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Best Friendsのツアーに参加して来ました(猫の部)

アメリカ最大のノーキルシェルターBEST FRIENDS訪問記その4。
(訪問記1、訪問記、訪問記

犬がたくさんいるDogTownを後にして猫エリアへ!

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DogTown同様、猫エリアも広大で専用のツアーがあります。

健康な猫、子猫、猫白血病の猫、猫エイズの猫と
建物が猫によって分けられていて、
ウチらが参加したGrand Sanctuaryツアーは
つまみ食いツアーなので元気な猫の建物だけ訪問しました。


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出入り自由の屋外ポーチ。

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高いところが好きな猫のためのデザイン

Best Friendsの収容動物の中で一番数を占めるのが猫だそうで、
現在600匹の猫がここで暮らしているそうです。



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事務所もカウンターやキャビネットの上にも猫だらけ。
猫が入ってはいけない場所はなさそうです。

ウチにはこの猫エリアで、
ボルチモアの友人から託されたミッションがありました。

「私が東海岸から搬送してきた猫がいるから
彼がBest Friendsでどうしているか写真を送って欲しい」


友人が運んできた猫ヴィ(名前が友人の苗字なので省略)は1年前、
猫白血病のためボルチモアの保健所で殺処分になりそうだったところを、
その友人がBest Friendsまでアメリカ大陸を横断して搬送、救助した猫でした。

Best Friendsの人に事情を伝えると、
「それはぜひ会ってやって、ヴィも喜ぶわ!」と、
ウチだけ別の建物・猫白血病の建物に案内してくれました!

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白血病の猫専用の建物


ヴィのいる建物は猫白血病の猫ばかりで、
ここでも猫が自由に屋外のポーチと室内を行き来していました。

犬エリアもそうですが猫エリアもとても平和で、
猫達がのんびーりリラックスして過ごしていました。

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ヴィにも無事に会えた猫エリアの後は、
うさぎや鳥など様々な施設を車で横切りながら、
最後にガイドさんが「ここがいいのよー」と、
Best Friendsにある動物達のお墓へ案内してくれました。


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Animal rest
と呼ばれるこの場所は、
Best Friendsで亡くなった動物達も受け入れていて、
定期的に慰霊祭(?)も行われているそうです。

亡くなってからも動物が寂しがらないようにと、
ウインドチャイムがたくさんあり、風の音がやさしく響いていました。
あー、ここも平和。ウチも将来ここに埋めて欲しいです。

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墓石の上に置いてあるいろいろな石は
ここにペットを納めたユダヤ教の飼い主さんが、
ユダヤ教のしきたりで石を置き始めたそうです。

それが「動物も喜ぶだろう」とほかの人に広まったそうです。

これでBest Friendsの紹介は最終回。
Best Friendsは広大な敷地よりも大きな愛に溢れ、
それを乗せた風が山から谷、動物から人へと流れていました。

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アメリカでもまだまだ、
たくさんの動物が保健所で毎日殺処分されています。

その中には虐待や事故、病気などの苦境から保護されたのに、
様々な事情で保健所の外に出られず、
安楽死を強いられる子も少なくありません。

人の優しさや大切にされることを知らずに死んでいく動物がいる中で、
Best Friendsに来れた動物達は本当に幸せやなと思います。

ウチには大きなことは出来ませんが、
小さなBest Friendsになった気持ちで、
1匹でも多くの犬猫を幸せに繋いでいきたいと思いました。

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帰りのボルチモア空港にも偶然Best friendsの看板が!
気持ちを引き締めて日々のレスキュー活動に戻りまーす☆

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プロフィール

Dear Paws

Author:Dear Paws
ライター&イエーな主婦&大学生
米国メリーランド州ボルチモア在住。シェルター(保健所)収容動物の引き取り&スラム街でのTNR(地域猫)活動など、アメリカで犬猫レスキュー活動中☆HSUS認定のEMERGENCY ANIMAL SHELTERING TRAINING(災害時動物支援&救援トレーニング)修了(2009年)。米国動物福祉NPO団体「Sunshine Smile」創立(2010年)。メリーランド神奈川県姉妹州委員会動物福祉コミッティ委員長(2013年)。記事や写真の転写&転載はお断りしています。リンクはフリーです☆

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ひなた

名:ひなた(犬)女の子.享年15-18歳
シェパード&チャウなどイロイロMIX。
08年、WV州で保護され我が家にやってきた野良ワン。食べる時以外はほとんど座布団化してる究極の寝犬。見た目のわりに気が小さく、生後3か月のフォスター猫にも先住犬のポジションを奪われる。モーレツな肉球臭を発生中! 2018年8月逝去。

きんぎょ

名:きんぎょ(猫)女の子。推定11歳
キジトラ猫.08年11月、地域猫から我が家のネコに。納豆、こんにゃく、海草、蕎麦etc. が好きなベジタリアン猫で、洗面台で洗顔したり、二足立ちや「お座り」と不思議な技を次々と披露。 なかなかの猫格者(人格者)で、フォスター動物が一番信頼する存在。でもフォスター犬に襲われて以来、犬に対して攻撃的な態度を 見せることも。

KAYA

名:KAYA(犬)女の子。享年13歳
ラブ&シェパMIX.13年8月より最長記録で預かっているフォスター犬。飼育放棄で我が家へ来て、20キロ近いダイエットに成功。持病のほかに、人に慣れない、ほかの犬を襲うなど紆余曲折ありましたが、すっかり家族の一員。家族への愛情が誰よりも強い、優しい子。2015年10月、脾臓癌で急逝。

そぼろ

名:SOBORO(猫)女の子。推定5歳
サビ猫.15年09月、甘えん坊ですが反射で強く噛むため、なかなか良縁に恵まれず、地域猫&フォスター猫から我が家のネコに。でもどんな苦境でもシャーしない、ご機嫌ニャンコ。おめめがいつでもキラキラ~☆

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