TNR。不妊手術あとのリリースなど
- 2014-07/24 (Thu)
- TNR(地域猫)活動
先週末のTNR
から明けて、火曜日の夕刻
。
ウチの住む市では2009年にTNRが合法的に認められ、
他州ですがBEST FRIENDSと言う 、
全米
の大きなノーキルシェルターの支援などを受け、
市のサポートの元TNR活動
を行っています。
市の法律
により手術後は耳カットをする事
、
リカバーのためリリースは2~3日後にする事、
狂犬病の注射をすることが義務付けられています。
で、手術をした犬猫を預かってくれていると言う、
市の保健局が指定した場所へピックアップ
!
そこは市の管理下にある空きビルでした。
窓開かないし、冷房設備
ないし。
前に来た人のゲージもトイレまんぱんで放置とか、ほんまかー
。

掃除魔の衝動が抑えられず、片付けました
笑
ウチの住む街は全米でもトップクラス
の犯罪都市。

市では何年か前から都市の再開発計画で
ゲトーの廃墟
を買い取り、リノベーションをし
、
再販すると言う都市計画

を進めていて、
この預かり宅があった場所も、まさにその計画区域
でした。

給餌場所とはまた違った雰囲気のダウンタウン
数年前まで認められていなかったTNRが法的
に支援を受けるようになったのも、
この都市再開発計画に野良猫の管理
が
地域の衛生や安全の改善
に効果があると認められたからではないかと思います。
ちなみに前途多難ですが、
ウチらの給餌ポイントでもゆーーっくり再開発計画が進んでいます。


給餌の時はペッパースプレーとスタンガン、セルフディフェンスのステック、
車のキーについてる青い猫のキーホルダーはメリケンサックです。
(追記:この当時一緒にスラムに入ってたパートナー(女性)は
拳銃を持って入ってました。)
市から支援されると言っても自己責任でスラム街に入ってるんで、
冗談抜きで全部持参してますー。
リリースの時、人慣れしてない猫ら
でも、
給餌
で見慣れた子たちなので、
リリースしてしまうのはちょっと名残惜しいのやけど、
野良暮らしに慣れた子らやからね、
ウチの幸せ基準はきっと当てはまらんやろうしね
。


ゴミ山のマットでくつろぐ猫。
今の給餌場所
はもともと、
地元のおじいさんが25年間餌やり
をしていた場所
。
それがやはり餌やり
だけでは猫
が増えすぎてしまって、
7,8年前からレスキューグループがそのおじいさんをサポートする形で、
不妊手術(TNR)活動を開始しました。

去年、そのおじいさんが老齢で
「給餌を変わってほしい」と言う事で、今は給餌に週4回。
それ以外にも住人の方の
相談で
メンバーの誰かがほぼ毎日この場所に出入りしている現状

です。


給餌ポイントごとの猫の頭数を把握し、
食べきれる量を置いていきまーす。
それからおじいさん時代に300匹くらいまで増えた野良猫
が、
現在は100頭ぐらい&96%の猫は不妊手術
を済ませてるのやけど、
長くいた子
が姿を消すこともあれば、 新しい猫が来るようになったり・・・。
定期的にトラップを仕掛けないと、
出産回数も赤ちゃんの頭数も多い猫は、 すぐに増えてしまいます。



猫以外に犬の保護や飼い主さん相談も。
地域や住人と繋がることなら何でもします☆
TNRは意味/効果がないと言う意見もありますが、
ウチは効果を実感しているので、 今のところはTNR賛成派です。
地域や環境
が変われば、
TNRはなかなか効果が出なかったり、ほかの問題を誘発するかも知れないですね

ー。


スラム街は廃墟&ゴミの不法投棄が多いので
ノラ猫の糞尿
やゴミを荒らすなどの苦情はないんです。
逆に猫がいないとネズミ
やゴキ
が増えるとの意見も。
このおじいさんのポイントでも避妊率96%まで徹底するのに
どれだけの時間
と非難
と難題があったことか。

でもTNRをすると決めた以上、
猫の、そして自分の生涯をかけて活動を継続するくらいの決心しないと、
いけないのではと思っています
。
(熱血風
に言うとね、実際は楽しくてやめれないのが主な理由)
ウチは毎朝、庭の雑草
を抜くのが日課ですが、
芝刈り機で雑草を刈っても、
その時はキレイになっても数日後には次々生えてきます。
でもコツコツ根っこからひっこ抜き続けると、
次第に生えてこなくなります。

それと一緒で猫を殺処分
などで死なせることは一時的な対処で、、
野良猫の根絶
にはならないんじゃないかと思います。

1匹の猫を放置したら、
7年後には12万匹に増えますよ―と言うシェルターの看板。
(実際にはそれまでに死ぬ子なども居るのでこのデーターよりは少ないと思います)
飼い猫の管理
、野良猫の頭数をコントロールするまで、
殺処分
があることはいた仕方ない現実やけど、
その現実の下でTNRを続けることで、
地表に出て刈られてしまう命
そのものを減らしていけるのではと思っています

。

[
emoji:e-29]猫と同じように放し飼いや野良犬が多い地域では
子犬の繁殖&殺処分の多さも問題になっています。
いずれにしても不妊手術だけではTNRは成功とは言えません、
定期的な餌やり、猫の管理、地元住人の理解、飼い主さんへの教育etc,etc


TNRと給餌以外に地域の住人の方のペットの無料不妊手術受付ほか、
不妊施術や室内飼育の大切さを知らせる活動も併用しています。
【関連記事】スラム街で動物福祉のエデュケーションイベント
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-407.html
地域猫活動は場所や状況にあわせてアレンジされて行くと思うので、
反対意見や疑問、質問もありがたく拝聴し、
よりよい方法があるのではと言う探究心と、
改良点があるのではと言う反省と復習を日々忘れず、
この活動を通じてj自身の精神精進も出来ればと思います
。


ウチの住む市では2009年にTNRが合法的に認められ、
他州ですがBEST FRIENDSと言う 、
全米

市のサポートの元TNR活動

市の法律


リカバーのためリリースは2~3日後にする事、
狂犬病の注射をすることが義務付けられています。


で、手術をした犬猫を預かってくれていると言う、
市の保健局が指定した場所へピックアップ


そこは市の管理下にある空きビルでした。

窓開かないし、冷房設備

前に来た人のゲージもトイレまんぱんで放置とか、ほんまかー






ウチの住む街は全米でもトップクラス




市では何年か前から都市の再開発計画で
ゲトーの廃墟


再販すると言う都市計画



この預かり宅があった場所も、まさにその計画区域






数年前まで認められていなかったTNRが法的

この都市再開発計画に野良猫の管理

地域の衛生や安全の改善

ちなみに前途多難ですが、
ウチらの給餌ポイントでもゆーーっくり再開発計画が進んでいます。







車のキーについてる青い猫のキーホルダーはメリケンサックです。
(追記:この当時一緒にスラムに入ってたパートナー(女性)は
拳銃を持って入ってました。)
市から支援されると言っても自己責任でスラム街に入ってるんで、
冗談抜きで全部持参してますー。
リリースの時、人慣れしてない猫ら

給餌

リリースしてしまうのはちょっと名残惜しいのやけど、
野良暮らしに慣れた子らやからね、
ウチの幸せ基準はきっと当てはまらんやろうしね






今の給餌場所

地元のおじいさんが25年間餌やり



それがやはり餌やり


7,8年前からレスキューグループがそのおじいさんをサポートする形で、
不妊手術(TNR)活動を開始しました。



去年、そのおじいさんが老齢で
「給餌を変わってほしい」と言う事で、今は給餌に週4回。
それ以外にも住人の方の


メンバーの誰かがほぼ毎日この場所に出入りしている現状







食べきれる量を置いていきまーす。
それからおじいさん時代に300匹くらいまで増えた野良猫

現在は100頭ぐらい&96%の猫は不妊手術

長くいた子



定期的にトラップを仕掛けないと、
出産回数も赤ちゃんの頭数も多い猫は、 すぐに増えてしまいます。







地域や住人と繋がることなら何でもします☆

TNRは意味/効果がないと言う意見もありますが、
ウチは効果を実感しているので、 今のところはTNR賛成派です。


地域や環境

TNRはなかなか効果が出なかったり、ほかの問題を誘発するかも知れないですね








ノラ猫の糞尿

逆に猫がいないとネズミ


このおじいさんのポイントでも避妊率96%まで徹底するのに
どれだけの時間




でもTNRをすると決めた以上、
猫の、そして自分の生涯をかけて活動を継続するくらいの決心しないと、
いけないのではと思っています


(熱血風

ウチは毎朝、庭の雑草

芝刈り機で雑草を刈っても、
その時はキレイになっても数日後には次々生えてきます。


でもコツコツ根っこからひっこ抜き続けると、
次第に生えてこなくなります。



それと一緒で猫を殺処分

野良猫の根絶





7年後には12万匹に増えますよ―と言うシェルターの看板。
(実際にはそれまでに死ぬ子なども居るのでこのデーターよりは少ないと思います)
飼い猫の管理

殺処分

その現実の下でTNRを続けることで、
地表に出て刈られてしまう命







emoji:e-29]猫と同じように放し飼いや野良犬が多い地域では
子犬の繁殖&殺処分の多さも問題になっています。
いずれにしても不妊手術だけではTNRは成功とは言えません、
定期的な餌やり、猫の管理、地元住人の理解、飼い主さんへの教育etc,etc




不妊施術や室内飼育の大切さを知らせる活動も併用しています。
【関連記事】スラム街で動物福祉のエデュケーションイベント
http://dearpaws.blog.fc2.com/blog-entry-407.html
地域猫活動は場所や状況にあわせてアレンジされて行くと思うので、
反対意見や疑問、質問もありがたく拝聴し、
よりよい方法があるのではと言う探究心と、
改良点があるのではと言う反省と復習を日々忘れず、
この活動を通じてj自身の精神精進も出来ればと思います


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