8月のTNR活動報告
- 2019-09/08 (Sun)
- TNR(地域猫)活動
8月のTNR/Feeding(給餌)活動の報告です。
7月の活動報告でもお伝えしていた通り、
ほかのNPO団体さんと試験的にTNR活動をするお話が進んでいます!
その団体さんは野菜や果物、花の育て方を住人の方に教えたり、
子どもたちに自然に触れる機会を作って情操教育をしていて、
「No Jail Go College(刑務所ではなく大学に行こう)」をスローガンに、
ウチと同じスラム街で活動をされています。


政府から土地を借りてビニールハウスを作っています
この団体の母体は大きな病院で、
メリーランド州のさまざまなスラム街で農場を展開していて、
中にはヤギや鶏などを飼育している大規模な農場もあるそう。


解体された家の跡地で野菜作りを子どもたちと
その農場でネズミ捕りをしてくれる猫が必要だということで、
ウチらが捕まえた家猫になれない猫たちを去勢し、
バーンキャットとしてこの団体さんの農場に送ることに。
ただ話を聞いていると、
団体職員の方の多くが猫の扱いを知らないため、
試験的に同じスラムにある農場で始めてみて、
上手くいったらほかの農場にも、
バーンキャットを派遣することになりました!!
そして地元住人の餌やりさんも少しづつ増えてきました!
ちょっと前までご自身でも、
野良猫を捕まえては不妊手術をされていたそうで、
家の前には人馴れした野良ニャン(去勢済)が常駐しています。
毎月フロントラインもしてもらっているそうです^-^

猫の皮膚病に感染してから活動中は手袋をはめています☆
こうして地元の人とのネットワークを強めて、
虐待や虐殺から猫や犬を守ることを目的にしています。
動物レスキューは犬猫だけが相手ではありません。
やはり人とのつながりやコミュニケーションも大事やと思うので、
ウチは人も好きで、動物と同じように大切やし、
これからも繋がりを広げていければと思います。
そしてホームスティで来ていたえりちゃんも見学に来てくれました!

「日本では見ない光景なので正直、驚きました」
と話していたえりちゃん。
さまざまな社会問題に動物レスキューを通じて関われないか、
世の中にはいろんな境遇や価値観や背景のある人がいて、
こっちが無条件に受容していかないと前進しない問題があることを、
体感してもらえたんじゃないかなぁと思います。
あと、様々な理由でフィーディングがむつかしくなった餌場が2か所。


解体工事が始まって近づけなくなった餌場
ここは作業員の方に「餌をあげていいよ」と許可をもらっていますが、
廃材が多く、猫にも安全じゃないので餌場を近くに移動しました。
新しい餌場は屋根や雨除けのない場所だったので、
フタつきの衣装ケースを給餌スタンドに代用しました。


穴をあけた衣装ケースの中に餌を入れ雨風をしのぎます。
この衣装ケースは以前、
外猫の越冬用シェルターにしていたものをリサイクルしました☆
もうひとつの近づけなくなった餌場は、
猫が急激に減少した気になる餌場。

8月の半ばに餌場の真ん前に車が捨てられ、
いつしか車の中に人が住むようになり、
ちょっとよくわからないので距離を置いています。
たぶん市が車を撤去したら人もいなくなると思うので、
様子を見ながら近くの空き家で餌やりを続けています。


壁に板を立てかけてその下に餌を置いています
8月の活動はこんな感じですが、
直近の9月の活動では新顔猫を何匹か見かけました。



この子は人から距離を取りますが、
しぐさから元飼い猫の捨て猫だと思います。


この黒猫は子猫4匹を従えていました。
実は今週末から研修で1か月ほどアメリカを離れるので、
その間、TNR活動ができません。
猫たちのことがとても気がかりですが、
どうか妊娠だけはしませんように、猫たち頼むよー!!

7月の活動報告でもお伝えしていた通り、
ほかのNPO団体さんと試験的にTNR活動をするお話が進んでいます!
その団体さんは野菜や果物、花の育て方を住人の方に教えたり、
子どもたちに自然に触れる機会を作って情操教育をしていて、
「No Jail Go College(刑務所ではなく大学に行こう)」をスローガンに、
ウチと同じスラム街で活動をされています。




この団体の母体は大きな病院で、
メリーランド州のさまざまなスラム街で農場を展開していて、
中にはヤギや鶏などを飼育している大規模な農場もあるそう。




その農場でネズミ捕りをしてくれる猫が必要だということで、
ウチらが捕まえた家猫になれない猫たちを去勢し、
バーンキャットとしてこの団体さんの農場に送ることに。
ただ話を聞いていると、
団体職員の方の多くが猫の扱いを知らないため、
試験的に同じスラムにある農場で始めてみて、
上手くいったらほかの農場にも、
バーンキャットを派遣することになりました!!
そして地元住人の餌やりさんも少しづつ増えてきました!
ちょっと前までご自身でも、
野良猫を捕まえては不妊手術をされていたそうで、
家の前には人馴れした野良ニャン(去勢済)が常駐しています。
毎月フロントラインもしてもらっているそうです^-^



こうして地元の人とのネットワークを強めて、
虐待や虐殺から猫や犬を守ることを目的にしています。
動物レスキューは犬猫だけが相手ではありません。
やはり人とのつながりやコミュニケーションも大事やと思うので、
ウチは人も好きで、動物と同じように大切やし、
これからも繋がりを広げていければと思います。
そしてホームスティで来ていたえりちゃんも見学に来てくれました!


「日本では見ない光景なので正直、驚きました」
と話していたえりちゃん。
さまざまな社会問題に動物レスキューを通じて関われないか、
世の中にはいろんな境遇や価値観や背景のある人がいて、
こっちが無条件に受容していかないと前進しない問題があることを、
体感してもらえたんじゃないかなぁと思います。
あと、様々な理由でフィーディングがむつかしくなった餌場が2か所。




ここは作業員の方に「餌をあげていいよ」と許可をもらっていますが、
廃材が多く、猫にも安全じゃないので餌場を近くに移動しました。
新しい餌場は屋根や雨除けのない場所だったので、
フタつきの衣装ケースを給餌スタンドに代用しました。




この衣装ケースは以前、
外猫の越冬用シェルターにしていたものをリサイクルしました☆
もうひとつの近づけなくなった餌場は、
猫が急激に減少した気になる餌場。


8月の半ばに餌場の真ん前に車が捨てられ、
いつしか車の中に人が住むようになり、
ちょっとよくわからないので距離を置いています。
たぶん市が車を撤去したら人もいなくなると思うので、
様子を見ながら近くの空き家で餌やりを続けています。




8月の活動はこんな感じですが、
直近の9月の活動では新顔猫を何匹か見かけました。





しぐさから元飼い猫の捨て猫だと思います。




実は今週末から研修で1か月ほどアメリカを離れるので、
その間、TNR活動ができません。
猫たちのことがとても気がかりですが、
どうか妊娠だけはしませんように、猫たち頼むよー!!
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