犬のメールはPMAIL☆
- 2012-01/11 (Wed)
- USA動物事情
シェルターでも言われている通り、
犬のトレーニングの中でも一番大事
なのは、
お座りでも伏せでもなく散歩です

。

エネルギーの発散や好奇心を満たし、安全確認が出来る散歩は、
犬の問題行動解決の一番太い幹
になります。
それ以外のコマンドやしつけは枝や葉のようなもので、
落ちてもよし、実をつけてもよし程度の扱い
。
シェルターでは譲渡希望者と動物とのマッチングに
必ず飼い主さんが犬に提供できる散歩の時間を聞き、
その時間が犬の運動量と釣り合わない時は、
譲渡が認められなくなります
。


シェルターに掲示されている犬の運動量の目安を示すイラスト
室内飼育がメインのアメリカでは人との共同生活が多い分、
犬へのしつけも高いレベルが求められます。
でもコマンドは人が必死になって教えなくても、
犬が日常生活から自然と身につけることが多いです
。
そのためにも犬が穏やかな精神状態を保つことがKey
になりますが、
どんだけエキサイト
しても、
平穏なエネルギーレベルに自ら戻れる習慣が出来ていれば
犬はストレスフリーの状態=問題行動を起こすこがないので、
ほとんどのしつけやコマンドは必要なくなります
。
犬が平穏なエネルギーレベルを維持するための
瞑想ともいえる時間がお散歩に当たります☆

質のいいお散歩とは、
やみくもに
長く歩き運動量を消費

するだけではなく、
また犬が人の横にぴったりとついて歩くことばかり意識しててもNGです。

質のいい散歩のポイントはいくつかありますが、
一番大事なのはリードが張らないように注意し、
犬がリラックスできるようにします。
アメリカでは犬がクンクンと匂いを嗅ぐ行為はemail
をもじって
「P-mail(PはPee(おしっこ)の頭文字)」と言い、
犬がお互いの残したおしっこの匂いから
情報のやりとりをしている=犬同士の社交性や交流の一種
と考えるため、散歩中は好きなだけ犬にスニッフィングをさせます。

※参考→英語のサイトです


クンクン匂いでPMAILを読み・・・、


おしっこでお返事を書いて残します
この事により犬は散歩をしながら様々な情報を匂いから得、
考える力を養い、好奇心を満たしていきます。
この得た情報から居住空間の安全を確認することも出来ます

。
ロングロードには犬と人がそれぞれのペースで散歩しながらも
群れとしての団体のまとまった空間も形成することが出来ます。
穏やかな散歩が出来る相方とは自然と信頼関係が生まれます。
それと同時に犬が必要なだけのPmailの交換が出来、
人に見えないコミュニケ―ションツールで、
犬としての社交性を身につける目的もあります。
散歩中に出会う犬とお互いのお尻を臭いで
自分の情報を相手に示します。
ウチの犬のような野良出身の犬の中には
拾い食い
の心配もあります。


考えられるトラブルを回避するために必要なコマンドは、
散歩とは別の時にゲーム
を使って覚えさせるようにします
。
ウチが犬と遊ぶゲームは
シェルターで習ったポジティブポーチトレーニング
が由来で、
ドッグトレーニングと全く同じことを
ゲームと呼び方だけ変えてるように思われるかもしれません。


でも人がトレーニングをするという姿勢で犬と向き合うか、
ゲームとして犬と一緒に楽しむかでは
エネルギーとして犬に伝わるものが違ってくるように思います。
動物は人が思うより第五感もテレパシーも発達しています。
犬に何かを覚えさせようとか、動物を操作しようとか
ちよっとした押しつけるエネルギーや気持ちでも
動物は敏感に察知するように思います。

<あたしたち、実はすごいのよ~☆
なので動物と接する時は、
普段から自分の考え方や行動を確認し、
ぶれないようにしておかないと、
動物たちや動物との間に
ちょっと居心地の悪い空気が流れてしまう気がします。
そんなこんなでまたいつかの機会に
続きを書きたいと思いますー^^
犬のトレーニングの中でも一番大事

お座りでも伏せでもなく散歩です




エネルギーの発散や好奇心を満たし、安全確認が出来る散歩は、
犬の問題行動解決の一番太い幹

それ以外のコマンドやしつけは枝や葉のようなもので、
落ちてもよし、実をつけてもよし程度の扱い

シェルターでは譲渡希望者と動物とのマッチングに
必ず飼い主さんが犬に提供できる散歩の時間を聞き、
その時間が犬の運動量と釣り合わない時は、
譲渡が認められなくなります






室内飼育がメインのアメリカでは人との共同生活が多い分、
犬へのしつけも高いレベルが求められます。
でもコマンドは人が必死になって教えなくても、
犬が日常生活から自然と身につけることが多いです


そのためにも犬が穏やかな精神状態を保つことがKey

どんだけエキサイト

平穏なエネルギーレベルに自ら戻れる習慣が出来ていれば
犬はストレスフリーの状態=問題行動を起こすこがないので、
ほとんどのしつけやコマンドは必要なくなります




瞑想ともいえる時間がお散歩に当たります☆


質のいいお散歩とは、
やみくもに




また犬が人の横にぴったりとついて歩くことばかり意識しててもNGです。


質のいい散歩のポイントはいくつかありますが、
一番大事なのはリードが張らないように注意し、
犬がリラックスできるようにします。
アメリカでは犬がクンクンと匂いを嗅ぐ行為はemail

「P-mail(PはPee(おしっこ)の頭文字)」と言い、
犬がお互いの残したおしっこの匂いから
情報のやりとりをしている=犬同士の社交性や交流の一種
と考えるため、散歩中は好きなだけ犬にスニッフィングをさせます。


※参考→英語のサイトです








この事により犬は散歩をしながら様々な情報を匂いから得、
考える力を養い、好奇心を満たしていきます。
この得た情報から居住空間の安全を確認することも出来ます



ロングロードには犬と人がそれぞれのペースで散歩しながらも
群れとしての団体のまとまった空間も形成することが出来ます。
穏やかな散歩が出来る相方とは自然と信頼関係が生まれます。
それと同時に犬が必要なだけのPmailの交換が出来、
人に見えないコミュニケ―ションツールで、
犬としての社交性を身につける目的もあります。


自分の情報を相手に示します。
ウチの犬のような野良出身の犬の中には
拾い食い




考えられるトラブルを回避するために必要なコマンドは、
散歩とは別の時にゲーム



ウチが犬と遊ぶゲームは
シェルターで習ったポジティブポーチトレーニング

ドッグトレーニングと全く同じことを
ゲームと呼び方だけ変えてるように思われるかもしれません。



でも人がトレーニングをするという姿勢で犬と向き合うか、
ゲームとして犬と一緒に楽しむかでは
エネルギーとして犬に伝わるものが違ってくるように思います。
動物は人が思うより第五感もテレパシーも発達しています。
犬に何かを覚えさせようとか、動物を操作しようとか
ちよっとした押しつけるエネルギーや気持ちでも
動物は敏感に察知するように思います。


<あたしたち、実はすごいのよ~☆
なので動物と接する時は、
普段から自分の考え方や行動を確認し、
ぶれないようにしておかないと、
動物たちや動物との間に
ちょっと居心地の悪い空気が流れてしまう気がします。
そんなこんなでまたいつかの機会に
続きを書きたいと思いますー^^
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