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クマでもわかる、毛皮問題

この記事は旧ブログで昨年書いたものの転写です。
タイムリーな情報じゃなくてごめんなさいー!!


・・・・・・

日本の流行の移り変わりの早さには、
帰国ごとに慣れ、驚くことも少なくなったけど、
今回はいろんな意味でビックリしました


偶然立ち寄った渋谷マルキュー、流行の発信地。





空前のファーブーム

このファーブームも
もともと海外セレブから火がついたもので、
アメリカの雑誌でもファーの特集は組まれてます。




が、しかーすい。


よーく見てください、ここっ



実際に紹介&販売されているファー商品はすべて

フェイクファー



アメリカではほとんどのブランドで
フェイクファーやフェイクレザーが主流になっていて、
リアル素材は一部お高いブランドでのみ手に入れることができます。


と言うのもアメリカでは
ファー産業がどれだけ不自然な形で、
また悪徳な業者を横行させているかと言う知識が
一般的に浸透していて、


【世界で浸透しているファーの常識】


生きたまま首の骨を折られるフェレット
携帯ストラップやマフラー、しっぽのキーホルダーになります。



高圧電気により殺されるキツネ
体はベストやコートに、しっぽはキーホルダーになります。



生きたまま皮を剥がれ、
フォックス、ラクーンetcと偽って販売される犬や猫たち

HEREHERE



皮を剥がれたキツネやタヌキ。まだ生きている子も。
HERE



みなその事実を知った上で
ファッション性重視のフェイクファーを選んだり、
実用性や耐久性に優れたリアルファーを選ぶのか、
その時の用途や自分の意思で選択しています。


諸外国はリアルファーの犠牲になる動物の存在が浸透しているせいか、
リアルファーやレザーは
高いお金を払う価値があるものと認識されています。
またメーカーやブランドも
皮やファーの特性が最大限生かされるよう、
丁寧に縫製&製造し、長く使えるよう心がけています。


・・・・その一方、日本では。


日本のギャル誌。
帽子、ベスト、ファーアクセ、ファーブーツの全身ファーコーデの特集。



日本のように
リアルファーが薄利多売されてる国は
実は先進国の中でもまれな存在です。







この写真みたいに、
日本で安く販売されているファー商品の多くは
中国やアジアの途上国で
上の写真のような方法で生産&輸入されています。



※詳細を知る?→HERE

彼らはフォックス(きつね)と偽って犬や猫を殺したり、
動物を生きたまま皮をはいだりするけども、
決して彼らが野蛮なわけではないのです。


途上国の人は日本でリアルファーが売れるから
そのようなことを繰り返すだけで、
日本でフェイクファーが売れれば、
ほっといてもフェイクファーを作り始めます。



一番残酷な行為は、
現実を知らずメーカーが与えるものを
そのまま購入する無知な買い方です。




リアルなしっぽをカラー染めして販売
それなら最初からフェイクじゃダメなの??



人類が地球で生活を営み始めた時から、
動物を殺す行為はありました。

ウチは毛皮を着るな、
動物を殺すなと言うてるのではありません。


ファーを100%否定すること自体も
これだけ毛皮の需要がある現実からしたら極論やし、
極論から建設的な改善策が見つかるとは思えん。
また批判や怒りは
根本の平和的改善にはつながらないと思ってます。


知って選択すること、使うこと

ライオンやオオカミでさえ、
満腹の時には狩りをしません。


必要な時に、必要な分だけ。



このしっぽ写真を撮らせてくれた子は
ファーにリアルとフェイクがあることも知りませんでした。



毛皮にしても肉食にしても、
どのように動物が彼らの命を人に与えてくれてるかを知れば
物を大事にしようとする心が芽生えます。


「このシッポは必要?
なぜリアルじゃなきゃダメなの?」



日本人は既存の製品やアイデアを
進化&発展させる技術やセンスに長けている人種やと
アメリカに住んでよく思います。


例えばこれ・・・。


良くできたフェイクファーのブーツカバー
(By: Love Girls Market)



足首につけるだけで、
手持ちのサンダルやブーツが
はやりのファーブーツに大変身




ウチが動物問題を考えるときに
一番頭に浮かぶ言葉があります。

「国家の偉大さや道徳的水準は、
その国で動物がどう扱われているかによって
判断することができる」

(Byマハトマ・ガンジー)



こういう技術やアイデアを
もっと、もっと


日本の知恵や技術は世界一です。


不況や円高ってゆっても、
まだまだ日本ブランドや伝統は、
今、小さな島を欲しがってる国や、
世界に影響を与えることが出来ると思います。


知らないをやめて賢く生きること。

日本人の消費の仕方が変われば、
絶対に外交や世界が変わると思います。



そのおまけ効果で動物の命が救われ、
また動物の命が有意義に使われれば、
アタイHAPPYです☆

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Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦
米国メリーランド州在住&アニマルレスキュー団体とシェルターの収容動物の保護&一時預かり&しつけ直しやTNR活動など、アメリカの動物福祉を勉強中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。申し訳ありませんが記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

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