1月の活動報告とレセプション
- 2018-01/31 (Wed)
- TNR(地域猫)活動
昨日、アナポリスで開催された
The Maryland Sister state legislative receptionで、
(メリーランド姉妹州立法レセプション)
去年麻布大学で開催した動物福祉コミッティの勉強会の活動を
スライドで紹介していただきました!

※レセプションの詳細や他の写真はこちらから
HERE
・・・・・・・・
2018年の目標にまだ手もつけていないのに、
1月が早くも終わろうとしていますが、
今月のTNRとフィーディングの活動報告です☆
あ、そうだ!1月は知人のペットショップで譲渡会をさせてもらいました!

いつも譲渡会をやってる大型チェーン店のペットショップの規則で、
猫エイズ陽性のスポンジは参加できなかったのですが、
このペットショップでは快諾してもらえました!
&今後もこのペットショップで月1~2度、譲渡会を開催していく予定です!
それでは、本題。
1月は長期の寒波で外の活動がなかなか厳しかったです。
で、一度寒さがやわらぐとそこらじゅうで水道管が破裂し、通行止め。

17箇所のフィーディングスポット(給餌ポイント)をめぐるのに、
普段より倍以上の時間がかかりました^^;
ここんところ気になっていた猫の減少ですが、
以前このグループの給餌メンバーだった人が
牧場組合?みたいな人たちとのルートが出来て、
BARNキャットを探している人がいると
このエリアで比較的人慣れした猫をトラップし、
譲渡していたことが判明しました!
今までに大体10~15匹ほどはBARNキャットとしてもらわれたそうです。

この2匹もBARNキャット予備軍です
今後は連携して猫の情報を共有していくことになりました!
そして今月も悲しいお知らせ。
フィーディングボランティアの間でマスコット的存在になっていた、
不機嫌な顔の長老猫、グランピィグランパ。
この猫が寝床にしていた家は都市開発で解体され、
もうずっと姿を見てなかったので、
亡くなってしまったのかなと話はしていたのですが今月、
業者の方がちょうどいらっしゃっていて、
「解体前に家を調べていたら
地下にグレーと白の猫が亡くなっていたよ」と教えてくれました。
いくら空き家が多く、悪天候がしのぎやすい環境でも、
この冬はまだ雪は少ないのですが寒さ厳しく、
ほかの老齢猫たちも心配です。

「どんな犬猫でも救うのが動物レスキューやろ」と言われることがよくあります。
すべての生き物が人と平和に共生出来る社会作りと言うのは
ウチの活動ゴールでもありますが、
実際の活動現場にいると現段階では助けられる限界と言うよりも境界線。
手をつけてはいけない領域を感じることがよくあります。
モチロン、負傷や病気の猫たちがいれば保護しますが、
老齢や気候のような自然の流れで起こる死を止めることは、
ウチには出来ないのやなと痛感することがあります。
なので微力ですが、
老猫たちの毎日が少しでも平和で元気が続くように、
食べ物を運んでいきたいと思います。
そして出来ない事がある範囲の中でも少しずつ、
救える命は救う努力を最大限にし、
変えれそうな事は積極的に変える努力を継続出来ればいいなと思います。
The Maryland Sister state legislative receptionで、
(メリーランド姉妹州立法レセプション)
去年麻布大学で開催した動物福祉コミッティの勉強会の活動を
スライドで紹介していただきました!


※レセプションの詳細や他の写真はこちらから

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2018年の目標にまだ手もつけていないのに、
1月が早くも終わろうとしていますが、
今月のTNRとフィーディングの活動報告です☆
あ、そうだ!1月は知人のペットショップで譲渡会をさせてもらいました!


いつも譲渡会をやってる大型チェーン店のペットショップの規則で、
猫エイズ陽性のスポンジは参加できなかったのですが、
このペットショップでは快諾してもらえました!
&今後もこのペットショップで月1~2度、譲渡会を開催していく予定です!
それでは、本題。
1月は長期の寒波で外の活動がなかなか厳しかったです。
で、一度寒さがやわらぐとそこらじゅうで水道管が破裂し、通行止め。


17箇所のフィーディングスポット(給餌ポイント)をめぐるのに、
普段より倍以上の時間がかかりました^^;
ここんところ気になっていた猫の減少ですが、
以前このグループの給餌メンバーだった人が
牧場組合?みたいな人たちとのルートが出来て、
BARNキャットを探している人がいると
このエリアで比較的人慣れした猫をトラップし、
譲渡していたことが判明しました!
今までに大体10~15匹ほどはBARNキャットとしてもらわれたそうです。



今後は連携して猫の情報を共有していくことになりました!
そして今月も悲しいお知らせ。
フィーディングボランティアの間でマスコット的存在になっていた、
不機嫌な顔の長老猫、グランピィグランパ。

この猫が寝床にしていた家は都市開発で解体され、
もうずっと姿を見てなかったので、
亡くなってしまったのかなと話はしていたのですが今月、
業者の方がちょうどいらっしゃっていて、
「解体前に家を調べていたら
地下にグレーと白の猫が亡くなっていたよ」と教えてくれました。

いくら空き家が多く、悪天候がしのぎやすい環境でも、
この冬はまだ雪は少ないのですが寒さ厳しく、
ほかの老齢猫たちも心配です。

「どんな犬猫でも救うのが動物レスキューやろ」と言われることがよくあります。
すべての生き物が人と平和に共生出来る社会作りと言うのは
ウチの活動ゴールでもありますが、
実際の活動現場にいると現段階では助けられる限界と言うよりも境界線。
手をつけてはいけない領域を感じることがよくあります。
モチロン、負傷や病気の猫たちがいれば保護しますが、
老齢や気候のような自然の流れで起こる死を止めることは、
ウチには出来ないのやなと痛感することがあります。
なので微力ですが、
老猫たちの毎日が少しでも平和で元気が続くように、
食べ物を運んでいきたいと思います。
そして出来ない事がある範囲の中でも少しずつ、
救える命は救う努力を最大限にし、
変えれそうな事は積極的に変える努力を継続出来ればいいなと思います。
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