつかないように巻き巻きします。
同じ理由でリードは軽い素材のモノを選びますー、
上手いこと説明できていますか?
書けていますか?
とりとめのない書き方になりましたが、
もう少しだけ勉強会でお話しした事を書きたいと思いますので
ここで終りますー(いきなりでごめんなさい!)。
次回に続きます☆
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