盗まれた猫、戻ってきました!
- 2015-01/30 (Fri)
- レスキュー活動雑記
先日、このブログにも掲載した、
ペットストアから盗まれた里親募集中の猫
の事件。
(アメリカのペットストアでは犬猫の販売はしておらず、
保健所などから移譲された里親を探しているホームレス猫を展示しています。
※詳しくは→アメリカのペットストアで)
翌日、無事に戻ってきましたーー!!
27日、ペットストアの譲渡コーナーからYIN-YANGと言う猫が盗まれた直後から
レスキュー関係者がフライヤーやFB
での拡散をしまくりました!!
たくさんの情報が寄せられた中、
猫を盗んだ3人組
の知人を名乗る人から有力な情報が
テキストで
送られてきました
。
そのテキストの概要は
「彼らは高校生でただバカげたことをしただけだ。
これ以上追及したり罪には問わないでほしい」と。


TVニュースで公開された写真。
防犯カメラに映った犯人。顔やゲージを壊す様子も。
この猫には$2000(おおよそ23万円)の懸賞金
がかけられていて、
なかなか猫の現状や詳細も教えてくれないし、
最初はお金目的のトラップじゃないかと思ったのですが、
「良い家にもらわれるなら猫を返してもいいと」


「良い家?」猫盗んで何言うてるねん???

その知人いわく高校生の3人組は、
「猫が良い人にもらわれて欲しくて救出(盗んだ)」のだと。
その猫はもう第3者にもらわれていて安全だと。
譲渡コーナーのゲージ壊して盗んだくせに。
お前ら、猫パクって売ったんちゃうんけ??
相手も捕まりたくないし、頭悪いしで、
交渉は思うように進まなかったのですが、
レスキュー団体の代表の粘り強い対応で最終的には、
無人にした譲渡コーナーに空のゲージを用意しておくので
そこに猫を戻すと言う約束で同意。
数時間後に、無事にYIN-YANGは戻ってきましたーー
!!
戻ってきたYIN-YANGはいつも通り
リラックスしていてご機嫌ニャンコ
のままだと、良かった
。
このHAPPY ENDは地元のニュース1,2でも取り上げられ、
そのニュースを見た人から里親希望の申し込みが
!!
この土曜日に希望者の面接が済んだら、
YIN-YANGは新しいお家の猫になりますーー
!!
約束通り件賞金はお支払いいたしましたが、
個人的にTIPSTAR(情報提供者)に対しては
「犯人の身内で懸賞金を山分けしてるんちゃうか?」
と言う疑いは晴れないし、
警察もクレイムナンバー間違ったり、写真判定全然しないし、
何も情報つかめないし、協力的じゃないし、腰重いし、役立たずのくせに
ローカルニュースのインタビューは積極的に受けて、
そのくせ事件の日時間違えて答えてて
レスキューに「お前ら猫盗まれて1週間何してたんや?」って苦情もたくさんきたりしたけど、
猫が無事に戻ってほんとーーに良かった。
いつもよりダークな心の声が表に出た出来ごとやったけど、
戻ってきたYIN-YANGの姿を見ると、
結局、罪を追求して誰かを追い詰めるとか、
いろいろ手を尽くしても批判されるとか、
懸賞金のことなんかもどーーでもよくて、
猫の幸せと安全が何よりのご褒美。
あぁ、猫バカって幸せ
。
そして今回の事件ではもうひとつ、
人のネットワークやSNSの威力とゆーものを実感しました

。
ウチはFBとかって正直使いにくいし良く判らないけど、
イマドキの高校生にとっては
SNS
による追跡が一番の脅威
やったらしいです
。
今回の件も、
日本から英語でリツイート
してくれた人がいたり、
それもきっと犯人たちを追い詰めた、解決に導いた要因やと思います

。
ウチは今まで「日本の事件やし」「海外のことやからウチには何もできない」と
傍観している事が多かったのやけど、
これからはSNSにもうちょっと理解を示して、勉強して、
アメリカの田舎町からも世界の動物事情
に加勢していければと思いました
。
拡散にご協力頂いた皆さんはもとより、
関心を示して頂いた皆さん、
そして動物たちに優しい皆さんに感謝しています。
皆さんや、動物たちに幸せな毎日がありますように。
そして動物たちにいじわるする人にも
動物たちとの幸せな日々が訪れますように!
ペットストアから盗まれた里親募集中の猫

(アメリカのペットストアでは犬猫の販売はしておらず、
保健所などから移譲された里親を探しているホームレス猫を展示しています。
※詳しくは→アメリカのペットストアで)
翌日、無事に戻ってきましたーー!!


27日、ペットストアの譲渡コーナーからYIN-YANGと言う猫が盗まれた直後から
レスキュー関係者がフライヤーやFB


たくさんの情報が寄せられた中、
猫を盗んだ3人組

テキストで



そのテキストの概要は
「彼らは高校生でただバカげたことをしただけだ。
これ以上追及したり罪には問わないでほしい」と。




防犯カメラに映った犯人。顔やゲージを壊す様子も。
この猫には$2000(おおよそ23万円)の懸賞金

なかなか猫の現状や詳細も教えてくれないし、
最初はお金目的のトラップじゃないかと思ったのですが、
「良い家にもらわれるなら猫を返してもいいと」





その知人いわく高校生の3人組は、
「猫が良い人にもらわれて欲しくて救出(盗んだ)」のだと。
その猫はもう第3者にもらわれていて安全だと。
お前ら、猫パクって売ったんちゃうんけ??
相手も捕まりたくないし、
レスキュー団体の代表の粘り強い対応で最終的には、
無人にした譲渡コーナーに空のゲージを用意しておくので
そこに猫を戻すと言う約束で同意。
数時間後に、無事にYIN-YANGは戻ってきましたーー



戻ってきたYIN-YANGはいつも通り
リラックスしていてご機嫌ニャンコ


このHAPPY ENDは地元のニュース1,2でも取り上げられ、
そのニュースを見た人から里親希望の申し込みが

この土曜日に希望者の面接が済んだら、
YIN-YANGは新しいお家の猫になりますーー

個人的にTIPSTAR(情報提供者)に対しては
「犯人の身内で懸賞金を山分けしてるんちゃうか?」
と言う疑いは晴れないし、
警察もクレイムナンバー間違ったり、写真判定全然しないし、
何も情報つかめないし、協力的じゃないし、腰重いし、役立たずのくせに
ローカルニュースのインタビューは積極的に受けて、
そのくせ事件の日時間違えて答えてて
レスキューに「お前ら猫盗まれて1週間何してたんや?」って苦情もたくさんきたりしたけど、
猫が無事に戻ってほんとーーに良かった。
いつもよりダークな心の声が表に出た出来ごとやったけど、
戻ってきたYIN-YANGの姿を見ると、
結局、罪を追求して誰かを追い詰めるとか、
いろいろ手を尽くしても批判されるとか、
懸賞金のことなんかもどーーでもよくて、
猫の幸せと安全が何よりのご褒美。
あぁ、猫バカって幸せ


そして今回の事件ではもうひとつ、
人のネットワークやSNSの威力とゆーものを実感しました



ウチはFBとかって正直使いにくいし良く判らないけど、
イマドキの高校生にとっては
SNS




今回の件も、
日本から英語でリツイート

それもきっと犯人たちを追い詰めた、解決に導いた要因やと思います



ウチは今まで「日本の事件やし」「海外のことやからウチには何もできない」と
傍観している事が多かったのやけど、
これからはSNSにもうちょっと理解を示して、勉強して、
アメリカの田舎町からも世界の動物事情



拡散にご協力頂いた皆さんはもとより、
関心を示して頂いた皆さん、
そして動物たちに優しい皆さんに感謝しています。
皆さんや、動物たちに幸せな毎日がありますように。
そして動物たちにいじわるする人にも
動物たちとの幸せな日々が訪れますように!
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