老犬たちのHAPPY END
- 2018-02/03 (Sat)
- レスキュー活動雑記
従姉妹がひなたの介護ハーネスや
老犬介護の本を日本から送ってくれました!

ハーネスは今回もくろーどワンさんでオーダーしました!
前回オーダーしたハーネスは獣医さんにも大好評で、
ひなたを車に載せる時や外出の時に役立っています。
でも最近のひなたは痩せてしまい、
サイズがちょっと合わなくなってきていました。


初代ハーネス。ひなたは気にしてなさそうやったけど、
老犬が1日中着るには重たそうに見えました。
そこで今回は着たまま寝たり、1日中過ごせるものをと、
軽さ重視でオーダーしました。
今回もオーダーの際にはクロードワンさんにお世話になりました!
電話でひなたの現状を伝えると
「ギリギリ中型犬用のベストハーネスで作れますよ」と、
必要の無いオプションはすべてとっぱらい、
着心地を最優先しつつ、飼い主の使いやすさを追求してもらいました!

今回もひなたが試着したかのようにピッタリ☆
フュージョンメッシュと言う素材は軽くてやわらかく、なおかつ丈夫!
着脱も簡単で日々のケアがめちゃ簡単になりました。
(参考までに費用は1万円くらいでフルオーダー。
注文からアメリカまで10日くらいで届きました)
くろーどワンさん、今回も本当にありがとうございます!
で、もう一匹。12歳になるフォスター犬の黒バァ。


実はひなたが苦手な黒バァ。2匹並ぶのは珍しいー
術後の経過も良好で元気にしてますが、
慢性の耳の炎症で通院をしています。
・・・・・・
さてさて今回も前置きが長くなりましたが、本題はこっからです(!?)
数ヶ月前、ウチで預かり予定だった10歳のグレン。
ウチに来る直前に譲渡されたラッキーなシニアドッグの近況が、
新しい飼い主さんから届きました!

この飼い主さんは18才の先住犬を亡くし、
最初は子犬を譲渡しようとされていましたが、
「自分たちは子犬じゃなくて老犬が恋しいんじゃないか」
と家族で意見が一致し、
高齢で持病のあるグレンを譲渡されました。
近況にはグレンが自分たちの心に空いた穴をどれだけ埋めてくれているか、
グレンを引き取って本当に良かった、
先住犬にできなかったことをグレンには全部してやりたいと書いてありました。


かわいいセーターを着ています。幸せやね、グレン。
アメリカでは成犬も子犬同様に譲渡人気があるけど、
老犬は実際なかなか厳しいものがあり、
このご家族の選択と幸せなグレンの近況は
ウチにもおすそ分けと言うには多すぎるイエーイを運んでくれました!
そしてもう一匹、ビーグルミックスのLUCKY14歳。
子どものいない老夫婦に我が子同然、大切に飼われていて、
獣医さんの履歴や写真を見ると、
ご夫婦にとってLUCKYがかけがえのない存在なのは一目瞭然でした。
ところがご夫婦がそろってアルツハイマーになり、
「もう日常生活が出来なくなってきた」、
「自分たちも施設に入らなければならない」と、
苦渋の決断でLUCKYをレスキューに委譲し、里親探しを依頼されました。
グレンのように持病は無いけど年齢も年齢やし、
里親さん探しはちょっと可能性が低いけど、
ウチでホスピス的に平和に過ごしてくれればと今日、引き取り予定でしたが、
5日前にLUCKYは息を引き取りました。
1日で具合が悪くなり、獣医さんで診察を受けたりもしましたが、
翌朝に自宅で眠るように亡くなったそうです。
飼い主さんはLUCKYの行く末をとても案じていらっしゃったので、
LUCKYが自分たちに心配をかけないように旅立ったのではないかと、
とても寂しいけど、LUCKYらしい最後の心遣いにとても感謝しているとお話になりました。
家族の一員として大切に飼われていたLUCKYも
最後まで飼い主さんのそばでと。
旅立つ時は住み慣れた家からとずっと決めていたんやと思います。
きっとこれがLUCKYの選んだハッピーエンド。
ウチは動物レスキューを通じて
動物が起こす奇跡に何度も遭遇して来ました。
今回も老犬たちにたくさんの感動をもらいました。
動物達ってほんまにすごいなーって思いますが、
そんな時は必ず人の愛情もそこにあるように思います☆
老犬介護の本を日本から送ってくれました!



前回オーダーしたハーネスは獣医さんにも大好評で、
ひなたを車に載せる時や外出の時に役立っています。
でも最近のひなたは痩せてしまい、
サイズがちょっと合わなくなってきていました。




老犬が1日中着るには重たそうに見えました。
そこで今回は着たまま寝たり、1日中過ごせるものをと、
軽さ重視でオーダーしました。
今回もオーダーの際にはクロードワンさんにお世話になりました!
電話でひなたの現状を伝えると
「ギリギリ中型犬用のベストハーネスで作れますよ」と、
必要の無いオプションはすべてとっぱらい、
着心地を最優先しつつ、飼い主の使いやすさを追求してもらいました!


今回もひなたが試着したかのようにピッタリ☆
フュージョンメッシュと言う素材は軽くてやわらかく、なおかつ丈夫!
着脱も簡単で日々のケアがめちゃ簡単になりました。
(参考までに費用は1万円くらいでフルオーダー。
注文からアメリカまで10日くらいで届きました)
くろーどワンさん、今回も本当にありがとうございます!
で、もう一匹。12歳になるフォスター犬の黒バァ。




術後の経過も良好で元気にしてますが、
慢性の耳の炎症で通院をしています。
・・・・・・
さてさて今回も前置きが長くなりましたが、本題はこっからです(!?)
数ヶ月前、ウチで預かり予定だった10歳のグレン。
ウチに来る直前に譲渡されたラッキーなシニアドッグの近況が、
新しい飼い主さんから届きました!


この飼い主さんは18才の先住犬を亡くし、
最初は子犬を譲渡しようとされていましたが、
「自分たちは子犬じゃなくて老犬が恋しいんじゃないか」
と家族で意見が一致し、
高齢で持病のあるグレンを譲渡されました。
近況にはグレンが自分たちの心に空いた穴をどれだけ埋めてくれているか、
グレンを引き取って本当に良かった、
先住犬にできなかったことをグレンには全部してやりたいと書いてありました。




アメリカでは成犬も子犬同様に譲渡人気があるけど、
老犬は実際なかなか厳しいものがあり、
このご家族の選択と幸せなグレンの近況は
ウチにもおすそ分けと言うには多すぎるイエーイを運んでくれました!
そしてもう一匹、ビーグルミックスのLUCKY14歳。

子どものいない老夫婦に我が子同然、大切に飼われていて、
獣医さんの履歴や写真を見ると、
ご夫婦にとってLUCKYがかけがえのない存在なのは一目瞭然でした。
ところがご夫婦がそろってアルツハイマーになり、
「もう日常生活が出来なくなってきた」、
「自分たちも施設に入らなければならない」と、
苦渋の決断でLUCKYをレスキューに委譲し、里親探しを依頼されました。
グレンのように持病は無いけど年齢も年齢やし、
里親さん探しはちょっと可能性が低いけど、
ウチでホスピス的に平和に過ごしてくれればと今日、引き取り予定でしたが、
5日前にLUCKYは息を引き取りました。
1日で具合が悪くなり、獣医さんで診察を受けたりもしましたが、
翌朝に自宅で眠るように亡くなったそうです。
飼い主さんはLUCKYの行く末をとても案じていらっしゃったので、
LUCKYが自分たちに心配をかけないように旅立ったのではないかと、
とても寂しいけど、LUCKYらしい最後の心遣いにとても感謝しているとお話になりました。
家族の一員として大切に飼われていたLUCKYも
最後まで飼い主さんのそばでと。
旅立つ時は住み慣れた家からとずっと決めていたんやと思います。
きっとこれがLUCKYの選んだハッピーエンド。
ウチは動物レスキューを通じて
動物が起こす奇跡に何度も遭遇して来ました。
今回も老犬たちにたくさんの感動をもらいました。
動物達ってほんまにすごいなーって思いますが、
そんな時は必ず人の愛情もそこにあるように思います☆
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