きんぎょとばんざい
- 2016-08/18 (Thu)
- 我が家の犬猫たち
前回から間があいてしまいました。
文章にするのに少し時間がいりました。
5月末にフォスター犬から我が家で引き取ったばんざいですが
レスキューや獣医さん、専門家の方と話し合った結果、
レスキューに戻し、新しいお家を探すことが
ばんざいときんぎょにとって最善の選択だろうと言うことになりました。
まだまだまだまだ全然まだまだ整理できてないのですが、
時系列で報告します。
ばんざいを譲渡した数日後から突然、
ばんざいはクレートを出たがるようになりました。
リビングルームなどで自由にしていると一人でお留守番ができるので
単なるクレート嫌いかなぁと思ったんですが、
少しほかの犬と様子が異なる印象がありました。
それでお気に入りのベッドがある小さめの部屋でお留守番させたのですが
1週間ほど経過すると尋常ない様子で出たがるようになりました。
以前から人がいない時はフォスター犬(家に馴染んでない犬)たちは、
クレートや小部屋に入れて猫たちと隔離していたのですが、
犬レスキュー専属のBEHAVIORISTさんとも相談し、
ばんざいはひなた同じように家の中で自由に暮せるようにしました。
この前後からきんぎょの様子が少し変わってきました。
最初はストレスと思わず、年齢や季節のせいかなぁと病院へ。
それからきんぎょの様子が急変することがよくあり、
検査結果では何も悪いことがなかったので、
友人の猫BEHAVIORISTに相談したところ、
ばんざいが猫の所有物を使えたり、場所に入れることへの不安や不満。
ばんざいの匂いや鳴き声への拒絶。
過去に小型犬に襲われた恐怖から小型犬が潜在的に苦手なのではと指摘。
大体どこのレスキューでも譲渡後数ヶ月~1年は
新しい家族や環境にフィットする期間を設けています。
この間レスキューは譲渡動物が家に馴染むように
アドバイスや専門家をつけてサポートもしてくれますが、
同時に譲渡した動物にとって最適でないと判断した時は、
犬猫をレスキューに返すように譲渡者に求めることもできます。
ウチはこの段階で一度「猫も家族、家族と相性が悪いなら譲渡は成立しない」と、
レスキューからばんざいを団体に戻すように提案されましたが、
たまたま夏休みシーズンでフォスターボランティアさんが不足していたので、
猶予として期間を延ばしてもらえることになりました。
できるところは徹底的に改善しました。
それでもどうしても物理的にできないことや、
きんぎょには小型犬と完全に隔離された時間が必要やと痛感する事が重なり、
やはりばんざいには時々、短時間でもクレートか小部屋に入ってもらうしかないと。
再度クレートトレーニングを試みたり、
小部屋でひなたと一緒にお留守番できないか試してみたのですが、
数日するとばんざいの拒絶反応がますます悪化。
これだけ狭い場所を嫌がるには、過去に相当な何かがあったはず。
きんぎょも具合が悪くなる時は一気に悪くなり、
このままきんぎょを失ってしまうのでは?と怖くなるときもありました。
ほかのドッグトレーナーさん(BEHAVIORISTさんとは違います)が、
狭い場所への恐怖症をリセットし、
クレートトレーニングを強行できるよと名乗り出てくれたんですが、
狭い場所に入ると数分で息が荒くなり、
大量のよだれや泡を出してパニックになるばんざいに
それを強いることがウチには出来ませんでした。
十分に怖い思いをしてきたばんざいにこれ以上の負荷をかけたくありませんでした。
それにトレーニングを無理強いしたストレスから、
てんかんを引き起こす可能性もあると言うことで、苦渋の決断。
ばんざいをレスキューに戻すことにしました。
この数ヶ月、きんぎょやばんざいには不自由な思いをさせてしまい、
そして結果としてひなたにも悲しい思いをさせてしまうことになったこと、
3匹とばんざいを大切にしてくれた主人には本当に申し訳なく思ってます。
きんぎょも出戻りフォスター猫ですが、
過去のフォスターの犬猫の中にも
先住ペットと相性があわずウチに戻ってきた子が何匹かいましたが、
まさか自分の身に起こるとは。
ばんざいを幸せにできると確信し、
万全を期してウチの子にしたはずやのに、いたらない部分がありました。
ふがいなさ、寂しさ、後悔、反省、、、、どんな言葉に変換しても足りません。
動物をレスキューするブログでこのような報告になり申し訳ありません。
今はきんぎょの回復と、
ばんざいがぴったりのお家を見つけて幸せになることに集中したいと思います。
文章にするのに少し時間がいりました。
5月末にフォスター犬から我が家で引き取ったばんざいですが
レスキューや獣医さん、専門家の方と話し合った結果、
レスキューに戻し、新しいお家を探すことが
ばんざいときんぎょにとって最善の選択だろうと言うことになりました。
まだまだまだまだ全然まだまだ整理できてないのですが、
時系列で報告します。
ばんざいを譲渡した数日後から突然、
ばんざいはクレートを出たがるようになりました。
リビングルームなどで自由にしていると一人でお留守番ができるので
単なるクレート嫌いかなぁと思ったんですが、
少しほかの犬と様子が異なる印象がありました。
それでお気に入りのベッドがある小さめの部屋でお留守番させたのですが
1週間ほど経過すると尋常ない様子で出たがるようになりました。
以前から人がいない時はフォスター犬(家に馴染んでない犬)たちは、
クレートや小部屋に入れて猫たちと隔離していたのですが、
犬レスキュー専属のBEHAVIORISTさんとも相談し、
ばんざいはひなた同じように家の中で自由に暮せるようにしました。
この前後からきんぎょの様子が少し変わってきました。
最初はストレスと思わず、年齢や季節のせいかなぁと病院へ。
それからきんぎょの様子が急変することがよくあり、
検査結果では何も悪いことがなかったので、
友人の猫BEHAVIORISTに相談したところ、
ばんざいが猫の所有物を使えたり、場所に入れることへの不安や不満。
ばんざいの匂いや鳴き声への拒絶。
過去に小型犬に襲われた恐怖から小型犬が潜在的に苦手なのではと指摘。
大体どこのレスキューでも譲渡後数ヶ月~1年は
新しい家族や環境にフィットする期間を設けています。
この間レスキューは譲渡動物が家に馴染むように
アドバイスや専門家をつけてサポートもしてくれますが、
同時に譲渡した動物にとって最適でないと判断した時は、
犬猫をレスキューに返すように譲渡者に求めることもできます。
ウチはこの段階で一度「猫も家族、家族と相性が悪いなら譲渡は成立しない」と、
レスキューからばんざいを団体に戻すように提案されましたが、
たまたま夏休みシーズンでフォスターボランティアさんが不足していたので、
猶予として期間を延ばしてもらえることになりました。
できるところは徹底的に改善しました。
それでもどうしても物理的にできないことや、
きんぎょには小型犬と完全に隔離された時間が必要やと痛感する事が重なり、
やはりばんざいには時々、短時間でもクレートか小部屋に入ってもらうしかないと。
再度クレートトレーニングを試みたり、
小部屋でひなたと一緒にお留守番できないか試してみたのですが、
数日するとばんざいの拒絶反応がますます悪化。
これだけ狭い場所を嫌がるには、過去に相当な何かがあったはず。
きんぎょも具合が悪くなる時は一気に悪くなり、
このままきんぎょを失ってしまうのでは?と怖くなるときもありました。
ほかのドッグトレーナーさん(BEHAVIORISTさんとは違います)が、
狭い場所への恐怖症をリセットし、
クレートトレーニングを強行できるよと名乗り出てくれたんですが、
狭い場所に入ると数分で息が荒くなり、
大量のよだれや泡を出してパニックになるばんざいに
それを強いることがウチには出来ませんでした。
十分に怖い思いをしてきたばんざいにこれ以上の負荷をかけたくありませんでした。
それにトレーニングを無理強いしたストレスから、
てんかんを引き起こす可能性もあると言うことで、苦渋の決断。
ばんざいをレスキューに戻すことにしました。
この数ヶ月、きんぎょやばんざいには不自由な思いをさせてしまい、
そして結果としてひなたにも悲しい思いをさせてしまうことになったこと、
3匹とばんざいを大切にしてくれた主人には本当に申し訳なく思ってます。
きんぎょも出戻りフォスター猫ですが、
過去のフォスターの犬猫の中にも
先住ペットと相性があわずウチに戻ってきた子が何匹かいましたが、
まさか自分の身に起こるとは。
ばんざいを幸せにできると確信し、
万全を期してウチの子にしたはずやのに、いたらない部分がありました。
ふがいなさ、寂しさ、後悔、反省、、、、どんな言葉に変換しても足りません。
動物をレスキューするブログでこのような報告になり申し訳ありません。
今はきんぎょの回復と、
ばんざいがぴったりのお家を見つけて幸せになることに集中したいと思います。
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