犬の搬送リレーとフォスター犬

ここしばらくはひなたの具合があまり良くなくて
犬のフォスターはお休みしようと思ってました。

でもSC（サウスカロライナ）州にあるシェルターから、
ニューイングランド方面までの、
超、超、超長距離アメリカ横断保護犬の旅では
ちょうど中継地点にあたるメリーランド州。


約1340キロの距離を数日に分けて移動します

 


その長距離移動の途中いくつかの町で立ち止まり、
提携するレスキューグループに犬を託し、再び北上していきます。

こんなふうに複数のレスキュー団体やシェルター（保健所）と
民間の団体が連携してレスキュー活動をすることがよくあります。

この保護犬の搬送は複数のボランティアさんが
数百マイルずつ分担して犬たちを搬送するのですが、
みんな本職あってのボランティアなので
どうしても日にちのギャップが出てきます。

そこで次の搬送までの1週間、
我が家で1匹犬を預かることにしましたーー！

 

ジンズ：6歳小柄なレトリバーMIX。男の子

保護された時はフィラリア陽性で治療を終えたばかりのジンズは
SC州のシェルターに虐待を受けた犬として保護されました。

そのためか人の手や動き、そして男の人を怖がります。

 

女性にはすぐに懐きますが、夫がリードを持つと途端に動けない

おとなしい犬に多いのですがジンズもすごく繊細で、
ウチに来た時もフードや環境の変化で
ストレス性の水下痢がひどくって、
かぼちゃとゴハンをチキンスープで混ぜたおじやを数日食べさせました。

 

１００％かぼちゃの缶詰は猫の下痢にも有効。おすすめです

とっても優しい性格のジンズ。
もうすでに他州で里親希望者がいるそうなので、
今月28日のメモリアルデイは新しい家族とすごせると思います＾－＾

そしてJINSと入れ違いでSC州から搬送されてきた
行き場のないワンコをウチで預かることにしました。

 

グレイ：いろいろMIX。約10歳。男の子

高齢犬でおとなしく、
フィラリア治療中（ケージの中で過ごさないといけない）と言うことなので、
長期フォスターとして受け入れることにしました。

 

白斑症のグレイ。とっても個性的な柄！

グレイはちょっと怖がりな性格で
ウチに来てまだ3日目なので距離がありますが、
時期に馴染んでくれると思います、ゴハンも良く食べるし。

また近々改めてグレイの紹介をしたいと思いまーす!