アニマルホーダー(多頭飼育)☆その1
- 2015-07/13 (Mon)
- レスキュー活動雑記
こんにちは
ラジオ公開前にブログで報告しようと持ってたのに、
すっかり遅くなっていました!
まず、久々にアニマルレスキューラジオを更新しました!
今回はアニマルホーダー(多頭飼育)について


クリックで再生画面へJUMPしますー☆
(公開期間が過ぎて今は見れません)
ラジオではすでにお話しているのですが、
今年の春、アニマルレスキュー8年目にして初めて
本気のアニマルホーダー(多頭飼育)の方にお目にかかりました
。
モチロン、過去に多頭飼育から保護された犬猫
を預かったことはありますが、
それはすでにアニマルコントロール(動物管理局)に保護されていたり、
シェルターに収容された後のこと
。
アメリカでは犬猫の飼育頭数が法律で定められているために、
多頭飼育の現場にはアニマルコントロールが関与し、
レスキュー団体が足を運ぶことってめったにないんです。
今回も最初は「医療手当てが必要な猫を保護した人がいるから、
その猫を引き取りに言ってほしい」と頼まれてあるお宅
へ
。
その方はスラム街のど真ん中に住んでいらっしゃっていて、
このエリアや外観からは想像も出来ないほど、
家の中はきれいーーーに整頓されていました
。


このお宅がそのものズバリではありませんが、ご近所外観
その方はご自身でも猫を飼っていらっしゃるそうですが今回は
「ポーチで餌をあげている子猫が病気になっているから
病院へ連れて行ってやって欲しい」とのこと。

そして猫をピックアップしに案内されたリビングルームに入るとビックリ、
その部屋だけで12~20匹くらい猫がいたんです、
しかも全部キジ猫&黒猫
!

キジ猫、英語ではブラウンタビーと言います
どの猫も少しやせてはいたけど、
首輪もみんなついていたし、
キャットタワーやベッドもたくさん置いてあって平和に暮らしている様子
。
ただやはり、猫の数が尋常なかったので、
念のためにピックアップを頼んだ人にその旨を伝えた結果、
どうやら病院
に連れて行って欲しいと言った猫も、
実は野良ではなく、この人が所有する飼い猫猫だった模様

。
話を聞くとこの飼い主さんから負傷や病気の猫をピックアップするのは
今回が初めてではないそうで、
今までも「餌をあげている野良猫が・・・」と言いながら、
自分の猫に医療手当てをしてもらっていたことが発覚

。

テキスト交換でどんどんボロが・・・。
「そういえば今回も黒猫、
過去もキジか黒猫ばっかりだったわ。
彼はキジ猫と黒猫のコレクターよ!」と、
この飼い主さんとやり取りをしていた人が怒り始めて、
「法的な飼育頭数も超えているし、この子猫は返さない!」
と返事をしたら飼い主さんが、
「猫を取りに来たアジア人の女性は猫を返しにくると約束した。
返さないなら、彼女を警察にファイル(報告)するぞ!」
わーーん、ちょっとぉ~!!

おかげさまで大事にはならなかったけど、
怒った二人は収集がつかないまま。
「嘘ついたのは悪いけど、自分の猫はみな大切にしている」
と言う男性の言い分。
「法律に触れている時点で完全アウト」
と言うのが女性の見解。
確かに男性の猫はどの子も大切にされていました。
多頭飼育のイメージからは程遠いくらい、
家の中もとっても清潔、まさかこんなに猫がいるとは思えませんでした。
でも嘘ついて人に医療費を払ってもらうって言うのはどうなんだろう、
法的な飼育可能頭数と現実に飼える頭数って?
アニマルホーダーの定義ってどこから??
今回のこの件のおかげでそれまで疎遠だった、
アニマルホーダーについてイロイロ考える機会になりました。
次回に続きマース。

ラジオ公開前にブログで報告しようと持ってたのに、
すっかり遅くなっていました!
まず、久々にアニマルレスキューラジオを更新しました!
今回はアニマルホーダー(多頭飼育)について





(公開期間が過ぎて今は見れません)
ラジオではすでにお話しているのですが、
今年の春、アニマルレスキュー8年目にして初めて
本気のアニマルホーダー(多頭飼育)の方にお目にかかりました


モチロン、過去に多頭飼育から保護された犬猫


それはすでにアニマルコントロール(動物管理局)に保護されていたり、
シェルターに収容された後のこと


アメリカでは犬猫の飼育頭数が法律で定められているために、
多頭飼育の現場にはアニマルコントロールが関与し、
レスキュー団体が足を運ぶことってめったにないんです。
今回も最初は「医療手当てが必要な猫を保護した人がいるから、
その猫を引き取りに言ってほしい」と頼まれてあるお宅



その方はスラム街のど真ん中に住んでいらっしゃっていて、
このエリアや外観からは想像も出来ないほど、
家の中はきれいーーーに整頓されていました






その方はご自身でも猫を飼っていらっしゃるそうですが今回は
「ポーチで餌をあげている子猫が病気になっているから
病院へ連れて行ってやって欲しい」とのこと。

そして猫をピックアップしに案内されたリビングルームに入るとビックリ、
その部屋だけで12~20匹くらい猫がいたんです、
しかも全部キジ猫&黒猫



どの猫も少しやせてはいたけど、
首輪もみんなついていたし、
キャットタワーやベッドもたくさん置いてあって平和に暮らしている様子


ただやはり、猫の数が尋常なかったので、
念のためにピックアップを頼んだ人にその旨を伝えた結果、
どうやら病院

実は野良ではなく、この人が所有する飼い猫猫だった模様



話を聞くとこの飼い主さんから負傷や病気の猫をピックアップするのは
今回が初めてではないそうで、
今までも「餌をあげている野良猫が・・・」と言いながら、
自分の猫に医療手当てをしてもらっていたことが発覚





「そういえば今回も黒猫、
過去もキジか黒猫ばっかりだったわ。
彼はキジ猫と黒猫のコレクターよ!」と、
この飼い主さんとやり取りをしていた人が怒り始めて、
「法的な飼育頭数も超えているし、この子猫は返さない!」
と返事をしたら飼い主さんが、
「猫を取りに来たアジア人の女性は猫を返しにくると約束した。
返さないなら、彼女を警察にファイル(報告)するぞ!」
わーーん、ちょっとぉ~!!


おかげさまで大事にはならなかったけど、
怒った二人は収集がつかないまま。
「嘘ついたのは悪いけど、自分の猫はみな大切にしている」
と言う男性の言い分。
「法律に触れている時点で完全アウト」
と言うのが女性の見解。
確かに男性の猫はどの子も大切にされていました。
多頭飼育のイメージからは程遠いくらい、
家の中もとっても清潔、まさかこんなに猫がいるとは思えませんでした。
でも嘘ついて人に医療費を払ってもらうって言うのはどうなんだろう、
法的な飼育可能頭数と現実に飼える頭数って?
アニマルホーダーの定義ってどこから??
今回のこの件のおかげでそれまで疎遠だった、
アニマルホーダーについてイロイロ考える機会になりました。
次回に続きマース。
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