猫にも狂犬病ワクチンを

チビクロやひなたの病院通いが続く中、
きんぎょも獣医さんへ行ってきましたー。

 
キャリアー&車嫌いなきんぎょｻﾝ、不機嫌です

きんぎょは3年に一度の狂犬病ワクチン接種の日☆

狂犬病の発生国であるアメリカでは
猫にも狂犬病ワクチンの接種義務があります。
【関連記事】予防接種が格安で受けれるアメリカの動物事情

室内飼育がほとんどのアメリカでは
接種していない人もいるんですが、
ケンネル（ペットホテル）や賃貸アパートで
義務付けされているところも少なくないため、
定期的に受ける人が多くいます。

狂犬病ワクチン以外にも猫には、
FVRCP（猫三種混合や、FeLV(猫白血病）のワクチン接種があり、
ウチはフォスターで猫の出入りが激しいので
きんぎょは前回接種後に副作用が強く出たのですが、
獣医さんと相談して今年もリアクションが出ない注射と一緒に接種しました。

 

普段のウチは自然志向が強すぎて、
夫や家族にオーガニックや民間療法を押し付ける傾向が強いのですが
NOやYESを言葉で伝えれない動物にとって
何が安全なのかすごーーーく考え、＆今も迷うことがあります。

でもアニマルレスキューを通じて
たくさんの動物が人の根拠のない自信や憶測で不幸な目に合ったり、
病気や命を落としたりする現実を目の当たりにしてからは、
それが自然に反することがあっても、
リスクよりも動物の安全や安心が勝るなら最優先したいと考えるようになりました。

ワクチンはきんぎょの件もありまだ答えは出ていませんが、
避妊/去勢、マイクロチップは譲渡者にも勧めています。
【関連記事】
クマでもわかる、名札とマイクロチップ
クマでもわかる、避妊と虚勢

逆にフードやノミダニ予防、シャンプーは
オールナチュラルでも効果のある良質な商品が出ているので
そういうのは犬猫の体質にあわせて臨機応変にと心がけています。

過ぎたるは及ばざるがごとし

多くの場面でやりすぎ傾向の強いウチに
動物が教えてくれた大切な言葉です。