NOアニマルテストやヴィーガンマークなどのついた海外製品
- 2012-07/18 (Wed)
- Think About Animals
動物実験や毛皮産業の実態、
密漁やあざらし漁など、
世界には未解決の動物事情がたくさん残されています。


先進国
の多くは比較的動物愛護活動が進んでいて、
特にドイツやヨーロッパ諸国では命の尊厳意識
が高いです
。
思想って始まりは純粋で正しくても、
必死のパッチになりすぎるとこれはこれで
善意が狂気に変わっていったり、情報が偏ったりするので、
常に自分の中で正しさの中心軸を持っている必要はあると思います。
(ウチ自身は改革は善悪ではなく、新旧で置き換えられていくのかなと思っています)
それでも先進国の中にあって日本
は
保健所の殺処分率の高さや
ファッション志向
で流行るリアルファー、
そして動物実験
の周知の遅れなど。
アニマルライツ(動物愛護、動物の権利)事情は、
まだまだ改善&進歩していく必要と可能性を感じます
。
※日本の空前のファーブーム
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/
外国に住んで日本を見ると
日本人のまじめで愛情深い気質と
日本の動物たちの劣悪な環境は100%反比例していると思います。
保健所収容動物に興味を示さず、ペットショップで動物を買う人。
ワンシーズンも着ない洋服にリアルファーを求める消費者、
動物実験をしているメーカー商品のロングヒットetc etc
日本人の消費の仕方を見ていると
動物事情だけでなく日本の将来そのものが心配になりますが、
諸外国と違う日本のマーケット事情にその根本的な理由があるように思います。


(上)フェイクファーのベストを取り上げた海外の雑誌
(下)リアルファーのプチプラ特集をした日本の雑誌
日本は諸外国に比べて消費者に対して、
きちんとした情報が提供されていないことが多々あるように感じます。
例えばアメリカで化粧品を購入しようと思うと、
裏ラベルには「動物実験」「動物性由来の成分含有量」の有無が
一目でわかるように掲載されています。


”NO ANIMAL TESTING(動物実験をしていません)の表記と
動物実験をしていないマークとヴィーガン商品のマーク
※ヴィーガンは動物性由来の成分を含まない商品と言うことです。


赤線部分”NOT A VEGAN PRODUCT"
「この商品は動物由来が配合されています」
このような表示は化粧品以外にも食品には・・・。


大豆由来のベジタリアン用バターには
VEGAN(動物性由来の商品でない)の表記
アニマルライツ以外にもリサイクルや、
環境保護活動に関係しているかどうかのマークも掲載されています。




左がビーガン商品のマーク右がリサイクルのマーク
風力発電をサポートしている商品のマーク
遺伝子組み換えをしていない商品のマーク
アメリカ暮らしが長くなると日本は
知って選択をするという消費者の権利が軽く見られているような印象を受けます。
これからは、企業は社会貢献をしながら利益を得、
その利益を再び社会に還元する時代にに差し掛かっていると思います。
動物問題以外にも自然環境や飢餓など、
企業からのサポートが必要なテーマが世界中に山積みになっています。


日本では当たり前のペットショップの生体展示販売。
海外では国民の知識が広まり法律で禁止される国も。
人生を賭けて動物レスキューをしているウチが言うのもなんですが(笑)、
社会貢献とか動物福祉って生活の中で気張りすぎず、
気軽に正しいほうを意識すればすぐによくなるような気がするんですよね。
今取り組むべき人の行動で改善できるテーマを周知する意味でも、
そして消費者が賢い選択をし、正しい場所にお金が流通するためにも、
マークを付けたり意思表示のある商品が流通すれば、
日常生活を基盤に日本もいろいろ変わってくるんじゃないかなーって思います。
密漁やあざらし漁など、
世界には未解決の動物事情がたくさん残されています。



先進国

特にドイツやヨーロッパ諸国では命の尊厳意識



思想って始まりは純粋で正しくても、
必死のパッチになりすぎるとこれはこれで
善意が狂気に変わっていったり、情報が偏ったりするので、
常に自分の中で正しさの中心軸を持っている必要はあると思います。
(ウチ自身は改革は善悪ではなく、新旧で置き換えられていくのかなと思っています)
それでも先進国の中にあって日本

保健所の殺処分率の高さや
ファッション志向

そして動物実験

アニマルライツ(動物愛護、動物の権利)事情は、
まだまだ改善&進歩していく必要と可能性を感じます


※日本の空前のファーブーム
http://ameblo.jp/japandisasteranimals/
外国に住んで日本を見ると
日本人のまじめで愛情深い気質と
日本の動物たちの劣悪な環境は100%反比例していると思います。
保健所収容動物に興味を示さず、ペットショップで動物を買う人。
ワンシーズンも着ない洋服にリアルファーを求める消費者、
動物実験をしているメーカー商品のロングヒットetc etc
日本人の消費の仕方を見ていると
動物事情だけでなく日本の将来そのものが心配になりますが、
諸外国と違う日本のマーケット事情にその根本的な理由があるように思います。



(上)フェイクファーのベストを取り上げた海外の雑誌
(下)リアルファーのプチプラ特集をした日本の雑誌
日本は諸外国に比べて消費者に対して、
きちんとした情報が提供されていないことが多々あるように感じます。
例えばアメリカで化粧品を購入しようと思うと、
裏ラベルには「動物実験」「動物性由来の成分含有量」の有無が
一目でわかるように掲載されています。




動物実験をしていないマークとヴィーガン商品のマーク
※ヴィーガンは動物性由来の成分を含まない商品と言うことです。




「この商品は動物由来が配合されています」
このような表示は化粧品以外にも食品には・・・。




VEGAN(動物性由来の商品でない)の表記
アニマルライツ以外にもリサイクルや、
環境保護活動に関係しているかどうかのマークも掲載されています。










アメリカ暮らしが長くなると日本は
知って選択をするという消費者の権利が軽く見られているような印象を受けます。
これからは、企業は社会貢献をしながら利益を得、
その利益を再び社会に還元する時代にに差し掛かっていると思います。
動物問題以外にも自然環境や飢餓など、
企業からのサポートが必要なテーマが世界中に山積みになっています。




海外では国民の知識が広まり法律で禁止される国も。
人生を賭けて動物レスキューをしているウチが言うのもなんですが(笑)、
社会貢献とか動物福祉って生活の中で気張りすぎず、
気軽に正しいほうを意識すればすぐによくなるような気がするんですよね。
今取り組むべき人の行動で改善できるテーマを周知する意味でも、
そして消費者が賢い選択をし、正しい場所にお金が流通するためにも、
マークを付けたり意思表示のある商品が流通すれば、
日常生活を基盤に日本もいろいろ変わってくるんじゃないかなーって思います。
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