アメリカで老犬の介護食
- 2018-07/08 (Sun)
- 老犬介護ダイアリー
老犬ひなたの介護食です。
ひなたが突然食事を取らなくなった時、
どこのペットショップにも成犬用のミルクが売ってなくて、
子犬用のミルクを与えていました。


左二つは成犬用の粉ミルクと液体栄養補助食品。
ひなたに与えたのは右端の子犬ミルクの液体バージョンです
このミルクを2,3時間おきに60MLづつ与えました。
そしたらちょっと元気が戻ってきて、
とろっとした流動食も食べるようになりました。
流動食はハンドミキサーで
おかゆ、ゆでささみ肉、ゆで野菜(にんじん、大根、かぼちゃ、さつまいもなど)、
水分(鳥スープ、豆乳、牛乳、ヨーグルトなどから1つ)、甘酒を混ぜてあげています。


従姉妹のアドバイスでおかゆさんを小分けにして冷凍。
流動食にとろみをつけるのにとても便利です。
ハンドミキサーは数年前にかぼちゃスープを作ろうと購入。
結局かぼちゃスープは作らずに、
ココナッツオイル IN コーヒーに数回使ってお蔵入りしてましたが、
今回、流動食作りに大活躍しています。
あともう1つ介護食に大活躍している家電が、
夫が週1でヨーグルトを作っているヨーグルトメーカー(日本製)。
ひなたの甘酒作りにも大活躍しています。

米こうじと白ゴハンを入れて60度、6時間セットで出来上がり!
甘酒って作ったことも食べたこともなかったので、
従姉妹に聞くまでは動物に与えるという発想がありませんでした。
甘酒と言ってもお酒ではなかったのやね、知らなかった。
甘酒はよく読むと須崎先生の「高齢犬ケア大百科」にも掲載されていました。
まさかヨーグルトメーカーで作れるとは、
いろいろ犬に良い成分も入っているそうなので、
350CCの流動食に大さじ1杯ほど入れています。


須崎先生の本(右)とオススメの「老犬生活」(左)
また別の機会に紹介しますが、
この2冊、特に「老犬生活」は老犬介護のノウハウを細やかに紹介。
犬の老化のプロセスが書いてあって本当に参考になります。
ウチは従姉妹があらゆる生命体(!)の介護経験者なんで助かってますが、
アメリカって老犬介護の経験者が少なくって、
アドバイスがなかなかもらえないんで、
ひなたが急変した時もこの本を読めば大体理由や予測がつきます。
そして昨日からひなたの食生活にまたもや変化が!
同じ部屋で納豆そばを食べていたら、
横たわっているひなたが睨んでくるんですよね。
「もしかしたら食欲戻ったのかな?」と、
以前食べていたドッグフードを1粒鼻の前に置くと、
すごい速さで食いついたんです。


ひなたが好きなドッグフードは
ChewyオリジナルのRawフードTylee'sです。
生のままより火を通して香りを強めたほうがよく食べます。
実は食欲が落ちてからも、
「今日は食べるかも知れない」ってひなたの鼻の前に好物を置いてたんです。
ずっと見向きもしなかったひなたが固形物を食べたのが嬉しくって
ドッグフードに続いてついつい、
好物のハム&クリームチーズやクリームパンも与えてしまいました。


アメリカではどこにでも売っている訳ではないクリームパン。
我が家の近所やとドイツ系スーパーALDIで唯一買えます
一度落ちた食欲からの回復はやはり、
すこしづつ戻して胃腸を慣らさないとダメでした。
突然固形物を与えた結果、翌朝おなかを壊してしまいました^^;
でも固形を食べることで働く五臓六腑や器官もあると思うので、
このドッグフードの量を増やしつつ、
流動食やカロリーの高いドリンクを合間にあげて、
体重維持、願わくば増量をしていきたいなと思います。


高カロリードリンクは犬用のゴートミルクに、
犬用の高カロリー栄養サプリ「DYNE」(液体)を混ぜてあげています。
60ccのミルクにに5ccくらい。バニラ風味で飲みやすそうです。
流動食を食べるようになってからも感じてましたが、
固形を食べるようになってますます目に元気が戻り、
少しですが自分で体を持ち上げるしぐさを見せるようになりました!
ほんまに食事って大切なんやな、すごいなー!!


今朝のお散歩では顔を上げて目で物を追ってました
アメリカって老犬の介護食や介護グッズがほんま品薄!
種類も多いし、食事は日本から取り寄せようと思ったら、
アメリカに輸入禁止されている成分が入っていて断念。
少ないなりにアメリカで一番早く手に入るからとついに、
AMAZONプライムに入りましたもん。
アメリカで老犬介護の情報収集の難しさを痛感しているので、
老犬ダイアリーのカテゴリーでは少しでも経験談、失敗談を残してゆき、
同じくアメリカで介護されている老犬や、
彼らの飼い主さんの参考になれば幸いです。
・・・追記・・・
このブログを読んだ友達が
「体重増やすならこのMILKがいいよー」と教えてくれました。
流動食やドリンクを作る時に使っています。
ひなたも美味しそうにゴクゴク飲んでます。
ひなたが突然食事を取らなくなった時、
どこのペットショップにも成犬用のミルクが売ってなくて、
子犬用のミルクを与えていました。




ひなたに与えたのは右端の子犬ミルクの液体バージョンです
このミルクを2,3時間おきに60MLづつ与えました。
そしたらちょっと元気が戻ってきて、
とろっとした流動食も食べるようになりました。

流動食はハンドミキサーで
おかゆ、ゆでささみ肉、ゆで野菜(にんじん、大根、かぼちゃ、さつまいもなど)、
水分(鳥スープ、豆乳、牛乳、ヨーグルトなどから1つ)、甘酒を混ぜてあげています。




流動食にとろみをつけるのにとても便利です。
ハンドミキサーは数年前にかぼちゃスープを作ろうと購入。
結局かぼちゃスープは作らずに、
ココナッツオイル IN コーヒーに数回使ってお蔵入りしてましたが、
今回、流動食作りに大活躍しています。
あともう1つ介護食に大活躍している家電が、
夫が週1でヨーグルトを作っているヨーグルトメーカー(日本製)。
ひなたの甘酒作りにも大活躍しています。



甘酒って作ったことも食べたこともなかったので、
従姉妹に聞くまでは動物に与えるという発想がありませんでした。
甘酒と言ってもお酒ではなかったのやね、知らなかった。
甘酒はよく読むと須崎先生の「高齢犬ケア大百科」にも掲載されていました。
まさかヨーグルトメーカーで作れるとは、
いろいろ犬に良い成分も入っているそうなので、
350CCの流動食に大さじ1杯ほど入れています。




また別の機会に紹介しますが、
この2冊、特に「老犬生活」は老犬介護のノウハウを細やかに紹介。
犬の老化のプロセスが書いてあって本当に参考になります。
ウチは従姉妹があらゆる生命体(!)の介護経験者なんで助かってますが、
アメリカって老犬介護の経験者が少なくって、
アドバイスがなかなかもらえないんで、
ひなたが急変した時もこの本を読めば大体理由や予測がつきます。
そして昨日からひなたの食生活にまたもや変化が!
同じ部屋で納豆そばを食べていたら、
横たわっているひなたが睨んでくるんですよね。
「もしかしたら食欲戻ったのかな?」と、
以前食べていたドッグフードを1粒鼻の前に置くと、
すごい速さで食いついたんです。




ChewyオリジナルのRawフードTylee'sです。
生のままより火を通して香りを強めたほうがよく食べます。
実は食欲が落ちてからも、
「今日は食べるかも知れない」ってひなたの鼻の前に好物を置いてたんです。
ずっと見向きもしなかったひなたが固形物を食べたのが嬉しくって
ドッグフードに続いてついつい、
好物のハム&クリームチーズやクリームパンも与えてしまいました。




我が家の近所やとドイツ系スーパーALDIで唯一買えます
一度落ちた食欲からの回復はやはり、
すこしづつ戻して胃腸を慣らさないとダメでした。
突然固形物を与えた結果、翌朝おなかを壊してしまいました^^;
でも固形を食べることで働く五臓六腑や器官もあると思うので、
このドッグフードの量を増やしつつ、
流動食やカロリーの高いドリンクを合間にあげて、
体重維持、願わくば増量をしていきたいなと思います。




犬用の高カロリー栄養サプリ「DYNE」(液体)を混ぜてあげています。
60ccのミルクにに5ccくらい。バニラ風味で飲みやすそうです。
流動食を食べるようになってからも感じてましたが、
固形を食べるようになってますます目に元気が戻り、
少しですが自分で体を持ち上げるしぐさを見せるようになりました!
ほんまに食事って大切なんやな、すごいなー!!




アメリカって老犬の介護食や介護グッズがほんま品薄!
種類も多いし、食事は日本から取り寄せようと思ったら、
アメリカに輸入禁止されている成分が入っていて断念。
少ないなりにアメリカで一番早く手に入るからとついに、
AMAZONプライムに入りましたもん。
アメリカで老犬介護の情報収集の難しさを痛感しているので、
老犬ダイアリーのカテゴリーでは少しでも経験談、失敗談を残してゆき、
同じくアメリカで介護されている老犬や、
彼らの飼い主さんの参考になれば幸いです。
・・・追記・・・
このブログを読んだ友達が
「体重増やすならこのMILKがいいよー」と教えてくれました。

流動食やドリンクを作る時に使っています。
ひなたも美味しそうにゴクゴク飲んでます。
スポンサーサイト
- none
- ジャンル : ペット