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子犬の社会化にひなたをレンタル

先週、レスキュー繋がりで、
社会化不足のピットブルの子犬を抱えるお宅に、
ひなたと一緒にお邪魔してきましたー


ひなたは長毛とサンドスキンに守られてると言うのもあるんでしょうか、
他の犬に襲われたり、噛みつかれたりしても全然気にしないんです
※過去には2匹のシェパードに襲われたり空気銃で撃たれた事も
・犬の傷害事件、悪いのは誰?
・驚っ!ひなたに歴史あり

そんなひなたの性格のおかげもあって、
ウチの家には社会化不足の犬が来ることが多かったのですが、
今回はピットブル&子犬と言うこと

 
イメージではモーレツに可愛い、
ピットブルの赤ちゃんですが・・・。


このピットベイビーは生後数週間の子犬を、
犬の飼育経験のない飼い主さんがバックヤードブリーダーから衝動的に購入し、
犬の飼育が禁止されているアパートで飼い主さんが5ヶ月間、
押し入れで飼い続けた結果、
散歩中に他の犬には吠えかかり、
また他の犬に攻撃的な態度を見せたため
ケンネル(ホテル)を追い出されたと聞いてました
【関連記事】
・素人繁殖家、バックヤードブリーダー?
・闘犬。動物愛護先進国アメリカの深刻な問題


はじめてひなたと会ったピットベイビーは、
飼い主さんに抱かれながらギャンギャンと吠えたて、
子犬とは思えない血相で威嚇します

犬の中にはドッグパークなどでは他の犬と遊べるのに、
散歩中には他の犬を威嚇する子がいるように、
繋がれたりHOLDされた状態だと、
きちんと挨拶が出来ない子もいます。

そこで飼い主さんには子犬を自由にしてもらい、
ひなたと初対面の挨拶からー、ちょっとドキドキします


正面から顔面に向けて突進挨拶するピットベイビー
ものすごい至近距離から吠えかかります


ひなたはこの乱暴な挨拶をかわすと言うより、
部屋中に落ちている猫のドライフードを食べるのに夢中で、
結果的に子犬を無視すると言う態度に見えます


食べ物のピックアップで大忙しのひなた

完全に無視された子犬は
自分のテリトリーに遠慮なくに入ってくるひなたに噛みつきますが、
サンドスキンと長毛に守られたひなたは完全シカト


手で押さえつけて顔を噛み優位な立場を取ろうとしても、
ひなた自身が優位とか気にしてないので相手にされませんー


(顔を噛まれても素知らぬひなたの態度に、
違う意味でひなたが心配です、神経大丈夫?)

とにかく汚い部屋には、
床にはキャットフード以外にスナックやパンのかけらも
ひなたはどんなに子犬が騒いで威嚇しても臆することなく、
食べ物目がけて子犬のテリトリーに土足で踏み込みます(いいのか?)

しかしひなたの変わらない態度に時間がたつにつれ、
最初は威嚇であったり不安だった子犬も
安全を認識し始めたのかひなたに対する警戒心を解いて、
次第に行動が子犬の遊んで欲しいかまってに変わってきましたー


子犬を育てた経験のあるひなたですが、
美味しい食べ物を前にしては育児放棄、
意識は完全に床の食べ物に集中してます


フード探し中のひなたの後ろをついて回る子犬

(犬の初対面やコミュニケーションを見る時は、
ひなたや犬が何をしても出来るだけ声や手をださないのですが、
怒られないのをいいことに、
オハズカシイ話、ゴミ箱まであさり始めるひなた

でもしびれを切らしたピットベイビーが
ものすごい固い骨格でひなたに頭突き、顎突きを始めた途端、
さすがにひなたも痛かったのか、
瞬間に子犬をおさえつけてイエローカードを出しました



すると子犬はひなたにおなかを見せビックリポーズ


せっかくおなかを見せたのに、
ひなたは次のフードを探すべくさっさと立ち去ります


これこれ!
こうして同じ犬から怒られる経験が子犬には必要なのです
食べ物が理由とは言え、ひなたよくやった
【関連記事】クマでもわかる社会化

ほんと不思議なんやけど、
この出来事を転機に子犬はひなたにすごく甘えるようになり、
最初の戦闘態勢から一転、バウポーズまで見せるように



しかし子犬のバウポーズにも無関心&無反応のひなた

シカトもここまで来ると、もしかしたらひなたのほうが
トレーニングが必要なんじゃないかって気になってきます

それでもひなたから落ち着くと言う態度を学んだ子犬は、
途中から横になってひなたを眺めたり、
ちょっといい感じに☆


尻尾の角度や全身のやる気のなさも
ひなたに似てきた気が



1回目は一時間ほどの対面で、
2度目はもうひなたを威嚇することなくナイスGREETING

ドッグトレーナーさんもトレーニングの時に他の犬を用いますが、
犬同士のコミュニケーションやエネルギーの影響って、
ほんまにすごいー


 
姿勢やシッポ、耳の角度に注目!
ペロペロなめてひなたに大好きを伝える子犬。


まだ他の犬や外出が苦手だそうですがまだまだ生後5か月の子。
この子には未知の可能性があります


幸いこの町ではピットブルの飼育は許可されているし、
シェルターもピットブルの譲渡やレスキューに活動的ですが
それでもやはりロットワイラーや土佐犬と同じように、
危険犬種に選ばれているワンコなので、
この子にはいろんな経験を積んで、
良いピットブルに育ってほしいと思います


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Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住&地元のアニマルレスキューとシェルターで収容動物の保護&一時預かり&しつけ直しのほか、地域猫の取り組みetc。USAアニマル事情を勉強中っちゃ☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。申し訳ありませんが記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

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