カヤが亡くなりました
- 2015-11/03 (Tue)
- Foster Dogs&Cats
先週10月30日の朝、
2年3ヶ月預かっていたフォスター犬のカヤが、
脾臓癌(血管肉腫)で急逝致しました。
倒れる2,3分前まで庭でおしっこをし、
おやつを食べて元気にしていたのですが、
突然立てなくなり、夜間病院に駆け込んだところ、
レントゲンでとっても大きな血管肉腫と出血が見つかりました。
年齢を考えても手術やキモセラピーは意味がないとの事。
夏の健康診断では特に異常も見つからず、
その後ずっと元気に過ごしていたのに、
「余命は2時間後かもしれないし、2ヵ月後かもしれない。
でも彼女のこれからの苦しみを考えると安楽死は早いほうがいいわね」と、
その場で獣医さんから安楽死を勧められました。
かねてから主人と動物の安楽死のタイミングについては話してきましたが
急な展開に決心がつかず、とても悩みました。
でも診察台で元気そうにキョトンとしているカヤを見て
「また持ち直すかもしれない」とも思ったし、
最後は大好きだった家で、家族で、
カヤが安心できる環境で見送ってやりたいと、
獣医さんには反対されましたが、一度家に連れて帰ることに。
カヤが所属しているレスキュー団体の元代表に連絡をし、
「カヤは病院では死なせられない、
カヤが苦しんだその時に、家で安楽死をしたい」と頼んだところ、
すぐに対応してくれる訪問の獣医さんの手配をしてくれました。
(代表や幹部が入れ替わってから団体はビジネスレスキュー化していて、
お金儲け以外の事は、カヤも他の動物のこともほったらかしでした)
家に戻ったカヤの意識ははっきりしていて、
横になったままでしたが苦痛もなく、首を持ち上げ、
ウチのほうに顔を近づけけたり、あたりを見回したり、
水を飲んだりと、落ち着いていました。
そんな風に容態は安定していたのですが、朝日が昇った頃。
急に首がガクンと落ち、呼吸が速くなること数分。
そのまま静かに、本当に眠るように息を引き取りました。
両親の時みたいに介護を通じてお別れの準備をすることも出来ず、
混乱し、悲しみに押しつぶされ、今も暗闇の中をさまよっている気分ですが、
昨日くらいから悲しいとは違う、静けさと言うか、
カヤの穏やかな存在感が家に戻ってきたように思う出来事がありました。
それでも実物に会いたい気持ちや後悔は絶対になくなりませんが、
カヤがほかの動物のために場所を譲ってくれたので、
カヤに出来なかったことや思いは
活動を通じてほかの動物に返していければと思います。
とか前向きなことをゆってみても、正直とーーーーっても沈んでます。
でもやっぱりこれもカヤとの大事な思い出。
100%この寂しさやどん底を感じきり、
カヤがウチに伝えたい気持ちもちゃんと受け取りたいと思います。
そしてカヤが戻った景色の中で、正しく生きていきたいと思います。
本当にとても楽しかった、本当にたくさんありがとう。
カヤ、
体をはなれて自由な星になったね☆

2年3ヶ月預かっていたフォスター犬のカヤが、
脾臓癌(血管肉腫)で急逝致しました。
倒れる2,3分前まで庭でおしっこをし、
おやつを食べて元気にしていたのですが、
突然立てなくなり、夜間病院に駆け込んだところ、
レントゲンでとっても大きな血管肉腫と出血が見つかりました。
年齢を考えても手術やキモセラピーは意味がないとの事。
夏の健康診断では特に異常も見つからず、
その後ずっと元気に過ごしていたのに、
「余命は2時間後かもしれないし、2ヵ月後かもしれない。
でも彼女のこれからの苦しみを考えると安楽死は早いほうがいいわね」と、
その場で獣医さんから安楽死を勧められました。
かねてから主人と動物の安楽死のタイミングについては話してきましたが
急な展開に決心がつかず、とても悩みました。
でも診察台で元気そうにキョトンとしているカヤを見て
「また持ち直すかもしれない」とも思ったし、
最後は大好きだった家で、家族で、
カヤが安心できる環境で見送ってやりたいと、
獣医さんには反対されましたが、一度家に連れて帰ることに。
カヤが所属しているレスキュー団体の元代表に連絡をし、
「カヤは病院では死なせられない、
カヤが苦しんだその時に、家で安楽死をしたい」と頼んだところ、
すぐに対応してくれる訪問の獣医さんの手配をしてくれました。
(代表や幹部が入れ替わってから団体はビジネスレスキュー化していて、
お金儲け以外の事は、カヤも他の動物のこともほったらかしでした)
家に戻ったカヤの意識ははっきりしていて、
横になったままでしたが苦痛もなく、首を持ち上げ、
ウチのほうに顔を近づけけたり、あたりを見回したり、
水を飲んだりと、落ち着いていました。
そんな風に容態は安定していたのですが、朝日が昇った頃。
急に首がガクンと落ち、呼吸が速くなること数分。
そのまま静かに、本当に眠るように息を引き取りました。
両親の時みたいに介護を通じてお別れの準備をすることも出来ず、
混乱し、悲しみに押しつぶされ、今も暗闇の中をさまよっている気分ですが、
昨日くらいから悲しいとは違う、静けさと言うか、
カヤの穏やかな存在感が家に戻ってきたように思う出来事がありました。
それでも実物に会いたい気持ちや後悔は絶対になくなりませんが、
カヤがほかの動物のために場所を譲ってくれたので、
カヤに出来なかったことや思いは
活動を通じてほかの動物に返していければと思います。
とか前向きなことをゆってみても、正直とーーーーっても沈んでます。
でもやっぱりこれもカヤとの大事な思い出。
100%この寂しさやどん底を感じきり、
カヤがウチに伝えたい気持ちもちゃんと受け取りたいと思います。
そしてカヤが戻った景色の中で、正しく生きていきたいと思います。
本当にとても楽しかった、本当にたくさんありがとう。

カヤ、
体をはなれて自由な星になったね☆

スポンサーサイト
- none
- ジャンル : ペット