保護猫ZIPと動物虐待

ウチの新入りフォスター猫、ZIPタン
 


大らかで甘えん坊で、
めーーーっちゃかわいい男の子です

ZIPは子供に殺されかけているところを保護された 虐待猫
※詳細？→ZIP’ｓPage


子どもたは前にも猫を殺していた
猫虐待の常習犯。

何度も書きますが、

動物虐待を入口に
人間を対象にした
猟奇犯罪にエスカレートするケースがほとんどで、
動物虐待を軽視するのは、
将来の犯罪者を放置するのと同じこと

自分のペットはモチロンやけど、
地域猫のように野良猫など動物が
きちんと保護、管理されてる場所は
動物虐待を好むような人は毛嫌いします。

野良猫、つなぎっぱなしの外飼育の犬がいる地域は
悪い心には
動物に無関心＝動物虐待に無関心＝地域の変化に鈍感
と犯罪が見つかりにくい恰好の場所に映ります。

動物を管理、保護することは
自分の住む地域の環境衛生や安全性を高めることに
直接繋がるんやと思います

長崎県でも先月、
猫の肉球を切られた猫が路上に放置され死亡
と言う動物虐待の事件が起こりました。

長崎県は坂も多いけど
野良猫(外猫）の多い土地柄です。

数十年前までは、
野良猫がいる景色＝のどかで安全
と言うのが定番やったけど、
最近の犯罪は田舎でも都会でも、隣でも起こります。

昔からの風景が変わることが、
ええ悪いではなくて、
時代がそういう風に変化していっている中で、
動物の飼育法だけが昔のままでは、
悪い心の居心地の良い場所が増えていくように思います。

特に日本の法律は
これだけのペットブームを迎えても、
古典的な家畜畜生意識が
未だベースになっていて、
動物＝物扱いのため、
動物虐待を取り締まる法律や
対策が江戸のまま（言い過ぎ）。

動物保護法がどこの国よりも遅れていて
悪い心の温床になっています

動物虐待は許せない行為やけど、
動物虐待を行うような気持ちを養う環境は
もっとタチが悪いです。

その環境が
動物に無関心な地域であり、
日本と言う国のように思えます。

動物虐待の犯人を探して罰っしてても、
それではきりがないんです。

未然に防ぐこと。

バランスを失った人が動物虐待に手を染める前に
その信号をキャッチして、
悪い心よりも良い心を引き出す手伝いが出来る
家族、友達、地域、国、星。

悪い心を持つ人は、
人間が腐ってるんじゃなくて、
心の一部が腐ってるんやと思います。
癌と一緒で、
健康な部分や全身に影響するような。

治療法はいまだ？ですが、
奇跡の完治が望めるハズ、きっとね☆

動物虐待のニュースを聞いて
悲しい気持ちになるのは、
動物が亡くなったこと、
犯人が日常にまぎれていることよりも、
ウチの意識が悪い心ばかりを探して、
フォーカスしてるからかも知れません。

動物虐待はいろんな方面から解釈できる事柄やけど、
この気持ちを言葉にできないウチは、
やはり子供の教育に、
人の良い心に栄養補給できるような活動をしようと、
すごー思います☆