ドッグウィスパラー、シーザー・ミランさんのセミナー
- 2012-01/15 (Sun)
- レスキュー活動雑記
先日、ナショグラでオリジナル番組
を持つ、
ドッグウィスパラーのシーザー・ミランさん
のセミナーへ行ってきました。
(どうしてこの地味な地方都市にシーザーさんが来たのか不思議です)
会場はものすごい人だかり
夜の公演やしかなー、
なんでだかワインバーがあって皆飲んでました!!


「I am PackLeader」のTシャツ$40


地元シェルターからはワンコも参加してました
購入したチケットは
動物レスキューがバルクで買った安いバルコニー席なので
舞台ははるか遠かったけど、
双眼鏡を持参したので問題なし☆


100ドル以上する1階席まで満員でした
開演時間
が少し過ぎると、
舞台に用意されたスクリーンに
シーザーさんのオリジナル動画と音楽が流れました
。

大きな拍手に出迎えられ登場したシーザーさんは
地元フットボールチームのウェア
を着ていました。
アメフトシーズンまっただ中と言うこともあり、
またもやすごい歓声&つかみはバッチグーです。

シーザーさんは犬の声を聞くドッグウィスパラーですが、
トレッドミルやチョークチェーンを使ったり、
犬のわき腹を足などで蹴る方法は
往来の警察犬のトレーニングと似ています。
※ウィスパラーとは“心の声を聞く”と言うようなニュアンスで
馬版のホースウィスパラーと言う職業もあります。
C:Lifefitness
今でこそ人のトレーニングの道具のトレッドミルですが、
もともとは1870年代に犬や羊、馬などの動物を歩かせ、
その力を利用して脱穀や乳製品を作る「Tread Powe」と言う道具でしたー。
ウチも最初はシーザーさんと同じように
スパイクカラーや体罰法から犬の扱いをトレーナーさん習ったのですが、
どうしても自分の性格と
男性的なエネルギーの強いこれらのツールが合わなくて、
その後、シェルターのトレーナーさんに教わった、
クリッカーやポジティブポーチに移行
。
ウチはかなり小心者の甘ちゃん(特に自分に対して)なので
オオカミ論やリーダーシップ論も少し違うんですよね

。
犬が自分にとって友達であり、子供であり、
親であり、兄弟であり、師であるように、
自分自身も犬たちにとって友達であり、家族であり、
理解者でありと、多面的な存在でいたいと思っています。
モチロンその一面にリーダーと言う面があるのですが、
常にリーダーでいることが性格的に無理、情けな。
その弱腰のエネルギーが犬にも悪い意味で伝染してしまうのではないかと
早々におおかみ論やリーダーシップ論から逃避しました
。
犬の祖先と言われるおおかみ。
共通した習性やボディランゲージを持ち、
おおかみの血統を濃く残す犬種もいますが
犬が人と暮らして1万5千年以上の歴史があります。
最近では「おおかみ論はもう古い」と言う説も有力です。
シーザーさんはウチがシェルターでボランティアを始めた時には
アメリカでは超有名人でした。
でもシェルターから
「シーザーを真似る里親希望者には注意してね」と注意の元、
シェルターでもボディランゲージやエネルギーの大切さを教わってきました。
舞台のシーザーさんは小さい体なのに
存在感やエネルギーの領域がものすごく大きな方です。
話術も演出のセンスもとっても良くて、
舞台と体を最大限に使って、
犬のパフォーマンスなどを取り入れてお話をされていきます
。

舞台中を走り回る姿は犬そのものです^^
笑いの渦に観客がぐいぐいと引き込まれて行く様子は
セミナーと言うよりスタンドアップを見ているようなカンジ、面白い
。


セミナーで流れた人気アニメのドッグウィスパラー版。
シーザーさんが犬ではなく子供をしつけます^^
彼のトレーニング法は業界では賛否両論みたいで、
一階の客席からは何度か
「犬の首をチェーンで締め上げてどうするの?」
みたいな質問が投げかけられるシーンもありましたが、
シーザーさんはユーモアと誠意を持って丁寧に返事をされてました
。
そんな質問に答えるかのように、
心電図を貼りつけた犬の動画
。

対犬エキサイトのワンコの心電図は
シーザーさんがチョークチェーンでハンドリングしたほうが
通常時よりはるかに落ち着いています。
犬や動物と言うのは人が思う以上にエネルギーに敏感で
テレパシーの能力にたけています。
恐らくシーザーさんも動物同様に超能力に近い特殊能力で
犬のエナジーの流れや変化をキャッチ&対応出来る人なのではないかと。
ウチはドッグトレーナーではないので、
ドッグトレーニングの派閥?論争?はよく判らんのです。
きっとドッグトレーニングって犬の数だけあると思うし
人と犬との歴史が続く限り接し方(トレーニング)も変化していくし、、
あんまりそのポイントで論してもキリがないような気がします。
きっと人には思想を超えての交流や理解が求められるんじゃないかと。

ただトレーニング法は違ってもシーザーさんが言うように、
「人のエネルギーが犬のエネルギーに影響を及ぼし、
人が悪いエネルギーを持っていると、
犬はそれを問題行動と言う形で表現する」と言うのは本当に大共感。
ドッグトレーニングや犬との暮らしを通じて
人は自分の本質や性格を見直し、
自分の心のトレーニングをしているんだなぁと思いました

!
そして今回のセミナーでの意外な収穫。
シーザーさんが猫好き
だったとは。
犬真似も上手いですが、猫真似もお上手でした。
イッキに親近感ですー
☆
個人的にシーザーさんは質疑応答を聞いていても、
おおらかな人なんだなぁとお見受けしました。
きっとトレーニング法よりも彼のその人柄が、
多くの犬を、そして飼い主さんを救ってきたのだと思います。
ご自身の番組を持っている方なので当然ですが、
そのお人柄も才能にもアメリカ風に「ブラボー」の一言です
!
・・・・
シーザーさんのオフィシャルサイト (英語)
※日本でも放送してました!
ザ・カリスマドッグトレーナー。犬の気持ちわかります。

ドッグウィスパラーのシーザー・ミランさん

(どうしてこの地味な地方都市にシーザーさんが来たのか不思議です)

会場はものすごい人だかり

夜の公演やしかなー、
なんでだかワインバーがあって皆飲んでました!!











購入したチケットは
動物レスキューがバルクで買った安いバルコニー席なので
舞台ははるか遠かったけど、
双眼鏡を持参したので問題なし☆







開演時間

舞台に用意されたスクリーンに
シーザーさんのオリジナル動画と音楽が流れました




大きな拍手に出迎えられ登場したシーザーさんは
地元フットボールチームのウェア

アメフトシーズンまっただ中と言うこともあり、
またもやすごい歓声&つかみはバッチグーです。




シーザーさんは犬の声を聞くドッグウィスパラーですが、
トレッドミルやチョークチェーンを使ったり、
犬のわき腹を足などで蹴る方法は
往来の警察犬のトレーニングと似ています。
※ウィスパラーとは“心の声を聞く”と言うようなニュアンスで
馬版のホースウィスパラーと言う職業もあります。

C:Lifefitness

もともとは1870年代に犬や羊、馬などの動物を歩かせ、
その力を利用して脱穀や乳製品を作る「Tread Powe」と言う道具でしたー。
ウチも最初はシーザーさんと同じように
スパイクカラーや体罰法から犬の扱いをトレーナーさん習ったのですが、
どうしても自分の性格と
男性的なエネルギーの強いこれらのツールが合わなくて、
その後、シェルターのトレーナーさんに教わった、
クリッカーやポジティブポーチに移行


ウチはかなり小心者の甘ちゃん(特に自分に対して)なので
オオカミ論やリーダーシップ論も少し違うんですよね



犬が自分にとって友達であり、子供であり、
親であり、兄弟であり、師であるように、
自分自身も犬たちにとって友達であり、家族であり、
理解者でありと、多面的な存在でいたいと思っています。


モチロンその一面にリーダーと言う面があるのですが、
常にリーダーでいることが性格的に無理、情けな。


その弱腰のエネルギーが犬にも悪い意味で伝染してしまうのではないかと
早々におおかみ論やリーダーシップ論から逃避しました



共通した習性やボディランゲージを持ち、
おおかみの血統を濃く残す犬種もいますが
犬が人と暮らして1万5千年以上の歴史があります。
最近では「おおかみ論はもう古い」と言う説も有力です。
シーザーさんはウチがシェルターでボランティアを始めた時には
アメリカでは超有名人でした。
でもシェルターから
「シーザーを真似る里親希望者には注意してね」と注意の元、
シェルターでもボディランゲージやエネルギーの大切さを教わってきました。
舞台のシーザーさんは小さい体なのに
存在感やエネルギーの領域がものすごく大きな方です。
話術も演出のセンスもとっても良くて、
舞台と体を最大限に使って、
犬のパフォーマンスなどを取り入れてお話をされていきます






笑いの渦に観客がぐいぐいと引き込まれて行く様子は
セミナーと言うよりスタンドアップを見ているようなカンジ、面白い





シーザーさんが犬ではなく子供をしつけます^^
彼のトレーニング法は業界では賛否両論みたいで、


一階の客席からは何度か
「犬の首をチェーンで締め上げてどうするの?」
みたいな質問が投げかけられるシーンもありましたが、
シーザーさんはユーモアと誠意を持って丁寧に返事をされてました


そんな質問に答えるかのように、
心電図を貼りつけた犬の動画





シーザーさんがチョークチェーンでハンドリングしたほうが
通常時よりはるかに落ち着いています。
犬や動物と言うのは人が思う以上にエネルギーに敏感で
テレパシーの能力にたけています。
恐らくシーザーさんも動物同様に超能力に近い特殊能力で
犬のエナジーの流れや変化をキャッチ&対応出来る人なのではないかと。
ウチはドッグトレーナーではないので、
ドッグトレーニングの派閥?論争?はよく判らんのです。
きっとドッグトレーニングって犬の数だけあると思うし
人と犬との歴史が続く限り接し方(トレーニング)も変化していくし、、
あんまりそのポイントで論してもキリがないような気がします。
きっと人には思想を超えての交流や理解が求められるんじゃないかと。



ただトレーニング法は違ってもシーザーさんが言うように、
「人のエネルギーが犬のエネルギーに影響を及ぼし、
人が悪いエネルギーを持っていると、
犬はそれを問題行動と言う形で表現する」と言うのは本当に大共感。

ドッグトレーニングや犬との暮らしを通じて
人は自分の本質や性格を見直し、
自分の心のトレーニングをしているんだなぁと思いました



そして今回のセミナーでの意外な収穫。
シーザーさんが猫好き

犬真似も上手いですが、猫真似もお上手でした。
イッキに親近感ですー


個人的にシーザーさんは質疑応答を聞いていても、
おおらかな人なんだなぁとお見受けしました。


きっとトレーニング法よりも彼のその人柄が、
多くの犬を、そして飼い主さんを救ってきたのだと思います。
ご自身の番組を持っている方なので当然ですが、
そのお人柄も才能にもアメリカ風に「ブラボー」の一言です


・・・・
シーザーさんのオフィシャルサイト (英語)
※日本でも放送してました!
ザ・カリスマドッグトレーナー。犬の気持ちわかります。
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