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動物にしたらアカン手術

先月から預かっているフォスター犬のグレイ。

グレイは飼い主さんの持ち込み犬。
正確に言うと飼い主さんが亡くなり、世話を託された息子さんが
数ヵ月後にシェルターに持ち込んだワンコです。


シェルターでINTAKEの時に撮られた写真

持ち込まれた時はフィラリア陽性で、
あまり大切に飼われてなかったんじゃないかなーと思います。
(フィラリアは現在治療中です)

グレイは知らない人が怖いんです。
でもまったく攻撃性のあるタイプじゃないのに、
今朝、獣医さんに連れて行ったら前歯がすべて抜かれ、
犬歯も4本とも人工的に切られてるって。



グレイを引き取った日はてこでも動かないので困りました。
今はウチには懐いてます。治療が終わったら人慣れトレーニングやねぇ。


獣医さんもグレイは人を襲うような犬に思えないし、
おそらくほかのものを噛んで壊す癖があったか、
嚙み付きの予防的に歯を切ったんじゃないかなと言うことでした。

手術をしないと犬猫の命に関わるならまだしも、
猫の爪除去手術とか、
予防で歯を切る、声帯を取る、見た目のための断尾とか、
防止とか見た目悪いしとか、100%人の都合しかないやん。

たまに不妊手術と同じように思ってる方がいますが、全然違うから!

獣医さんでちゃんと手術したって言うても、
犬猫が生涯において痛みを感じる、
ほかの健康被害が出てくる、
心理的なストレスを抱えて生きないといけない手術は、
ウチはある種の動物虐待やと思っています。


(これは不妊手術中の写真です)

1%も動物のためにならない手術なんてしたらアカンの。
問題行動があるなら「ほな取ってしまえ」って短絡的な選択じゃなくて、
トレーニングとか予防グッズを使って、
犬猫と責任と愛情を持って向き合って欲しいです。

知らなかったでは代償が大きすぎます。
獣医さんに勧められて手術をした後に調べて知って、
後悔している飼い主さんも何人か知ってます。

ウチの知ってる獣医さんはみんな、
レスキューに協力してくれているような病院やしか、
こう言う手術は正当な理由がないとしない、
頼まれても断る獣医さんばかりやけど、
グレイのいたジヨージア州は動物福祉が途上な州で、
飼い主さんへの説明や説得なしに、手術をする病院もあるんやろなぁ。

投薬や手術は本当によく調べてやったほうがいいです。
可能なら事前に数名の獣医さんに相談してもらいたいです。


今日はグレイの紹介をしようと思ったけど、
朝の病院で歯が意図的に切られていると知って、
思わず気持ちで書いてしまいました。



グレイは今フィラリアのほかに
いろんなアレルギーの治療をしています。
(鼻や目の周りの色が抜けているのはVitiligo(白斑)です。

グレイがどうして人を怖がるのか、
なんとなく歯を切られたことでわかった気がします。


ウチで時間をかけて、
心身の元気を取り戻してくれればと思います^-^
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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住。シェルター(保健所)収容動物の引き取り&一時預かり&しつけ直しやスラム街でのTNR活動など、アメリカの動物福祉を勉強中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。アメリカで保護活動を進めるにあたり、どうしても学歴が必要になり、2018年秋から高卒認定試験GED&SAT受験のためブログはゆっくり更新中です。目標は大学院で、動物と人にとってより良い社会作りに貢献したいと思ってます。記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

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ひなた

名:ひなた(犬)女の子.享年15-18歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、WV州で保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中! 2018年8月逝去。

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定11歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。持病のほかに、人に慣れない、ほかの犬を襲うなど紆余曲折ありましたが、すっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

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名:SOBORO(猫)女の子。推定5歳
サビ猫.15年09月、甘えん坊ですが反射で強く噛むため、なかなか良縁に恵まれず、地域猫&フォスター猫から我が家のネコに。でもどんな苦境でもシャーしない、ご機嫌ニャンコ。おめめがいつでもキラキラ~☆

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