子犬の社会化にひなたをレンタル
- 2012-02/20 (Mon)
- 我が家の犬猫たち
先週、レスキュー繋がりで、
社会化不足が原因の問題行動を抱える子犬
のお宅
に、
ひなた
と一緒にお邪魔してきましたー

!
ひなたは長毛とサンドスキンに守られてると言うのもあって、
他の犬に襲われたり、噛みつかれたりしても全然気にしないんです
。
※過去には2匹のシェパードに襲われたり空気銃で撃たれた事も
・犬の傷害事件、悪いのは誰?
・驚っ!ひなたに歴史あり
そんなひなたの性格のおかげもあって、
ウチの家にはアグレッシブや
社会化不足の犬のトレーニングをお願いされることも多かったんですが、
今回はピットブル&子犬と言うこと
・・・。
【ピットブルと言うワンコ】
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-435.html
このピットベイビーは生後数週間の子犬
を、
犬の飼育経験のない飼い主さんが、
バックヤードブリーダーから衝動的に購入した子。
犬の飼育が禁止
されているアパートで5ヶ月間、
クローゼットに閉じ込めて飼い続けた結果、
散歩中に他の犬には吠えかかり、
また他の犬に攻撃的な態度
を見せたため、
アパートをを追い出されたと聞いてました
。
【関連記事】
・素人繁殖家、バックヤードブリーダー?
・闘犬。動物愛護先進国アメリカの深刻な問題
はじめてひなたと会ったピットベイビー
は、
飼い主さんに抱かれながらギャンギャンと吠えたて、
子犬とは思えない血相で威嚇します。

ひなたは相手の犬がどんな状態でも常にマイペース。
穏やかとは違う、飄々とした性格です。
犬の中にはドッグパークなどでは他の犬と遊べるのに、
散歩中には他の犬を威嚇する子がいるように、
繋がれたりHOLDされた状態だと、
きちんと挨拶が出来ない子もいます。
そこで飼い主さんには子犬を自由にしてもらい、
ひなたと初対面の挨拶からー、ちょっとドキドキします。

正面から顔面に向けて突進挨拶するピットベイビー
ものすごい至近距離から吠えかかります
ひなたはこの乱暴な挨拶をかわすと言うより、
部屋中に落ちている猫
のドライフードを食べるのに夢中で、
結果的に子犬を無視すると言う態度に見えます
笑。

食べ物のピックアップで大忙しのひなた
完全に無視された子犬は
自分のテリトリーに遠慮なくに入ってくるひなたに噛みつきますが、
サンドスキンと長毛に守られたひなたは全然余裕&完全シカト
。

子犬はひなたを手で押さえつけて顔を噛み、
優位な立場を取ろうとしても、
自分が本気を出せば強いことを知っているひなたは現段階では無視。
(子犬がだんだん本気モードで攻撃するので
ちょっと心配になりましたがもう少し犬を、ひなたを信じます。)
とにかく汚い飼い主さんの部屋には、
床にはキャットフード以外にスナックやパンのかけらも
。
ひなたはどんなに子犬が騒いで威嚇しても臆することなく、
食べ物目がけて子犬のテリトリーに土足で踏み込みます(いいのか?)。
しかしひなたの変わらない態度に時間がたつにつれ、
最初は威嚇であったり不安だった子犬も
安全を認識し始めたのかひなたに対する警戒心を解いて、
次第に行動が子犬の遊んで欲しい時の態度に変わってきましたー

。
子犬を育てた経験のあるひなたですが、
美味しい食べ物を前にしては子犬を完全シカト
。
意識は完全に床の食べ物に集中してます

。
(犬の初対面やコミュニケーションを見る時は、
ひなたや犬が何をしても出来るだけ声や手をださないのですが、
怒られないのをいいことに、
オハズカシイ話、ゴミ箱まであさり始めるひなた
)
でも遊んでくれないひなたにしびれを切らしたピットベイビーが
ものすごい固い骨格でひなたに頭突き、顎突きを始めた途端、
さすがにひなたも痛かったのか、
瞬間に子犬をおさえつけてひっくり返して、
母犬がするのと同じ方法でイエローカードを出しました
。
すると子犬はひなたにおなかを見せ降参ポーズ
。

これこれ!
こうして同じ犬から怒られる経験が子犬には必要なのです!!

食べ物が目的とは言え、ひなたよくやった
!!
【関連記事】クマでもわかる社会化
ほんと不思議なんやけど、
この出来事を転機に子犬はひなたにすごく甘えるようになり、
最初の戦闘態勢から一転、バウポーズを見せたり、
ひなたの顔をぺろぺろ舐めて親愛の表現をしていきます。
これだけ子犬がひなたを信頼して甘えてくるのに、
ひなたはずーーーーっと無関心、汗。
シカトもここまで来ると、もしかしたらひなたのほうが
トレーニングが必要なんじゃないかって気になってきます

。
それでもひなたから落ち着くと言う態度を学んだ子犬は、
ちょっと新しい経験をしたようで、いい感じに落ち着いてきました☆

尻尾の角度や全身のやる気のなさも ひなたに似てきた気が笑。
1回目は
一時間ほどの対面で、
2度目はもうひなたを威嚇することなくナイスGREETING。
ドッグトレーナーさんもトレーニングの時に他の犬を用いますが、
犬同士の影響力ってほんまにすごいー
。

3度目の訪問。ペロペロなめてひなたに大好きを伝える子犬。
まだ他の犬や外出が苦手だそうですがまだまだ生後5か月の子。
この子には未知の可能性があります
。
幸いこの町ではピットブルの飼育は許可
されているし、
シェルターもピットブルの譲渡やレスキューに活動的
ですが、
それでもやはりロットワイラーや土佐犬と同じように、
危険犬種
に選ばれているワンコなので、
この子にはいろんな経験を積んで、
良いピットブルに育ってほしいと思います。
社会化不足が原因の問題行動を抱える子犬


ひなた




ひなたは長毛とサンドスキンに守られてると言うのもあって、
他の犬に襲われたり、噛みつかれたりしても全然気にしないんです


※過去には2匹のシェパードに襲われたり空気銃で撃たれた事も
・犬の傷害事件、悪いのは誰?
・驚っ!ひなたに歴史あり
そんなひなたの性格のおかげもあって、
ウチの家にはアグレッシブや
社会化不足の犬のトレーニングをお願いされることも多かったんですが、
今回はピットブル&子犬と言うこと


【ピットブルと言うワンコ】
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-435.html

このピットベイビーは生後数週間の子犬

犬の飼育経験のない飼い主さんが、
バックヤードブリーダーから衝動的に購入した子。
犬の飼育が禁止

クローゼットに閉じ込めて飼い続けた結果、
散歩中に他の犬には吠えかかり、
また他の犬に攻撃的な態度

アパートをを追い出されたと聞いてました


【関連記事】
・素人繁殖家、バックヤードブリーダー?
・闘犬。動物愛護先進国アメリカの深刻な問題
はじめてひなたと会ったピットベイビー

飼い主さんに抱かれながらギャンギャンと吠えたて、
子犬とは思えない血相で威嚇します。




穏やかとは違う、飄々とした性格です。
犬の中にはドッグパークなどでは他の犬と遊べるのに、
散歩中には他の犬を威嚇する子がいるように、
繋がれたりHOLDされた状態だと、
きちんと挨拶が出来ない子もいます。
そこで飼い主さんには子犬を自由にしてもらい、
ひなたと初対面の挨拶からー、ちょっとドキドキします。






ものすごい至近距離から吠えかかります
ひなたはこの乱暴な挨拶をかわすと言うより、
部屋中に落ちている猫

結果的に子犬を無視すると言う態度に見えます





完全に無視された子犬は
自分のテリトリーに遠慮なくに入ってくるひなたに噛みつきますが、
サンドスキンと長毛に守られたひなたは全然余裕&完全シカト





優位な立場を取ろうとしても、
自分が本気を出せば強いことを知っているひなたは現段階では無視。
(子犬がだんだん本気モードで攻撃するので
ちょっと心配になりましたがもう少し犬を、ひなたを信じます。)
とにかく汚い飼い主さんの部屋には、
床にはキャットフード以外にスナックやパンのかけらも

ひなたはどんなに子犬が騒いで威嚇しても臆することなく、
食べ物目がけて子犬のテリトリーに土足で踏み込みます(いいのか?)。
しかしひなたの変わらない態度に時間がたつにつれ、
最初は威嚇であったり不安だった子犬も
安全を認識し始めたのかひなたに対する警戒心を解いて、
次第に行動が子犬の遊んで欲しい時の態度に変わってきましたー




子犬を育てた経験のあるひなたですが、
美味しい食べ物を前にしては子犬を完全シカト

意識は完全に床の食べ物に集中してます



(犬の初対面やコミュニケーションを見る時は、
ひなたや犬が何をしても出来るだけ声や手をださないのですが、
怒られないのをいいことに、
オハズカシイ話、ゴミ箱まであさり始めるひなた


でも遊んでくれないひなたにしびれを切らしたピットベイビーが
ものすごい固い骨格でひなたに頭突き、顎突きを始めた途端、
さすがにひなたも痛かったのか、
瞬間に子犬をおさえつけてひっくり返して、
母犬がするのと同じ方法でイエローカードを出しました



すると子犬はひなたにおなかを見せ降参ポーズ




これこれ!
こうして同じ犬から怒られる経験が子犬には必要なのです!!



食べ物が目的とは言え、ひなたよくやった

【関連記事】クマでもわかる社会化
ほんと不思議なんやけど、
この出来事を転機に子犬はひなたにすごく甘えるようになり、
最初の戦闘態勢から一転、バウポーズを見せたり、
ひなたの顔をぺろぺろ舐めて親愛の表現をしていきます。



これだけ子犬がひなたを信頼して甘えてくるのに、
ひなたはずーーーーっと無関心、汗。
シカトもここまで来ると、もしかしたらひなたのほうが
トレーニングが必要なんじゃないかって気になってきます



それでもひなたから落ち着くと言う態度を学んだ子犬は、
ちょっと新しい経験をしたようで、いい感じに落ち着いてきました☆




1回目は

2度目はもうひなたを威嚇することなくナイスGREETING。

ドッグトレーナーさんもトレーニングの時に他の犬を用いますが、
犬同士の影響力ってほんまにすごいー






まだ他の犬や外出が苦手だそうですがまだまだ生後5か月の子。
この子には未知の可能性があります


幸いこの町ではピットブルの飼育は許可

シェルターもピットブルの譲渡やレスキューに活動的

それでもやはりロットワイラーや土佐犬と同じように、
危険犬種

この子にはいろんな経験を積んで、
良いピットブルに育ってほしいと思います。

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