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英語版の「犬エネ」本が電子書籍に続き、
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2014年1月31日に 英語の「犬エネ」電子書籍をアメリカで発売しました!

2013年2月に756円で発売を開始しました!

電子書籍。犬との新しいコミュニケーション「犬のエネルギーを読む」


2011年 8月18日
アニマルレスキューラジオがituneでも聞けるようになりました!



9月は動物愛護週間の日☆

アメリカの災害時のペット救済トレーニング

ひとつ前の記事で、
日本の環境省が災害時のペットとの同行避難を推進しているお話をしました。
※環境省(7ページ目から詳しく書かれています)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf

(環境省以外に自治体でも災害時のペット救済のガイドラインがありますので
お住まいの地域の自治体の情報もあわせてご確認ください)


アメリカでも2005年、カトリーナと言うハリケーンの大災害で
たくさんの動物やペットを置いて避難できなかった飼い主さんが亡くなりました。

その経験を受けてアメリカ最大の動物愛護団体
ユナイテッドステートヒューメンソサエティ(以下HSUS)では
たくさんの動物と飼い主さんを迅速に救えるようにと、
緊急災害時の動物の救助に関する訓練のクラスにより力を入れています。



訓練のテキスト。とっても分厚いです


授業は数日に渡って行われます。
参加者は自治体や保健所の職員さん、獣医さんや動物愛護団体の方、
マスコミ関係者や企業役員の方、大学生などたくさんの人が参加されていました。

授業では同行避難を迅速に進めるための
ありとあらゆる情報や方法、運営組織や施設の組み立てなどを学びます。
(飼い主さんがやること、町内でやること、
自治体や保健所がやること、マスコミや企業がやること。
同行避難の方法や準備、同行避難のサポート、トラブルシューティング、
避難所やシェルターの建設、保護の流れ、動物の手当てや病気、予防接種。
飼い主さんのケア、そろえたい支援物資、安全対策、畜産動物、資金運営についてなど)



テキストは各章ごとに細かく分かれています


その後、生徒でグループを作り、
実際にモデルを作ったり、予行訓練を行いました。

日本でもペットの同行避難について
飼い主さんが知らなかったり、ほかの人が知らなかったり、
おまわりさんや自治体職員さんや避難所の係の方が知らなかったりもします。


日本の25倍の大きさがあるアメリカでも
動物愛護や動物救済に対する認識や取り組みは場所や個人により様々です。
(カトリーナ以前から動物救済のマニュアルがしっかりしていた所もありますし、
今もまだ認知度が低い地域があります。
カトリーナ災害のときも全米から動物の救済のために人や支援が集まりましたが、
それ以上に混乱が大きく、落ち着くまでに何年もかかったと聞きました。)

それでも情報がなるべく多くの人にいきわたるように、
そして動物の災害対策に地域差がないようにと、
このようなトレーニングが地道に全米の都市で開催されています。

この訓練を受講し、修了書を交付された生徒さんたちが、
地元地域や自治体、会社組織などで
緊急災害時の動物レスキューの避難訓練やセミナーなどを行い、
より多くの個人や細かな地域にも情報が広まるよう、活動をされています。


去年か2年前か忘れましたが
ウチの住む町が洪水か何かで避難が必要になったとき、
ローカルニュースでは視聴者に
「犬猫を連れて避難するように」と呼びかけていました。

ニュースやマスコミで取り上げられると、
飼い主さんだけでなく、避難所の受付の方や同じ場所に避難する人にも
ペットは人と避難するものだという知識が広まります。


すぐにと言うわけにはいきませんが、
アメリカでは過去の災害からの経験で、
ペットや大きな動物の救助に活発的な取り組みが出てきています。


日本でもペットとの同行避難や受け入れ、救助の方法について、
一部の人や飼い主さんだけが知っていると言うのではなく、
一般に多く知られるようになれば
動物だけでなく人の避難や救済、
復興活動も迅速に行われるのではと思います。

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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住&アニマルレスキュー団体とシェルターの収容動物の保護&一時預かり&しつけ直しやTNR活動など、アメリカの動物福祉を勉強中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。申し訳ありませんが記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

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ひなた

名:ひなた(犬)女の子.推定13-15歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、ヴァージニア州のレスキューに保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中!

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定10歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。持病のほかに、人に慣れない、ほかの犬を襲うなど紆余曲折ありましたが、すっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

そぼろ

名:SOBORO(猫)女の子。推定4歳
サビ猫.15年09月、甘えん坊ですが反射で強く噛むため、なかなか良縁に恵まれず、地域猫&フォスター猫から我が家のネコに。でもどんな苦境でもシャーしない、ご機嫌ニャンコ。おめめがいつでもキラキラ~☆

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